鬼談百景 の商品レビュー
帯文:”読み終えたとき、怪異が起こる―。” ”初の百物語、戦慄の九十九話!” 目次:未来へ、増える階段、マリオネット、一緒に見ていた、踊り場、K265、意思、隠れ鬼、続き部屋、鬼、透明猫、教えてくれたもの、K階段、香水、跳ねる、白い画布、開かずの放送室、胡麻の種、落とし物、どこ...
帯文:”読み終えたとき、怪異が起こる―。” ”初の百物語、戦慄の九十九話!” 目次:未来へ、増える階段、マリオネット、一緒に見ていた、踊り場、K265、意思、隠れ鬼、続き部屋、鬼、透明猫、教えてくれたもの、K階段、香水、跳ねる、白い画布、開かずの放送室、胡麻の種、落とし物、どこの子、シーツ幽霊、非常階段、末期の水、夢の男、被写体不明、…他
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小野不由美ホラー短編集、百物語怪談本。 99編の様々な「怖い話」が淡々と綴られています。小説よりライトで読みやすく、そして意外と怖い(^_^;) 先に読んだ「残穢」の元ネタと思われる『お気に入り』や『壁下地』も同じスタンスで淡々と語られており、続けて読むとなかなかの感慨です・・・
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単行本からの再読…なんだけど、やっぱりさっぱり忘れている話が多いw ただ、流石小野先生。99話の怪談の中でハズレ無し。怪談、あちらの世界、闇は、いつでもすぐ傍にあって、それを体験するのはそう不思議な事ではないんだなと言う気持ちになってくる。 好きなのは、雨の日の帰り道での「雨女」...
単行本からの再読…なんだけど、やっぱりさっぱり忘れている話が多いw ただ、流石小野先生。99話の怪談の中でハズレ無し。怪談、あちらの世界、闇は、いつでもすぐ傍にあって、それを体験するのはそう不思議な事ではないんだなと言う気持ちになってくる。 好きなのは、雨の日の帰り道での「雨女」と、想像したら怖い「砂山」、これは怪談なのか「たぶん五匹」 もはやホラーなのか幽霊はまったく出てこない話も面白い。
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子供の頃から怖がりで、でも怖い話は大好きで、夏休みになるとテレビでよくやってた、心霊体験の再現ドラマをよく見てました。 夜トイレに入ってる時に、木を揺らす強い風の音を耳にして、用を済ますや半泣きで、家族の揃う居間に走ったことも数多く… 大学進学以降に一人暮らしを初めてからは、...
子供の頃から怖がりで、でも怖い話は大好きで、夏休みになるとテレビでよくやってた、心霊体験の再現ドラマをよく見てました。 夜トイレに入ってる時に、木を揺らす強い風の音を耳にして、用を済ますや半泣きで、家族の揃う居間に走ったことも数多く… 大学進学以降に一人暮らしを初めてからは、深夜に放映されていた稲川淳二さんの怪談話や、レンタルしたホラービデオやDVD(やはり日本のものが最高)を、電気を消してヘッドホンで楽しんだものです。 そんな僕にぴったりの本が、この小野不由美さんの「鬼談百景」、怪談雑誌「幽」に連載されていた実話系怪談をまとめたものです。 数行から長くても10ページ程度の怪談が、九十九話収められています。 子供の時ほど明らさまな怖がりではなくなり、むしろ怖さを愉しむ歳になりましたが、こういう本を読むと、夜中にトイレに立った時に、ちょっと振り向くのをためらったり、部屋の隅の暗がりに何かが蠢いている気がしたり、忘れていたドキドキを少し思い出すことができるのがいいですね。 ちなみに、解説は稲川淳二さんです。 夏の盛りは過ぎましたが、秋の夜長のお供にぜひ。
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ゴメンなさい。 読んでる内に怖くなって、挫折しました。。。 ホラーやら究極の苦手なのに、残穢を最後まで読めて調子に乗ってこちらを読んだら、バチが当たりましたwww 私みたいにホラーがド初心者には充分、怖い内容でした。
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さらっと読めすぎて、あまり印象に残らなかった。 でも、それなりに気に入った話があって、 「お気に入り」「髪あらい」「海へ還る」「たぶん五匹」「黒猫」「雨女」「名大」「空チャンネル」 解説で稲川さんが書いていたように、「最初はどうしても先が気になるので自分のペースでやみくもに読み...
さらっと読めすぎて、あまり印象に残らなかった。 でも、それなりに気に入った話があって、 「お気に入り」「髪あらい」「海へ還る」「たぶん五匹」「黒猫」「雨女」「名大」「空チャンネル」 解説で稲川さんが書いていたように、「最初はどうしても先が気になるので自分のペースでやみくもに読み進めてしまう」自分がいる。 だから印象に残らなかったのかも。 またしばらくしたら、読んでみよう。 評価が変わるかもしれない。
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最初は家でも夜に読んでいたが、だんだん怖くなって通勤の電車の中でしか読めなくなった。 話の一つ一つが短いので、通勤時に読むのにちょうど良かった。 含みを持たせた話が多く、落ちがわからないものが多かったが、ぞわぞわして怖かった。 「逆らう手」が怖かった。 解説が稲川淳二で最強だ...
最初は家でも夜に読んでいたが、だんだん怖くなって通勤の電車の中でしか読めなくなった。 話の一つ一つが短いので、通勤時に読むのにちょうど良かった。 含みを持たせた話が多く、落ちがわからないものが多かったが、ぞわぞわして怖かった。 「逆らう手」が怖かった。 解説が稲川淳二で最強だなと思った。 表紙は透明猫だったのね。
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基本寝るまでのお布団の中で読んでるのですが、残穢読後だった為に、自室で1人で読めませんでした。 知らない人が布団からでてきたらどうしよう。みたいな怖さ。 オチがないのがオチみたい。 両作ともじわじわ怖い。
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現代の百物語ともいえる99編のお話。 読んでる最中、「読み終わった後、何も起きないよな・・・」と半ば真面目に思ったりして。 すごく怖い話と、怪異なのにほんのり暖かい話、オチのない話(でも怖い!)など、いろいろなストーリーの詰まった良質な短編集です。 まあ、家で一人で読みたいと...
現代の百物語ともいえる99編のお話。 読んでる最中、「読み終わった後、何も起きないよな・・・」と半ば真面目に思ったりして。 すごく怖い話と、怪異なのにほんのり暖かい話、オチのない話(でも怖い!)など、いろいろなストーリーの詰まった良質な短編集です。 まあ、家で一人で読みたいとは思いませんけど・・・やっぱりちょっと怖いから(苦笑)。
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短い怪談話が99話。読み進めるにつれて、このまま読み進めて大丈夫なのか?何も起きないよね?と不安になりつつ…読み終えました。怖面白かった!これを読んでから残穢をゼヒ読んで欲しいです★(✧◡✧)さぁ、100話目を読み始めて…何も起きないといいのですが…なんてね。2015.08.21...
短い怪談話が99話。読み進めるにつれて、このまま読み進めて大丈夫なのか?何も起きないよね?と不安になりつつ…読み終えました。怖面白かった!これを読んでから残穢をゼヒ読んで欲しいです★(✧◡✧)さぁ、100話目を読み始めて…何も起きないといいのですが…なんてね。2015.08.21読了
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