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働かないの れんげ荘物語 の商品レビュー

3.6

67件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

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2023/11/12

れんげ荘、第二弾。 48歳になったキョウコさん。 今も月10万円で仕事をせずに暮らしている。 自分では難しいなと思いつつ、この生活に興味が湧いて第二弾も読んでしまいました。 3作目も読みたいです。 キョウコさんのはじめた刺繍の閑静も楽しみです。

Posted byブクログ

2023/10/11

図書館にて借りて。 れんげ荘シリーズ第1巻を所有しており、なぜかこの本は何度も読んでしまう。 約10数年前、第1巻を購入したきっかけは恐らく帯に書かれてあった「月10万円で楽しく暮らそう!」というキャッチフレーズが目に留まり、興味をそそられたのだと思う。こんな生活出来たらいいなー...

図書館にて借りて。 れんげ荘シリーズ第1巻を所有しており、なぜかこの本は何度も読んでしまう。 約10数年前、第1巻を購入したきっかけは恐らく帯に書かれてあった「月10万円で楽しく暮らそう!」というキャッチフレーズが目に留まり、興味をそそられたのだと思う。こんな生活出来たらいいなー、なんて、自分とは無縁の別世界の物語として読んでいたけど、面白いもので、いまの自分は主人公と同じような歳で会社を辞め、同じような生活を送っていた! 自分は結婚しているし、毎月の予算を厳格に決めてあるわけではない、といったディテールの違いはもちろんあるのだけど、(いまのところは)もう働かない、というつもりである。(大手企業に属して営業をしてたけど、疲れ果てた…という理由も主人公のキョウコさんと同じだった笑) ふとこの第1巻を思い出し読み返したところ、シリーズになっていることを知り、図書館で第2作目の本書を読んだところ、なんだか既読感が…。 どうやら過去にも図書館で読んでいたらしい。笑今回はブクログに登録して、読んだことを忘れないようにしよう。 第3、4作目も図書館で予約したけど、これも読んだのかな…記憶にないなー。でももし読んでいたとしてもまた楽しめると思う。そして自分と重ねたりして愉しむのだろうな。

Posted byブクログ

2023/07/02

あいかわらず、マユちゃんのアドバイスが的確でした。 何をするにも、最初の1歩が必要。 私も、何かに挑戦したくなりました。

Posted byブクログ

2023/04/28

うわ〜〜どんな軸で生きてもいいから、 他の人の生き方になんか思うのだけはやめたいし、物差しはひとつじゃなくて、白黒つけられるものでもなくて、じゃあグレーってわけでもなくて、なんならピンクとかでもいいっていうか れんげ荘が少しでも長く、そこに在りますように!

Posted byブクログ

2023/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

れんげ荘シリーズ第2弾。 主人公キョウコはバリバリ働いてた仕事を辞め、れんげ荘で暮らす。 住人のクマガイさんも不動産屋さんのおじさんもいい人。ただれんげ荘が古く季節によっては暮らしにくいと第1弾ではどうにか努力していたけれど、冷房も設置されホッとした。 このシリーズを読み始めたとき私は仕事辞めたいなぁと思ってたのでバスの中で読むこのお話が完全に憧れで逃げ込んでいたところがある。 今は仕事にやりがいが出てきてやや社畜気味になってきたのでちょっと違うかも〜と思う部分もあり変化を感じた。 キョウコも刺繍にチャレンジし始めた。 40代という歳で始めることの難しさ、でも何か始めたくなる気持ちも分かる。 私も刺繍に対する憧れもある。 キョウコを通して疑似体験という感じ。 そして、そこに新たな住人チユキさんも。 (『パンとスープとネコ日和』のシマちゃん〈女優の伽奈さん〉をイメージしてしまった。そんな雰囲気のコ。) 世代の違う人との交流もあり、仕事に就いてなくても暮らしていける。 どうしても時間軸を仕事に合わせてしまいがちだけど、人生ってそうじゃないんだなぁって思わせる。 時々キョウコがやりたいことにも自分を追い詰めてしまう場面もあるけれど、この先どうそれを克服していくのか続きが楽しみ。 そして私自身の心もどう変わるのか…

