ヒア・カムズ・ザ・サン の商品レビュー

小路幸也(著者)

2021/06/15

大家族の堀田家にほんわかしました。今ではあまり少ないであろう、大家族ならではの賑やかさが良かったー！
大勢の大人の手があって鈴花ちゃん達はスクスク育つんだろうな！
最後の方の、陽が研人に言った言葉、あとは夏樹の新しいとこで頑張って働く覚悟のところ感動した。
人のために熱くなる堀田家とその周りの人たちが素敵すぎる！
サチさんと同じように、賑やかな堀田家を上から眺めているような感じがしました✨

2021/05/19

研人くんが大人の階段を登ったようです。私立はダメだったけどバンド仲間ときちんと高校に行くんだな、と思うと好感が持てます。めりいちゃんとの下りはオバちゃんにはむずむず感がすごいですが、若いっていいなーと。玉三郎とノラは残念だけど、きちんと月日が流れているんですね、作品の中でも。新しい玉三郎&ノラもきちんと登場して、すぐに飼える状況も良いもんだ、と思いました。

2021/05/13

研人くん大人になりすぎてて感動。花陽ちゃんの啖呵素晴らしい！結果は期待してなかったけど、頑張ってくれたことが嬉しいんだよねわかる。

2022/10/03

シリーズ10作目。研人高校受験までの1年。
おめでたいこともおめでたくないことも起きるけど、やっぱりほっこりさせてくれるし安心感があるシリーズ。
今回は花陽がすごい啖呵を切るシーンがある。みんなは秋実さんの血というけれど、半分血の繋がったすずみちゃんの血ではないかなー。次の巻では花陽が医大受験の1年になるのかな。そちらも楽しみ。
前から思っていたけど、各章に「小路」という言葉が忍ばせてあるのは意図的なことなのかな？

2019/04/24

このサチの語りとか全体の雰囲気、何かに似てるなーと思ったらNHKの朝ドラだ！安心感とか何となくのほっこり感とかも似てる…
あと数冊で既刊のシリーズ本を読み終えてしまう…うう、残念

2018/11/18

東京バンドワゴンシリーズ　第8弾
書き下ろし。

夏　猫も杓子も八百万
秋　本に引かれて同じ舟
冬　男の美学にはないちもんめ
春　ヒア・カムズ・ザ・サン

幽霊騒動に懐かしいご近所さん、玉三郎とノラの死、高校受験を迎える研人、 お役所の圧力と、泣ける、感動する、納得の内容。

どんどん登場人物が増えてくるので、覚えるのに一苦労。

2018/07/30

2018/7/30
いやー泣いた。このシリーズ今までで一番泣いた。
今まさに挫折しようとしている私にこれは効く。
挫折しても立ち上がる。前を向いてお天道様を探す。
泣くわそんなん。
わかった。がんばる。

2018/05/21

物にはそれぞれ固有の振動数があるそうです。
同じ固有振動数で振動しているものが近づくと同じように振動する共振が起こるとのこと。
バンドワゴンシリーズを読むたびにこの作品の固有振動数が私の心の振動数に等しく、読むたびに共振するのだなあと思います。
大事件では無いけれど、人々の生活の中で心騒がせてしまう事件の解決に胸がスッとしたり、ほろりとしてしまうのです。

2017/11/27

研人とめりいちゃんの恋の行方は…？
いつものようにあったかい感じでおわりました。
最初の方は青や紺を主体にまわっていた堀田家だったけれど、世代交代して花陽や研人が中心に。
続いていけば今度は、双子のようなあの二人が主体のお話になってくるのかな…？

我奈人のLOVEだねえという言葉は毎回聞くたびあったかくなります。

2017/06/18

老舗古書店“東亰バンドワゴン”を営む堀田家に、まさかの幽霊騒ぎが持ち上がる。夜中に棚から本が落ち、白い影が目撃されて、みんなドキドキ。我南人たちがつきとめた、騒動の意外な真相とは?さらに、貴重な古文書を巡って招かれざる客が来訪。それが思わぬトラブルへと発展して…。下町の大家族が店に舞い込む謎を解決する人気シリーズ、第10弾!