ヒア・カムズ・ザ・サン の商品レビュー

小路幸也(著者)

2024/05/25

シリーズものの10巻目ということを、読む前に知りましたが、冒頭に登場人物の紹介があって、途中参加の読者に対応されているようでした
登場人数は多く、人物相関図と見比べながら読み進めることになりました
昔ながらの大所帯な家庭を描いていて、特に食事のシーンに良さが出ていました
さくさくと展開していく話は小気味良く、それぞれが成長していく様子が良かったです

2024/02/23

シリーズ10作目。今回は挫折して何度も転んでも転んだからこそ勢いをつけて立ち上がることができる。失敗しても立ち上がって何度でもやり直せるという前向きになれる話でした。相変わらずの大家族のメンバーが少しずつ成長していく様が楽しみです。

2023/11/05

安定のシリーズ作品10作目。
登場人物もしっかり成長して大きくなっている。
こんな温かい大家族の中で過ごしたらいい子にならないわけがない‼︎
朝ごはんの充実　大切さを感じます。
手持ちの本が終わったので、次作を早く探さなきゃです。

2023/10/03

後ろを振り返るのではなく、前を向いて生きていこう
とか
転んでも立ち上がって、自分を信じて歩きだそう
とか
前向きな気持ちになれるよう力づけられます。

2023/07/12

「東京バンドワゴン」第10弾。
かんなちゃん、鈴花ちゃんの成長が目に見えるよう。
受験勉強中の研人。ガールフレンドのメリイちゃんに教わって頑張っていますが、果たしてメリイちゃんと同じ高校に入れるのか？！バンド仲間も心配して紺と我南人に相談に来た。素敵な仲間。
家族のネコ、真奈美さんのお母さんとのお別れあり、新しい家族も増えたり。いつもにぎやかな堀田家！

2023/05/27

シリーズ第十弾。
かんなちゃん鈴花ちゃんは早くも幼稚園に通うお年頃。
中三になった研人は、受験勉強真っ只中。
夏休みには、ちょっとした幽霊騒動もありました。
堀田家で飼われている犬と猫も、人間と同じように年を取っていくのですね。
悲しい別れもあったけれど、すぐにまた新しい家族が増え、堀田家の一日はとどまることなく流れていきます。

戦災孤児となり、堀田家に暮らしていたかずみちゃんと、幼なじみの畳屋のおけいちゃんとの再会も嬉しくなりました。
長生きするって、いいなぁ。
昔を思い出して、懐かしい人に会いたくなります。

堀田家は、勘一サチさん我南人を中心に、まるで大きな一本の木のようです。
どっしりと落ち着きがあって、誰かが転んでも、皆で支え合って、また一歩前進して、そして最後はいつもほっこりとさせてくれます。
まだまだ先が気になります。

2023/02/24

幽霊はサチさんだけじゃなかったのか？！
本が勝手に棚から落ちることがあって納涼的な展開かと思いきや…。
青の同級生のフリースクールの先生の話はん〜かなり無理がないですか〜？
宮内庁の陰謀？に打ち勝ったLOVE　TIMERがカッコよかった。

2023/02/13

東京バンドワゴン、とうとう10段目。この安定感さすがですね〜。花陽ちゃんは受験生に、研人くんも高校生に…あっ、うちの子達と同じだ。来春の次回作も楽しみだわ。で、かんなちゃん、とうとうですね(^^)

2023/02/09

いい話が３つ続いたあとの、表題作は圧巻。
ヒア・カム・ザ・サン。
恋人よ、きっと大丈夫だ。

何作読んでもこれは、ありきたりなようで読んだことあるようで、でも毎回温かい。
読めるよいつまでも。

夏　万引きした翼くんの勇気、猫との別れ
秋　不思議な本と、娘と、再会そして子猫
冬　宮内庁と藤島さんとラブタイマー
春　研人の卒業と、LOVE

2022/04/10

おお！なんとシリーズ10冊目！？

よく考えてみると
人の恋路に首つっこみ系の話が多いわねぇ（笑）
そのへんが著者さんが最後に
献辞している「テレビドラマ」への
オマージュなのかな。
最後は、めでたし、めでたしで
ちゃんとおさまるという。

古本屋の店内に幽霊が…なんて
夏らしい？ネタもあれば
図書館の棚に勝手に私物の本が
置かれているという「あるある」な謎解きも。
真似しないでね(^_^;)

紺の血筋だけ「サチばあちゃん」が視えるのか
いよいよ、かんなちゃんも…？