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小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 の商品レビュー

3.8

73件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2016/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドラマを見る前に読みました。 当然ですが、こちらの方は全て真実。 妾の存在や、浅子の死に様など、ドラマに出てこなかった重要な場面が書かれています。 ドラマで気になった人は、これで本当の広岡浅子を知りましょう。 ドラマは、あれはあれで好きでしたよ。

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2016/04/06

朝ドラでやってたねぇ。 アタシは見てなかったけど、それでも面白かった。 浅子がね、パワフルでパワフルで。 どこに、こんなにパワーがあるんやろう。 どこから出てくるの? 十分の一でも見習いたいwwww

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2016/03/28

いがいとたんたんと進むストーリー。 ドラマが脚色されているんだなと思いました。 五代さまの登場がそこだけかい?ってかんじで驚きでした。爆 そして、ラストはこうなるんだ~と思い、あさこすごいなって女性は強いですね。

Posted byブクログ

2016/03/28

朝ドラ「あさがきた」主人公の広岡浅子が三井家から加島屋に嫁いだのちの生涯を描いた作品。母校の創立に関わった女性の話と聞いて、興味を持って読んだ。 在学中、「男性と同等に学ぶこと、社会に還元するために働くこと」を強く教え込まれたのを思い出す。女子大学校創立の契機となったのは成瀬先生...

朝ドラ「あさがきた」主人公の広岡浅子が三井家から加島屋に嫁いだのちの生涯を描いた作品。母校の創立に関わった女性の話と聞いて、興味を持って読んだ。 在学中、「男性と同等に学ぶこと、社会に還元するために働くこと」を強く教え込まれたのを思い出す。女子大学校創立の契機となったのは成瀬先生自身の梅田女学校時代の経験と西洋の女子教育に感銘を受けたこととされているが、浅子の生き様にも多大な影響を受けたのではないかと感じる。 数々の事業を興し、幾度もの危機に瀕しながらも「九転び十起き」とただでは起きず、チャンスの種を見つけて立ち上がり続けた強い女性の人生に、学生時代に抱いた夢をふと思い出しながら、明日への活力をいただいた。

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2016/03/19

あさちゃんにに元気もらった。 自分の子供が生まれたら、名前は『あさ』と『えん』にしようと思っている。 後、小藤【ともちか】って、信五郎さんとの子供産むのね。

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2016/03/08

NHK朝ドラ「あさが来た」の原作本らしいが、かなりサラッとしか書かれていないので、少々物足りない (もともと歴史に名を残された人物ではないようだが) 在学中は全く興味がなかったが 今更ながら 成瀬仁蔵先生も勉強中

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2016/03/04

豪商三井家から17歳で大坂の両替商・加島屋に嫁いだ浅子。傾いた加島屋のため、鉱山経営へと乗り出す。明治という時代に、女性が事業で成功するには「九転び十起き」程の気構えが必要。 浅子を支える信五郎も無くてはならない存在。 負けん気で、夫や周りの人たちに甘えることが出来ず、時に悪いう...

豪商三井家から17歳で大坂の両替商・加島屋に嫁いだ浅子。傾いた加島屋のため、鉱山経営へと乗り出す。明治という時代に、女性が事業で成功するには「九転び十起き」程の気構えが必要。 浅子を支える信五郎も無くてはならない存在。 負けん気で、夫や周りの人たちに甘えることが出来ず、時に悪いうわさも立てられたとか。 それでも、世のため女性のために奔走する浅子さん。すてき過ぎる。

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2016/02/27

うーん… 時代の一端を担い駆け抜けた人だというのはとてもよくわかる。 とてもじゃないが、というか絶対こんな風になれないと思うと頑張ろうと思うより、ちょっと凹んだ かな。

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2016/02/12

NHKの朝ドラ“あさが来た”の原案本『土佐堀川』 脚色されているドラマはドラマとして楽しみ 実在の人物ならば 少しでもその本当に近づきたい~と 映像を観る場合は原作は外せません~ 『大日本女性人名辞書』の二段組紙面で わずか一四行の記載しかなかったという“広岡浅子” 興味を惹...

NHKの朝ドラ“あさが来た”の原案本『土佐堀川』 脚色されているドラマはドラマとして楽しみ 実在の人物ならば 少しでもその本当に近づきたい~と 映像を観る場合は原作は外せません~ 『大日本女性人名辞書』の二段組紙面で わずか一四行の記載しかなかったという“広岡浅子” 興味を惹かれた作者の古川智恵子さんは そこから三井文庫に通い 加島屋本家の子孫や浅子の孫の生存を知り 写真に触れたり聞き書きもし この小説を完成させていきました 出版後(1988年10月初版第一刷)、小説はラジオドラマ化、そして舞台化され 今回のNHKの朝のドラマ化となって 広岡浅子はさらに多くの人に知られるようになりました “颯爽”という言葉が相応しい 青空を見上げて胸いっぱいに 薫風を吸い込んだような女性の一生です~ 女性が生きづらかった時代にあって “九転び十起き”の精神で 前へ前へと歩いて行く様は 浅子の不屈の精神と共に 夫、義父等、周囲の理解者の存在がありました 小説はドラマの後半部分(現在放送部分)を中心に 浅子は村岡花子や市川房枝とも関わっていきます~ 文庫版の解説は作家宮本輝さん 最後の言葉は深く頷かされます “今、『小説 土佐堀川』があらためて世に躍り出たのは、たかだか数十年かでいやに姑息になり、 こぢんまりとしてしまって、勇気や気迫や 向上しようという意欲を失くしたこの国と民衆に、 生きるとはなにか、命の力とは何かについて 考える時間を取り戻させるための、 天のはからいではないかと私は思っている”

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2016/02/11

ドラマはほとんど観ていない。三回も生命の危機があったにも関わらず、それを乗り越えて事業を進めるエネルギーはすごい。

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