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四月は君の嘘(11) の商品レビュー

4.5

58件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

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2016/12/28

知人に借りて読破。 どちらかが死ぬ恋愛ものは好きじゃない(読んだら読んだで楽しめる)ので、最初はあまり深く考えずに読み始めた。 ピアノ漫画は好きなので、これもなかなか面白く読めた。 ただ幼馴染やヒロインの暴力が多くて、これは男だろうと女だろうと無理。 絵も見やすいタッチだけど、...

知人に借りて読破。 どちらかが死ぬ恋愛ものは好きじゃない(読んだら読んだで楽しめる)ので、最初はあまり深く考えずに読み始めた。 ピアノ漫画は好きなので、これもなかなか面白く読めた。 ただ幼馴染やヒロインの暴力が多くて、これは男だろうと女だろうと無理。 絵も見やすいタッチだけど、子供のタッチは好みじゃなくて残念。

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2016/12/14

中学生で大好きな人が2人も死ぬって今後大丈夫なのかと心配になるがどうか頑張ってほしいと思います。マンガだけど。

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2016/11/12

読了。途中の巻で、全部読んだら、売るかなと思ったが、最終巻まで読むと売れないなと思った。今日一日胸一杯になってしまった。

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2016/11/05

これまでたくさん漫画を読みましたが、ダントツで最高の漫画です。ワンピースやナルトもいいですが、私は君嘘の方が好きです。アニメ版とあわせてみるとより深みが増します。私の本棚のどの本よりもお勧めします。

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2016/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これで完結。 思った通りのラストになり、驚きはなかったが、やっぱり泣けた。 最後で使われているの、どんな曲だったか動画サイトへ聴きにいったら、スケートの羽生選手のショートプログラムのやつだった。 あの曲……すっごく場面に似合う。 せつなくて、はげしく、そしてやさしくもあり。 余韻が今も残る。アニメも全部観たいなあ。

Posted byブクログ

2016/08/28

終盤の展開はどうなるんだろうねえ…といろいろ予想していたら、ほぼ想定通りの結末を迎えました。展開は王道、ベタと言い切って差支えないと思います。 …でも泣けました。泣けたなあ。 音楽を題材とした作品を紙媒体で描く事は、当然ながら至難の業です。だけど読み手には確かに、ピアノの調べ...

終盤の展開はどうなるんだろうねえ…といろいろ予想していたら、ほぼ想定通りの結末を迎えました。展開は王道、ベタと言い切って差支えないと思います。 …でも泣けました。泣けたなあ。 音楽を題材とした作品を紙媒体で描く事は、当然ながら至難の業です。だけど読み手には確かに、ピアノの調べが、ヴァイオリンの響きが、そして演奏者の息遣いが驚くほどリアルに伝わってきました。クラシックに対する造詣が浅い自分にとって、多分作中の使用曲と、自分が脳内に流しているメロディは全くの別物。でも確かに、紙面から音楽が色鮮やかに立ち昇ってくるのです。案外これは、本作が紙であるがこその意外な効果なのかもしれません。 時に切なく、時に愛らしく、時に青春。泣いて、笑って、何かが心に残る。久々に「名作」という安易な言葉を使ってみたくなりました。素晴らしい作品に出会えました。

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2016/07/11

最終巻。 全巻読み終えてすごくいい話だったな、と思いつつ、個人的には物語の展開を、非現実的、悲劇的な事実に依拠しすぎたという印象もあります。 後から公生とかをりの関係の形作っていった周辺事情(公生の幼少期やかをりの病気)を振り返ってみると、ちょっと非現実的すぎるというか、少し...

