止まりだしたら走らない の商品レビュー
中央線の中、頭の中の独白でほとんどが構成された小説。内向性に共感できる部分があって面白かったし、共感できなかった部分については興味深かった。たぶん再読する。
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日常のふとした感情や、その人だけのルール。 そういったものを寄せ集めた短編集ですごくおもしろかった。 お話同士が少しづつ絡まりあっていたりして好みの構成だった。 先輩に関する叙述トリックにはしてやられた!って感じで、その事を念頭において読み直したいと思った。
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短編集のようになっているのでサクサク読みやすい。 都築くんと新渡戸先輩の掛け合いはクスッとなるものが多かったけど、叙述トリックにまんまとやられた…!もう一度読み返します。
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短編? サクサク読める。それこそ、通勤や短時間の電車の中に読むのにいい。 「タイムアタック」 幼い頃の給食早食いの話から始まって、サラリーマンになっても、駅までタイムアタックに挑戦する主人公に笑えた。そういう人いるんだろうな。
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授業の暇な時にスマホで読んでた。 白紙の上に自分の行動範囲をマッピングするとしたら大部分が白紙みたいな表現があったはず、それが好き。
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中央線に乗る、2人の学生を縦糸に、各自の場所で生きる1人1人を横糸に織りなすオムニバス形式の小説。 どの話にもオチや仕掛けが仕込まれていて、楽しいなと思った。品田遊さんが書く人たちの内面って、それぞれ全く違う魂を感じるので凄い。
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日常生活の中でなんとなく考えてるけど言語化出来てない考えや感情が解像度高めで表現されていた 派手な出来事や驚くべき展開はないけど最初から最後まで面白さがたっぷりのトッポの様な一冊
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面白かった。 特別なにか勉強になったり、考えるきっかけになるようなものではないけれど、書き方がいいのか理解しやすく読むのがストレスでない。 今目次を見直して、「タイムアタック」「休憩室」「逡巡」「採点」「往復路」が面白かったと思ったので、もやはほぼすべての話がそれぞれ面白かった...
面白かった。 特別なにか勉強になったり、考えるきっかけになるようなものではないけれど、書き方がいいのか理解しやすく読むのがストレスでない。 今目次を見直して、「タイムアタック」「休憩室」「逡巡」「採点」「往復路」が面白かったと思ったので、もやはほぼすべての話がそれぞれ面白かったみたい。高尾山の話もよかった。 ところどころにあるあるがちりばめられているから、共感しながら読めるのかもしれない。
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普段はオモコロチャンネルばかり観てる層です 恐山の頭の中覗いてるみたいで面白かった “あるある”が散りばめられてて共感出来るのも心地良い ラストの急ハンドルで高尾山山頂殺人事件が起きるのかと思ったらまさかの恋愛展開でニ度びっくり こういうの書くんだ⁉️ポップコーン歌舞伎とかやってる人が…甘酸っぱい話書いてる衝撃で頭混乱したまま本閉じた
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ふと考えるしょーもない小ネタや「あー、あるある」と思う小ネタが次々に出てくる感じ。 気楽に読めるのがいいところ。
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