コンビニたそがれ堂 神無月のころ の商品レビュー
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序章 神無月のころ 瑞穂 小学六年生。 チイコ 黒い野良の子猫。 たそがれ堂の店長 会議があって、遠くに行ってる。 たそがれ堂のバイト 紺色の地に、いろんな秋の花の模様が描かれた着物、その上にエプロンドレスを重ねた、高校生くらいの、かわいらしい黒い長い髪のお姉さん。化け猫ねここ。 幻の遊園地 哲也 かわいいものと美しいものに目がない若者。コンビニ桜でバイトしている。 昭子 哲也と同じマンションの住人。 昔の哲也 昭子が小学四年の時に隣に引っ越してきた同い年の男の子。 夏の終わりの幽霊屋敷 夏野真昼 廃墟一歩手前の洋館を受け継いだ。翻訳の仕事をしている。 小和田美鈴 真昼の叔母さん。洋館の元の持ち主。翻訳の仕事をしていた。遺言で洋館を真昼に託す。 恵梨佳 真昼が学生時代からのなかの良い友人。絵本や子どもの本を翻訳する仕事をしている。 佐藤大輔 子どもの頃、真昼と一緒に遊んでた。無国籍風の立ち飲み屋らしい店。 赤い林檎と金の川 斎藤 在心堂書店の店長。 衿子 斎藤の妻。本の校正の仕事をしている。 翔太 斎藤の息子。 凛子 斎藤の中学時代の同級生。 終章 三日月に乾杯 桂子 風早のミニコミ誌の編集長。 信吾 桂子の夫。地方紙に勤めている。 信太郎 桂子のひとり息子。小学一年生。
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シリーズ第5弾 不思議なコンビニたそがれ堂。 店長は風早の街を見守る神様のはずなのに 神無月のころ、店長がいない? 店番のアルバイトは、まさかのねここ?? ・序章 神無月のころ ・幻の遊園地 ・夏の終わりの幽霊屋敷 ・赤い林檎と金の川 ・終章 三日月に乾杯 神無月のお留守番...
シリーズ第5弾 不思議なコンビニたそがれ堂。 店長は風早の街を見守る神様のはずなのに 神無月のころ、店長がいない? 店番のアルバイトは、まさかのねここ?? ・序章 神無月のころ ・幻の遊園地 ・夏の終わりの幽霊屋敷 ・赤い林檎と金の川 ・終章 三日月に乾杯 神無月のお留守番は、ねここでしたぁ~ 今回も感動と泣ける話が盛りだくさん。 ねここの着物が不思議でステキだなぁ~ 初めて南部弁の活字を見た! ルビ無しで、一般の人は意味がわかるのかなぁ~? お気に入りは「幻の遊園地」
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読了 2020年7月7日 #コンビニたそがれ堂 #神無月のころ 切ない…切ないお話 ばかりでした。・゚(´∩ω∩`)。・゚ 【神無月のころ】 読んでいる私も やっと一緒に暮らせるよ チイコ良かったね!!と 思ってたのに……切ない。。 ラストにいくにつれて 涙が……止まらない展開 街から外れたところにある そこには無いものがあったりする 不思議なコンビニ。。 行くと狐につままれたような、 魔法みたいな出来事が 待ってるんですよね… 私も猫好きなので 猫グッズどんなのか 気になりましたよ~(=゚ω゚=) それに、目次とか猫のイラストが出てたので、 二話以降も猫に因んだお話かな? と思ったら読むのが 楽しみでなりませんでした☆ 【幻の遊園地】 コンビニたそがれ堂。。 ほんと何でも揃ってるんですね(笑) すごいなぁ~~~(p^-^)p すごい奇跡。。 私も会いたい…… 謝りたい 92[からかわれたら嫌だな、ってそう思って、一歩が踏み出せなかった。] 93[わたしはいつも、もう取り返しがつかないってときになってから、間違いに気づくような気がするわ。] という気持ちとか 色々な心情に共感… 前を向く哲也くん 良いな。。良いキャラ… うんと長生きして 幸せになったら 良いなと思いました。 【夏の終わりの幽霊屋敷】 妖怪類いのお話大好きなので、 わくわくしながら読んでましたよ(笑) 良い幽霊さんばかりなら、 私も住んでみたい… 賑やかは やっぱり良いですよね~~ その後が気になりました! 叔母の幽霊も出て来たら もっと楽しそうだな。。 セーラー服を着てる幽霊が出てきた時は、 (あと虎縞の猫……) ふと『夏目友人帳』を 思い出してしまいましたよ(*´ω`*) 186[左足から部屋を出る] 私も試してみたくなりました。。(笑)ふむふむ… 207[だから読み終わると次の本、また次の面白い本をと探して。新しい冒険を新しい友人たちを新しい世界を求める旅人のように。] この言葉感慨深かったです(p^-^)p 私も読んだあとは、 またすぐ次の本を読んでしまうので。。 終わらない夏休み良いですね( 〃〃)うんうん… 【赤い林檎と金の川】 あ~切ない。。 あの時もしこういう選択をしていたら、 もしかしたら……という心情が切ない(ノω・、) 『orange』のお話みたいでした。。 私も。。 