働かないの れんげ荘物語 の商品レビュー
『働かないの』 自分を含め働いている人にとって 強烈なインパクトの題名に 思わず買ってしまった一冊 意志を持って働かない 実行するためには 沢山のものを削ぎ落とし 捨てていくことになるけれど 何にもない生活が 羨ましいくらい眩しく豊かに見えてくる れんげ荘に住むことを ...
『働かないの』 自分を含め働いている人にとって 強烈なインパクトの題名に 思わず買ってしまった一冊 意志を持って働かない 実行するためには 沢山のものを削ぎ落とし 捨てていくことになるけれど 何にもない生活が 羨ましいくらい眩しく豊かに見えてくる れんげ荘に住むことを 心から楽しんでいるチユキさんを新しく迎え 心が温かく解れていくのを感じるキョウコ 換えがたい毎日 譲れない自分にリボンをかけて 今がとても幸せと~☆
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前作よりドキドキ、ハラハラ感はなかったものの、れんげ荘にはゆったりとした時間が流れていて、うらやましい。 私だったら何をするかなぁ? やっぱり本を読んだり、お散歩したりするんだろうけど、もっとお金をつかってしまうかも?いやいや、でも10万円だもんね… とてもキョウコのようには...
前作よりドキドキ、ハラハラ感はなかったものの、れんげ荘にはゆったりとした時間が流れていて、うらやましい。 私だったら何をするかなぁ? やっぱり本を読んだり、お散歩したりするんだろうけど、もっとお金をつかってしまうかも?いやいや、でも10万円だもんね… とてもキョウコのようには暮らせないけど、世の中のほとんどの人ができない暮らしができる素晴らしさ。
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まさか「れんげ荘」の続編が出るとは! キョウコさん、相変わらずの暮らしぶりです。 でも窓に網戸がついたり、ちょっと変化が。 前はキョウコの生活、「暇じゃないのかなあ」と思ってましたがら今回は刺繍という趣味が加わりましたね。 なんかうらやましい。 なんにも縛られず、のーんびり本...
まさか「れんげ荘」の続編が出るとは! キョウコさん、相変わらずの暮らしぶりです。 でも窓に網戸がついたり、ちょっと変化が。 前はキョウコの生活、「暇じゃないのかなあ」と思ってましたがら今回は刺繍という趣味が加わりましたね。 なんかうらやましい。 なんにも縛られず、のーんびり本読んだり刺繍したりできるの。 でも、うらやましいけど私には、キョウコが不安定な足場の上に立ってるように思えてしまう。 自分が大病にかかったら?れんげ荘がなくなったら? 私は心配性なので、それを考えちゃうとマネはできません。
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れんげ荘の続編。 ここに住んで3年経ったキョウコの日常。 働かないと決めたのだから、無職のままである。 そんな中でも色々と変化はあるもので…。 お隣にモデル並みの若い女性が引っ越してきたり、刺繍を始めてみたり。 その刺繍を親友は、任務と言ったのが面白く思った。 また、買い物は常に...
れんげ荘の続編。 ここに住んで3年経ったキョウコの日常。 働かないと決めたのだから、無職のままである。 そんな中でも色々と変化はあるもので…。 お隣にモデル並みの若い女性が引っ越してきたり、刺繍を始めてみたり。 その刺繍を親友は、任務と言ったのが面白く思った。 また、買い物は常に現金払いというのは、すっきりしてよい。払ったような払わないような、一瞬、ただでもらったような気がするカード払いは〜のくだりは、納得!そうだよね〜と声を出してしまった。 終わり方が、第3弾もあっても良いような感じだった。 '15.09.23読書完了
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すごく平和なお話。 平和だけど、生活の中で多分すごく大きな「仕事」をせずに暮らすことで(人に迷惑はかけていない)、仕事をせずに暮らしていくことの意味、みたいなものを書いている気がする。きっと仕事の中に自分の存在意義なんかを認めている人って多いと思うけれど、その「仕事」をしないって...
すごく平和なお話。 平和だけど、生活の中で多分すごく大きな「仕事」をせずに暮らすことで(人に迷惑はかけていない)、仕事をせずに暮らしていくことの意味、みたいなものを書いている気がする。きっと仕事の中に自分の存在意義なんかを認めている人って多いと思うけれど、その「仕事」をしないってどういうことか、みたいな…。働くことができるのに働かない、って周りからの視線はもちろん、自分も落ち着かないと思うけれど、それを受け止めて生活するってどういうことなのかなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「れんげ荘」の続編です。れんげ荘に住み始めて早3年。キョウコさんもずいぶん無職生活にもなじんできます。変な焦りもなくなり、大きな出来事を経験(その描写はさらっとしてますが)し、同じ屋根の下で住むクマガイさんや新しく入居してきたチユキさん、友人のマユさんやそのママ友であるサトコさんとの交流でさらに新しい価値観を得ることになる。 彼女は気負っていなくて、いろんな経験をして達観している部分もあり、このままでいいのかと常に考えすぎてしまう部分もあったり・・・ いろいろ考えてしまう年代だからこそ、焦るし、よけいに迷い込んでしまうけど、そのたびに色んなヒントを周囲の人からもらえている。 自分もこういう生き方をしてみたいなと思う。 ※群さん自身もお母様との関係をエッセイなどでも書いているが、いろいろと思うところもあるんだろうな・・・とこのシリーズの描写を見ていて思う。
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