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傘をもたない蟻たちは の商品レビュー

3.5

101件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    35

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    6

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2015/11/03

短編集です。 読みにくいわけではないけれど 話によっては世界観がどうにも、なものも。 アイドルが書いたと思えば面白かったと思う。 普通の人が書いたなら多分手に取らない。 と、いったところかな。 個人的に『インターセプト』は好きだ。 顛末は予想がついたが。 『イガヌの雨』は、...

短編集です。 読みにくいわけではないけれど 話によっては世界観がどうにも、なものも。 アイドルが書いたと思えば面白かったと思う。 普通の人が書いたなら多分手に取らない。 と、いったところかな。 個人的に『インターセプト』は好きだ。 顛末は予想がついたが。 『イガヌの雨』は、何だろうなぁ。 面白いんだろうけど、気持ち悪い。 空から落ちてきたものを食べる、ってどうなの、と。 話はいいんだけど、そこのところがどうにも受け付けない部分ではありました。

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2015/10/24

残念ながら、ぜんぜんおもしろいと感じられなかった。これが売れてるというのは、なかなか信じがたい。そう思ってしまうくらい。私は、地に足の着いた世界観が好きなんやと思う。

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2015/10/13

恐るべし加藤シゲアキ。 彼の作品を初めて読んだけど、かなりの面白さに度肝を抜かれた。 最近読んだ中ではダントツ面白い。 短編集なんだけど、どれも毛色が違って凄い。 全てが面白かったけど「イガヌの雨」「インターセプト」が斬新。 加藤シゲアキの作品は、これからも期待。

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2015/09/27

友達に薦めてもらい読んだ。単純に勢いあって面白かった。"ジャニーズの人が書いた"ってのを知ってたから読んでみようって思った。こんなに書けるならアイドルしなくてもいいのに^^

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2015/09/14

・染色 ー美大生の短くて激しい恋と、将来への葛藤を極彩色で綴る ・Undress -サラリーマンの真の自由とは!?男を取り巻く不条理な世界 ・恋愛小説(仮) -原稿の書き出しが夢の中で現実に起こって……初恋ファンタジー ・イガヌの雨 -美味な生物が突然空から降ってきた。食欲をそそ...

・染色 ー美大生の短くて激しい恋と、将来への葛藤を極彩色で綴る ・Undress -サラリーマンの真の自由とは!?男を取り巻く不条理な世界 ・恋愛小説(仮) -原稿の書き出しが夢の中で現実に起こって……初恋ファンタジー ・イガヌの雨 -美味な生物が突然空から降ってきた。食欲をそそる近未来SF ・インターセプト -彼女を落とせば俺の勝ち。自信家の男が用意した秘策とは ・にべもなく、よるべもなく -二人の男子中学生の愛と性。書き下ろし作品 加藤君の新作。短編は初になるのかな。 どれも読みやすく面白かった。他の方のレビューでもあったけど、何編かは世にも奇妙な~、っぽい。 大人の描写もあって、アイドルでも書くんだなぁと驚き。まあでも作家先生なら当然か。

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2015/09/10

バラエティに富んだお話が集まっていて、面白かった。 本当の意味でタレントなんだろうな。著者は。 スゴいね

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2015/08/30

読みやすい文章で一気読みしました。 短編集。イガヌ、妄想ラインが印象的。 心理描写がうまいなー。と思った。 2015年8月30日

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2015/08/21

無限の悲しみはどこまでも僕を埋め尽くす――。いまを生きる人々の「生」と「性」を浮き彫りにする6編の物語を収録。累計20万部のデビュー小説『ピンクとグレー』の映画化で注目の加藤シゲアキ、最新刊!

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2015/07/19

作家のパーソナリティーが読む前から分かっているのが嫌で、四作目ではじめて読みました。 短編集だけど、どれも面白かった。 小説は、ミステリーみたいに話自体を楽しむものと、キャラクターや文章を楽しむものと、二種類あると思う。 前者はだいたい一回しか読まない。後者は何度も何度も読みた...

作家のパーソナリティーが読む前から分かっているのが嫌で、四作目ではじめて読みました。 短編集だけど、どれも面白かった。 小説は、ミステリーみたいに話自体を楽しむものと、キャラクターや文章を楽しむものと、二種類あると思う。 前者はだいたい一回しか読まない。後者は何度も何度も読みたい。 びっくりしたのは、その両方のパターンがあったこと。 『染色』と『にべもなく、よるべもなく』はまた読みたくなるだろうなと思った。 青々しくて、引き込まれる。 頼りなく揺れる男の子は魅力的だ。 『undress』と『インターセプト』はいつの間にか全く違う話を読まされた感。作者のレールに乗っかったのが楽しかった。 ほか2作も、読むたびにこんなのも書くんだ、という新鮮さがあった。 久しぶりに新しい作者に出会えたワクワク感でいっぱい。

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2015/07/17

どの短編もほろ苦い感じがとてもよかったです。個人的に好きだったのは「イガヌの雨」と「にべもなく、よるべもなく」。前者はSF風の独特な世界観と皮肉な結末が、後者は思春期の少年の心の葛藤とそれを乗り越えて(良い意味でも悪い意味でも)成長し大人になるというストーリーが◎。

Posted byブクログ