最後、本当は一緒に連れていきたかっただろうな…と思いました。 でもそうしなかったという切なさがグッと来ました(ノω・、) 泣ける~~ あの方言は津軽弁だったのですね! あとがきで知りました☆ 【三日月に乾杯】 幽霊は行きたいときに 行けるんだな。。と発見! ぞろぞろ来て 人間の世界みたいに飲み会をする。。シーンは 『帰ってきたヨッパライ』が 聞こえてきそうな…… (実際頭のなかで聞こえました……(笑)) なかでも、幽霊さん達の会話がもうなんとも… 292[告白だけでもしておけば良かった]って…… 若い男性のお話も、 切ない(ノω・、) 皆切ない。。 風早三郎さんの時も ねここみたいに、 幽霊さんのお話 親身になって聞いてあげたり、 一緒に飲んだりしてたのかなと その辺りちょっと気になりました(笑) あとがきにも書いてありましたが、 ほんと一緒に接客してるとこ知りたくなりました! 気になります(///ω///) ねここと一緒に 楽しく飲んだりしてそうですね(*´ω`*) いつか、そんなお話もあったら楽しみだなぁ。。 295[だいたいのひとたちが、自分たちが守られてるってことを知らないし、気づかないのよね。] うん…うん(´;ω;`) 以前、危うく金具を抜く時 目に当たりそうになった時があって 結果かすり傷で済んだのですが…… 下手したら直撃してたかも。。 この言葉読んだ時、 もしかしたらって思いましたよ。(゚ω゚;) ほんと…ありがとう。。ですね(苦笑) ねここ 。。 二巻 の『コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状』に登場してたんだなと、 また読んでみたくなりました(о´∀`о)
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今回のたそがれ堂は店主が不在によりねここがアルバイトとして登場。(神無月で出雲に行ってるのかな。)幻とか、幽霊とか怖いような、でも少し切ないお話。最近、父は遠くから見守っているもんだな。親子トラブルのニュースをよく聞き悲しくなる。こんな父を見習ってほしい。
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先日読んだ第一巻に続けて読んだのが本作。 シリーズとしては第五作目のようだ。 今回はあの店長は登場せず、ねここという化け猫店番を務める。 そして、収められたどの物語も、亡くなった人を巡る物語となっていたのが印象的だった。 それから、「夏の終わりの幽霊屋敷」以降の三作は、いずれも...
先日読んだ第一巻に続けて読んだのが本作。 シリーズとしては第五作目のようだ。 今回はあの店長は登場せず、ねここという化け猫店番を務める。 そして、収められたどの物語も、亡くなった人を巡る物語となっていたのが印象的だった。 それから、「夏の終わりの幽霊屋敷」以降の三作は、いずれも主人公となる人が書物に関わる仕事をしているところも面白い。 年を取っていくと、自分の中にたまっていく過去と話すようになるのか。 読んでいて、なんだかそんな予感がしてくる。 たくさんの楽しい思い出を持っておかなくちゃ。
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シリーズ第5作目。 「神無月のころ」のサブタイトルが表す通り、たそがれ堂の主人は10月なので不在。代わりに2作目に登場するねここがたそがれ堂でアルバイトをして、訪れる人たちの悩みを解決していく。 前作が少しボリューミーだったので、今作はサクッと読んでしまった。ライトだけど、みんな...
シリーズ第5作目。 「神無月のころ」のサブタイトルが表す通り、たそがれ堂の主人は10月なので不在。代わりに2作目に登場するねここがたそがれ堂でアルバイトをして、訪れる人たちの悩みを解決していく。 前作が少しボリューミーだったので、今作はサクッと読んでしまった。ライトだけど、みんな心のどこかに忘れられない命の記憶があって、その記憶と決別する様子には思わず涙が溢れる。 人間だれしも永遠に生きられる訳ではないけど、命が終わっても悲しいことばかりではないことを教えてくれる一冊。
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色んな話が読めて本当に面白かった! 少し前の話もかすめてる感じもあって あの時の物がここにも出てくるんだって なんか懐かしく感じながら読めた‼︎
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「神無月のころ」 野良猫から飼い猫になるはずが。 飼いたいという要望が聞きいられた時点で、誕生日の前倒しと連れて帰っていれば事故に合わずに済んだのになと少し悔やんでしまうな。 最後に出会った姿が事故に合い血にまみれた姿でなく、いつもと同じ姿で彼女の購入した素敵な首輪を持ち天に登れ...
