炎の塔 の商品レビュー
映画を観てるようだった。緊張感が最初から凄くて。社長の最後だけは安物のドラマのようでモヤモヤしたけど。
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高層タワーで起きた火災に巻き込まれた人たち、助けるため奮闘する消防士たちの姿を描いたパニック小説。 火災に巻き込まれた人たちの登場時間がそれぞれ少なく、思いの外サラッとしていた感じがしたけど、かえってそれで良かったのかもしれない。それぞれに感情移入し過ぎていたら、かなり辛かった。...
高層タワーで起きた火災に巻き込まれた人たち、助けるため奮闘する消防士たちの姿を描いたパニック小説。 火災に巻き込まれた人たちの登場時間がそれぞれ少なく、思いの外サラッとしていた感じがしたけど、かえってそれで良かったのかもしれない。それぞれに感情移入し過ぎていたら、かなり辛かった。 火災の迫力・緊迫感・恐怖が怒涛のごとく押し寄せてきて、読んでいて息が苦しくなりそうだった。 建物はきちんと建てていただきたい。。
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「タワーリング・インフェルノ」にインスパイアされたというパニック物。 超高層タワーのオープン初日に発生した大火災。 火災が起きてからそれに気付くまでが長い。 ある種群像劇なので仕方ないけど 話が動くまでが冗長。 映像化されれば見応えありそう。 【図書館・初読・12/2読了】
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最初は登場人物が多すぎてなかなか読み進められなかったが、いよいよとなるとずんずん読めました。怪物のように襲う炎、恐いです。ただ、一人一人の「終わり方」は、夫々に感情移入するほどでもなかったので、「ああ、この人も・・・」と思う程度でした。何十年も前に観た「タワーリング・インフェルノ...
最初は登場人物が多すぎてなかなか読み進められなかったが、いよいよとなるとずんずん読めました。怪物のように襲う炎、恐いです。ただ、一人一人の「終わり方」は、夫々に感情移入するほどでもなかったので、「ああ、この人も・・・」と思う程度でした。何十年も前に観た「タワーリング・インフェルノ」をもう一度観たくなりました。
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「タワーリング・インフェルノ」へのオマージュ的パニック小説。細かな気になる点はいくつかあるのですけど、それらを補って余りある勢いの前では些細な問題。是非とも映像化をお願いしたいところです。
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#読了。銀座に日本一の高層タワーが完成。そのオープン日に火災が発生。杜撰な工事によりタワー全体に火の手が回る中、女性消防士・神谷夏美はあきらめず最後まで任務にあたるが。。。多彩な視点で描かれることで、より映像的なイメージが膨らむ。ビル内火災の迫力と緊迫感がひしひしと伝わってきた。...
#読了。銀座に日本一の高層タワーが完成。そのオープン日に火災が発生。杜撰な工事によりタワー全体に火の手が回る中、女性消防士・神谷夏美はあきらめず最後まで任務にあたるが。。。多彩な視点で描かれることで、より映像的なイメージが膨らむ。ビル内火災の迫力と緊迫感がひしひしと伝わってきた。一気読み。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最新の超高層ビルで発生した火災に立ち向かうクライムノベル。。イマドキここまであるのかという欠陥工事と、無能なビル経営者が笑える。 タダこういったわかりやすい小説は嫌いではないし、ハラハラどきどきしながら一気読み。 いかにも映画並みの終わり方もわざとらしいけど、きもちいい。
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百階建てのタワーで起こる多重火災を描く、怒涛のパニックサスペンス。まさしく「タワーリング・インフェルノ」です。はらはらどきどきしながら一気読みでした。読み終えると、ひたすらこんな高層タワーに行くのは危険だなあ、という気分に囚われます。絶対逃げられない……! 次々に襲い来る発火と崩...
百階建てのタワーで起こる多重火災を描く、怒涛のパニックサスペンス。まさしく「タワーリング・インフェルノ」です。はらはらどきどきしながら一気読みでした。読み終えると、ひたすらこんな高層タワーに行くのは危険だなあ、という気分に囚われます。絶対逃げられない……! 次々に襲い来る発火と崩落、そして強風。逃げ場のない恐怖感と、ぎりぎりのところで救助を続ける消防隊の活躍に目が離せません。数々の人間ドラマにもほろりとさせられたり、唖然とさせられたり。そして起死回生のあの策には舌を巻くばかりでした。もう「凄い」の一言に尽きました。
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久しぶりのパニック小説。 んもう~~朝から晩まで読み漁りましたよっ! ちょっと鼻息荒い感想ですが、失礼いたします(笑) 100階建ての超高層ビル、オープンの日。 約5万人のお客さんでにぎわうビル。 最上階では都知事や有名スターなどが集まり、オープニングセレモニーが行われ、華々...
久しぶりのパニック小説。 んもう~~朝から晩まで読み漁りましたよっ! ちょっと鼻息荒い感想ですが、失礼いたします(笑) 100階建ての超高層ビル、オープンの日。 約5万人のお客さんでにぎわうビル。 最上階では都知事や有名スターなどが集まり、オープニングセレモニーが行われ、華々しい初日のはずだった…。 しかし、初日ということで予定外の電気量となり、漏電発生。 いろんな人が異常を見つけるのに上層部が「そんなことは起こるはずがない。」と一蹴し、ついに火災が発生する。 ビルを建設した責任者がコンピューターに頼り切った発想だったこと、何としても初日を成功させないといけないという熱すぎる思い、異常の報告をスルーしてしまったこと、コスト削減のために建設者が発注した素材とは違った防火設備になっていたこと…。 あぁ、この火災はいろんな要素が合わさって起こってしまったんだなと納得できました。 本作ではそんな史上最悪の火災現場での消防士の活躍がメインなのですが、上層階のホテルに宿泊している人たちの人生、そして最期などが描かれていて、深かったです。 私は一番泣いたのはガンが完治し、これから二人で幸せに生きて行こうね というお祝いのために宿泊していた老夫婦の話でした。おじいちゃん!! 涙が止まりませんでした。 この作品、海外の映画の影響を受けて書いたそうです。 いやいや、本作を映画にしたら絶対見るでしょ。ホワイトアウト級のド迫力、間違いなしですよ~~。 息つく暇もないパニックエンターテイメント。 必ずお時間のある時に読むことをおすすめします 読みだしたら、トマラナイ!
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1974年の映画「タワーリング・インフェルノ」にインスパイアされて執筆したと本人の後書きにありました。 見たことはない映画ですが、パニック映画として相当おもしろいのでしょう。 文章ですが、場面場面の緊迫感は十分感じられました。 とても間で中断できる気分ではなく、一気読みです。
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