誰のためのデザイン? 増補・改訂版 の商品レビュー
使い勝手が悪いものやミスを誘発するものは使い手ではなく、デザインが悪いのである というデザインについて突き詰めた本。古い本ですが、今も昔も”ユーザー目線で”ってのは不変なんだろうなと思ったのです
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途中までしか読んでいない。 良いデザインとは、使う人の立場に立って、みんなが難しく考えずにシンプルに利用できるものということがわかった。
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デザインがすごく身近になった 実戦を助ける本ではないが、デザインとは何かという感覚が身についたことはデザインに関する勉強の助けになっている
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アフォーダンス:どんな行為が可能かを決める シグにファイア:人がどのようにしてその可能性を見つけ出すかを特定するサイン。何ができるかの知覚可能なシグナル。
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・参考図書指定科目:「「使いやすさ」の心理学 ~デザインとユーザビリティ~」 <OPAC> https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/2soXexJZMWgbDOuQ7Ht2UCUAq2i/description....
・参考図書指定科目:「「使いやすさ」の心理学 ~デザインとユーザビリティ~」 <OPAC> https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/2soXexJZMWgbDOuQ7Ht2UCUAq2i/description.html
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図書館で借りた。 デザインの本だ。日本ではデザインと聞くと、美術・美しさを軸になりそうだが、この本ではタイトルの通り、誰のためのデザインかを学ぶ。要はメーカー・製造業に必要・重要な学びだ。 インタラクションやUIといった概念はもちろんだが、私にとって学びがあったのはアフォーダンス...
図書館で借りた。 デザインの本だ。日本ではデザインと聞くと、美術・美しさを軸になりそうだが、この本ではタイトルの通り、誰のためのデザインかを学ぶ。要はメーカー・製造業に必要・重要な学びだ。 インタラクションやUIといった概念はもちろんだが、私にとって学びがあったのはアフォーダンス・シグニファイア・レジリエンスといったキーワードから広がる考え方・概念だ。 無意識・本能で人間は製品を手にとって使っていくが、その辺りから「じゃあどのようにデザインすべきなのか」という基本的な土台を養うことができる気がする。 名著と呼ばれる、価値ある1冊だ。
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なんとなくわかっていたことを言語化してくれているので、改めて実感することができる。 ちょっと言い回しを変えて同じこと何回も言われてる気はするけど…(笑) 紙とかウェブのデザインというよりは、機械とかの使い勝手的な意味のデザインの本。
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機械や道具が使いづらいのは、機械音痴だからではなく、デザインが悪かったからというのは目から鱗だった。行動に関する認識を改められる良書。 具体例が多く、また専門用語が出てきても説明がされるので、初心者にも読みやすかった。示された具体例に共感する人も多いのではないだろうか。 更に、...
機械や道具が使いづらいのは、機械音痴だからではなく、デザインが悪かったからというのは目から鱗だった。行動に関する認識を改められる良書。 具体例が多く、また専門用語が出てきても説明がされるので、初心者にも読みやすかった。示された具体例に共感する人も多いのではないだろうか。 更に、著者は既存のデザインを批判するだけでなく、改善方法の提案まで行っている。 それでも、本書が発行されて30年くらい経つのに、人の世の抱える問題は全く解決してないな。
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良いデザイン/悪いデザインの事例紹介で終わらず、一般化された原則が整理されてユーザビリティの教科書になっている。デザインの基本原則7つ(①発見可能性、②フィードバック、③メンタルモデル、④アフォーダンス、⑤シグニファイア、⑥対応づけ、⑦制約)はテクノロジーが進歩しても常に成り立つ...
良いデザイン/悪いデザインの事例紹介で終わらず、一般化された原則が整理されてユーザビリティの教科書になっている。デザインの基本原則7つ(①発見可能性、②フィードバック、③メンタルモデル、④アフォーダンス、⑤シグニファイア、⑥対応づけ、⑦制約)はテクノロジーが進歩しても常に成り立つと主張している。 著者ドナルド・ノーマンのユーモアある語り口もあって非常に分かりやすい。操作を間違えるのはユーザーが悪いのではなくデザイナーが悪いと明言しているのも良い。ガスコンロのつまみの対応づけの分かりにくさはなぜ今までデザインが悪いと思えなかったんだろ。目から鱗。 ・もし難しさに出会ったら、それはあなたのせいではなく、悪いデザインのせいだということを思い出してほしい。良いデザインを実践している人にはご褒美として、花を贈ろう。そうでない人には冷やかしとして、雑草を贈ろう。(p408) ・科学技術博物館を訪れたとき、もし分かりにくければ、質問しよう。展示について、それがうまくいっているのかどうか、フィードバックをしよう。博物館が使いやすく、分かりやすくなるように後押ししよう。(p407) 実際の製品開発現場でありそうなことが6章「デザイン思考」と7章「ビジネス世界におけるデザイン」に描かれていて、製品開発技術者としては大いに同意できる。例えば、 ・「それは次にしよう。次はちゃんとやろう」とプロダクトマネージャーは言う。ただし、次の時は決して来ない。(p331) ・あらゆる成功した製品には「機能症」と呼ばれる潜航性の病のキャリアが潜んでいる。そのおもな症状は「なしくずしの機能追加主義」である。~それは避けがたく、予防法も知られていない。(p363)
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古典的名著、やっと読んだ。もっと早くに読んでた方が良かったかとも思ったが、今まで勉強した事との関連がいくつもあったので、その分は読みやすかったと思う。
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