「神無月のころ」 野良猫から飼い猫になるはずが。 飼いたいという要望が聞きいられた時点で、誕生日の前倒しと連れて帰っていれば事故に合わずに済んだのになと少し悔やんでしまうな。 最後に出会った姿が事故に合い血にまみれた姿でなく、いつもと同じ姿で彼女の購入した素敵な首輪を持ち天に登れて良かったな。 「幻の遊園地」 謝りたかった事が皆んなある。 これだけの人が彼の事を気にかけていたにも関わらず、いじめの対象になってしまったのは皆が羨む存在だったからなのかもしれないな。 過去の過ちは時が経てば解決する事もあるし大人になれば謝る事も出来るかもしれないが、それは相手も同じ年月を過ごしている事が前提だもんな。 「夏の終わりの幽霊屋敷」 彼女が残した屋敷に居たのは。 お化け屋敷と聞くと一見恐ろしい物だと思ってしまいがちだが、実際は恥ずかしがり屋で可愛い人達だと思うと何だか愛着が湧きそうだな。 屋敷の手入れが済んだ後は、きっと大勢の恥ずかしがり屋さん達と一緒に楽しい毎日を暮らしながら仕事に取り組む日々になるのだろうな。 「赤い林檎と金の川」 忘れていた約束と彼女の存在。 本当に死ぬ時は大切だと思っていた人達の記憶から消える時だと聞いた事はあるが、彼女は忘れていた間の気持ちのままだと彼を連れて行ってただろうな。 最後に思い出してもらえた事により、連れて行くのは自分の役目でも無ければ今この時でもないと思ったのだろうが寂しい事に変わりはないよな。 「三日月に乾杯」 亡くなってからも傍で守り続ける。 偶然といえばそれまでの出来事であったとしても、彼女達を護る為に毎日必死に闘う父親は大変だろが娘の為と思ったら何でも出来るのかもしれないな。 幾ら運がいいと言えど非現実的な話を信じるより現実的な状況を考える方が、普通の人として当たり前だし鈍感な娘って訳ではなさそうな気がするな。
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シリーズ5作目。 神様が(ちまたに)いない神無月、たそがれ堂の店長も不在で、店番は妖怪ねここ。 2作目で悲しい運命を背負った彼女(名前だけ覚えてて物語はやはり再読した!)。今はしあわせそう♪ 覚えていてあげなさい。続いてくものはあるのよ。彼女の言葉は心にしみる。 地域密着型本屋の...
シリーズ5作目。 神様が(ちまたに)いない神無月、たそがれ堂の店長も不在で、店番は妖怪ねここ。 2作目で悲しい運命を背負った彼女(名前だけ覚えてて物語はやはり再読した!)。今はしあわせそう♪ 覚えていてあげなさい。続いてくものはあるのよ。彼女の言葉は心にしみる。 地域密着型本屋の店長になった斎藤さんも再登場!(彼の話は覚えていたよ!)野良猫のチイコと瑞穂ちゃん、哲也君と昭子おばあさんの遊園地。譲り受けた幽霊屋敷に、父に守られてる実はものすごく運の悪い桂子さん。死者の目線が重なって、涙がにじむが暖かいお話。
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ねここの素っ気ない、でも奥に優しさと切なさと温かさがある感じが素敵だった。各話のお化け達もハロウィンらしくて魅力的。ただ虐めた事を謝りたいというエピソードは美化と調子の良さを感じてモヤッとした。ナチュラルに本のジャンルに上下や優劣をつけていたり他、翻訳家さんの話も盛大に引っ掛かっ...
ねここの素っ気ない、でも奥に優しさと切なさと温かさがある感じが素敵だった。各話のお化け達もハロウィンらしくて魅力的。ただ虐めた事を謝りたいというエピソードは美化と調子の良さを感じてモヤッとした。ナチュラルに本のジャンルに上下や優劣をつけていたり他、翻訳家さんの話も盛大に引っ掛かってしまって、柔らかい印象の著者の本なのにたまに人物に性格の悪さを感じたり、その先に似た作者まで透けて見えてしまう気がしたりする私は、読み手として間違っているのかな…。優しいと評判の著者の本なのに、素直に楽しめない事がある事が残念。
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