最終巻。 全巻読み終えてすごくいい話だったな、と思いつつ、個人的には物語の展開を、非現実的、悲劇的な事実に依拠しすぎたという印象もあります。 後から公生とかをりの関係の形作っていった周辺事情(公生の幼少期やかをりの病気)を振り返ってみると、ちょっと非現実的すぎるというか、少し情緒的すぎて、納得感みたいなのが置き去りにされてしまってる感じが残りました。 そういった観点からいうと、椿の純情さの方が心に残ってる。 個人の嗜好といえば、それまでなのですが。 すごく感傷的な気分にひたりたいとき、また読んでみたいと思います。

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2016/06/27

ハッピーエンドがすき。なんだけどな。 とにかく青春の一言ではいい表せないない熱い物語。 素直になれない彼女、彼らの一途なお話でした。

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2016/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

神童、有馬公生という14歳のピアニスト。 11歳で母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなる。 14の春に幼馴染の椿、渡とともに 宮園かをり を知る。 かをりはバイオリニスト。 ピアノの音が聞こえなくてもいいと、伴奏を頼み。 かをりの全身全霊での演奏、前向きな姿勢。 コンサートから離れていたが、引き込まれていく公生。 かをりに背を押され、立った舞台。 そこには今まで味わった事のない世界が。 徐々にかをりに惹かれていく公生。 かをりは渡が好き。椿は公生が好き。 かをりは緊急入院を繰り返し体調は思わしくない。 公生が舞台に再度立つに当たって、母の親友 紘子 が師匠となる。 そこへ公生によって人生を変えられて二人登場。 武士と絵見。 二人の想いは公生を突き動かす。 そんな時、凪が紘子の教えを請う。 紘子は公生に教えを託す。 実は凪、武士の妹。 凪の通う学校で学祭に公生が一緒に出演。 凪を引きずり、振り回す。凪は喰らい付く。 その様子をかをりに聞かせ。 かをりが少しでも 生きよう と再度前を向く。 が。 甲斐なく。 そんな時に渡されたかをりから公生への手紙。 実はかをりは公生を知っていた。 幼き日、ピアニストを目指していたかをり。 公生のピアノを聴き一緒の舞台に立つことを望んでバイオリニストに転向。 本当は、渡ではなく公生が好きだと告白されて。 全てはかをりのいない時間に明らかに。 椿も公生が好きだと告白して。 公生がかをりを好きだと渡も承知してた。 聞こえない耳を抱えながら、公生は前に進む。 音大付属の学校に進学することを希望して。 ライバルである武士、絵見と、弟子である凪と。 先生であり、第二の母である紘子と。 モノトーンで始まった物語は、極彩飾に彩られる。 アニメにもなった作品。 思った以上にアニメで泣けて原作を読んだ。 原作ではやっぱり補完される。 泣かされる。 その後、短編とかあったら嬉しいなー。 ふと、何年か後の彼らと会ってみたいと思った。

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2016/05/22

こういう終わり方の物語は好きになれない場合が多い。 けれど、『四月は君の嘘』は素直に泣けたし胸が締め付けられた。 登場人物それぞれの想いが理解できるし、彼らがみな前を向こうとしているから、切ないながらも純粋に美しい。 かをりに注目しつつもう1度全巻読み返してみたくなった。 音楽...

こういう終わり方の物語は好きになれない場合が多い。 けれど、『四月は君の嘘』は素直に泣けたし胸が締め付けられた。 登場人物それぞれの想いが理解できるし、彼らがみな前を向こうとしているから、切ないながらも純粋に美しい。 かをりに注目しつつもう1度全巻読み返してみたくなった。 音楽の物語としても、伝わってくるものを感じた。 公生、かをり、演奏者それぞれが奏でる音を聴いている聴衆の気持ち、音楽を聴いて揺さぶられている、その心の震えが伝わってくる。 登場人物それぞれが自分なりに精いっぱいで、いやな人が一人もいない。 そんな中でも、かをりのお父さんお母さん、年齢的なものか彼らにぐっと来た。 やはり哀しいし、手放しで最高!!とは言えない気持ちもある。 けれど、確かに心を揺さぶられた。 青春の物語としても、音楽の物語としても、人間の成長物語としても。 公生、椿、みんなの未来に希望が、光がありますように。

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