Posted byブクログ

2023/03/31

会社の同僚に勧められて、ざくっと読んでみた。バリキャリから会社を辞め全くの無職×月10万円生活。自分のことと重ねて見ちゃうけど、読んだタイミングのせいか、あまり羨ましくは思えなかった。全くの無職はやっぱりしょうには合わないのかなぁとか。むずい

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2023/03/07

働くのをやめて一月10万円で暮らす女性の日常 シンプルなのか丁寧な暮らしなのか寂しいわびしい暮らしなのか判断がわかれるところ

Posted byブクログ

2023/02/11

主人公に共感し羨ましく思いつつも、どこか現実こんなにうまく生活できないな、と思った。でもこれを読んでもっとチカラを抜いて生活してもいいのかな、とも思う

Posted byブクログ

2022/12/20

れんげ荘の続編。 働かないで生きていくと決めた主人公のこれからが気になっていてやっと読めた。 同じ年代だから気持ちが痛いほど分かる気になる。 理想とする生活を手に入れたのに何かに焦ってみたり、過去の出来事を忘れられなかったり。 新しい事を始めても中々上手く身体と気持ちがついてこな...

れんげ荘の続編。 働かないで生きていくと決めた主人公のこれからが気になっていてやっと読めた。 同じ年代だから気持ちが痛いほど分かる気になる。 理想とする生活を手に入れたのに何かに焦ってみたり、過去の出来事を忘れられなかったり。 新しい事を始めても中々上手く身体と気持ちがついてこなかったりと働いていなくても日々葛藤している。 自分自身の気持ちに向き合うようになれた生活を手に入れても悩みが無くなるわけではない。 続編も楽しみです。

Posted byブクログ

2022/12/12

れんげ荘シリーズ第二弾。 前回、貯金を崩しながら月10万円で暮らすのは可能だろうけど、ボランティアさえしないのはどうかと思うよ。と、要らないお節介を書いた。毒親の母親から独立するデトックス期間が必要なのかな、と思っていたら、豈図らんや、本書はれんげ荘に住んで3年後48歳から始まる...

れんげ荘シリーズ第二弾。 前回、貯金を崩しながら月10万円で暮らすのは可能だろうけど、ボランティアさえしないのはどうかと思うよ。と、要らないお節介を書いた。毒親の母親から独立するデトックス期間が必要なのかな、と思っていたら、豈図らんや、本書はれんげ荘に住んで3年後48歳から始まる。それまで、一度たりとも働かなかったしボランティアもしなかったと言う。彼女の決意は一時期のものではなかった。少し早い隠居生活のようなものらしい。隠居でも精力的に地域活動をする人はいるが、彼女の場合は本格的な隠居生活である。 ボロアパートは大家の好意で網戸はつくわ、古いクーラーはつくわ、私の心配していたこの頃から本格的になっていた「酷暑」を避ける環境を作っていた。私なんかは、これで3万の家賃は安いだろうと思う。たとえカビやナメクジ攻撃が緩んでなかったとしてもである。そろそろ私も痩せ我慢しないでクーラーつけるべきだろうか。 時は2011年3月から始まる。そう大震災である。れんげ荘が倒壊するのではないか?という心配は、作中人物全員が思ったようだが、奇跡的にヒビひとつ入らなかった。キョウコさんの見立てでは、建物のいろんな隙間が、緩衝に役立ったのでは?ということだった。 キョウコさんは遂にお金をかけない趣味を見つける。刺繍である。糸や道具は貰い物。彼女は1人じゃない。少ないけど、いい友達・親戚が10人弱いる。10人?充分じゃないか。もうこれ以上、彼女の生活を盗み見する必要ないんじゃないか。そう思うのだけど、続刊がまだまだあると知ると、なんか知りたくなる。でも、彼女に迷惑かけるわけじゃなし、いいのか。 人生のちょっと早めの隠遁生活。 キョウコさんはふと「いつまでもれんげ荘に住めるわけじゃない」と気がついてしまう。 れんげ荘生活はそれなりの愉しみと、人生の「不安」も抱えている。でも考えたら人間誰でもそうだ。その辺りを確かめたくて、次回もやはり読むのかな。

Posted byブクログ