幼児教育の経済学 の商品レビュー
色々な育児書で引用されている本書。 やっと読んでみた。 翻訳された文章のため、少し分かりにくい。 最後に日本人の経済学者による解説があり、そちらは身近な日本の社会問題と関連させて書かれているので入ってきやすい。
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論文がまとめられているので、堅い…。アメリカ社会のことなので、日本の貧困問題を考えたとしても想像しにくいので、読む人を選びます。
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経済学の本でしたね。思ってたのとは違いましたし、内容もあまり刺さらない。興味関心の違いですかね。ただ、本の構成として、ゴリゴリの反対論者のコメントを多く載せているのは興味深かったです。それに対する反論が薄くて残念ではありますが。
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大切なことが書かれてる気もするけれど、具体的で伝わりやすい内容がなく、あまり得られるものがなかった。(私の読解力の足りなさかもしれないが…) ちょっと期待外れ(T . T)
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教育の経済学が面白かったので、参考文献となっているこちらも読む。これは、いかに幼児教育が重要かについて色々な意見を元に考察してるもの。重要なのはわかっていて、具体的な方法などが知りたいって人にはつまらない本。
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教育を経済学の観点から考えたことが全くなかったので、教育を利益を生み出すものして捉える視点が面白い。幼児教育への介入が重要であり、非認知能力を伸ばすことの重要性も分かった。じゃあどうすればよいんだ?←考えてみよう!
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ヘックマンの研究結果については他の非認知能力本で知っていたが、改めてそのエッセンスをおさらいできたのは良かった。 ペリー就学前プロジェクト自体はヘックマンが実施したものではないこと、この研究でノーベル経済学賞を取ったわけではないことなど、勘違いしている部分もあり、正しく理解するこ...
ヘックマンの研究結果については他の非認知能力本で知っていたが、改めてそのエッセンスをおさらいできたのは良かった。 ペリー就学前プロジェクト自体はヘックマンが実施したものではないこと、この研究でノーベル経済学賞を取ったわけではないことなど、勘違いしている部分もあり、正しく理解することができた。 パートⅡの反論パートは、根拠がありなるほどと思うものから、説得力に欠けるものもあったが、ヘックマンの主張を批判的に考えるという意味では興味深かった。 「小規模ではうまくいっても、大規模にすると効果が薄まる」 という意見が気になった。 おそらく、大規模にするにはリソースが圧倒的に不足する、ということだろう。 個人的には、子どもへの働きかけではなく、親への教育が一番効果があるように思う。 家庭の環境をつくるのは親であり、子どもへの語りかけ、対応の仕方等、非認知能力や認知能力を高めるやり方は存在すると思うからだ。
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https://note.com/medialpxc7/n/ne6714f9bb501 ↑感想です。
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公共政策としての就学前教育の重要性と特に社会階層の低い家庭の子供達が就学前プログラムを受ける事で将来の年収等、長期に渡ってその効果が及ぶということを研究したジェームズ・へックマン氏の論文を一般向けにした内容とのこと。再分配ではなく事前分配こそ効果があり、その重要性を説いている。プ...
公共政策としての就学前教育の重要性と特に社会階層の低い家庭の子供達が就学前プログラムを受ける事で将来の年収等、長期に渡ってその効果が及ぶということを研究したジェームズ・へックマン氏の論文を一般向けにした内容とのこと。再分配ではなく事前分配こそ効果があり、その重要性を説いている。プログラムの具体的な内容にはあまり触れられていないので漠然としたイメージしか持てなかったけど、日本でつい昨年幼児教育の無償化が進められた理由が分かったような気がする。
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古市さんの幼児教育義務教育化からこちらにたどり着きました。 世界ではペリー就学前プロジェクトという大きな研究があったことに驚きました。 6歳までの教育がいかに将来に影響を与えるかということだが、各分野の専門家などの多方面からの賛否の意見もありました。 教育といっても特に非認...
古市さんの幼児教育義務教育化からこちらにたどり着きました。 世界ではペリー就学前プロジェクトという大きな研究があったことに驚きました。 6歳までの教育がいかに将来に影響を与えるかということだが、各分野の専門家などの多方面からの賛否の意見もありました。 教育といっても特に非認知能力が重要と言うとともに、富裕層、貧困層への支援を呼び掛けてもいる ただ、子育てした人が、この教育がいいとか根拠なくいっているものではないので説得力感じる論文みたいです
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