国境のない生き方 の商品レビュー
ヤマザキマリさんの波乱?の人生、一緒に旅をしている気分で読めました。物事に疑問を持ち、深く考えることの積み重ねが、人生の危機に生かされるような気がしました。国境を越え、一歩踏み出したくなる本。
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ラジオを聞いていて、対話なのに自分の話ばっかりする人だなぁとあまり良い印象なかったけど、この本読んで印象変わった。 彼女のような青春期をおくった人は一握りだろう。 どのエピソードも信じられないと思いつつ、メディアで拝見する彼女のイメージとリンクしていくからあぁ、リアルなんだな、...
ラジオを聞いていて、対話なのに自分の話ばっかりする人だなぁとあまり良い印象なかったけど、この本読んで印象変わった。 彼女のような青春期をおくった人は一握りだろう。 どのエピソードも信じられないと思いつつ、メディアで拝見する彼女のイメージとリンクしていくからあぁ、リアルなんだな、この人は本物の文化人だなと感じる。だから言葉ひとつひとつがとても響く。 情熱はいいですよ、情熱は自分を助けてくれると言う言葉が好き。 また定期的に読みたい。未来の子供にも読ませたいぐらい良作。
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テルマエ・ロマエのイメージが強い山崎さんだけど、イタリアに詳しいなと思っていたら、こんなにスゴい方だったなんて。 井の中の…という言葉を思い出さずにはいられない。ほんと自分を高めて感動のひだをオンにしておかないと、せっかくのチャンスも素通りしてしまうものかもしれない、人生とは。 ...
テルマエ・ロマエのイメージが強い山崎さんだけど、イタリアに詳しいなと思っていたら、こんなにスゴい方だったなんて。 井の中の…という言葉を思い出さずにはいられない。ほんと自分を高めて感動のひだをオンにしておかないと、せっかくのチャンスも素通りしてしまうものかもしれない、人生とは。 こんなにぶっ飛んだ人生真似できる人は少ないけど、居心地のいい井戸の中で満足しないように、心がけたいものです。
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「地球サイズで見れば悩みなんてハナクソ」という表紙の言葉が目を引く一冊。 地球サイズって何だろう?と思い見てみたが、読み始めてすぐに納得。 とにかく著者の生い立ちがぶっ飛んでいる。14歳で欧州一人旅、17歳で単身イタリア留学…「かわいい子には旅をさせろ」というが旅をさせすぎではな...
「地球サイズで見れば悩みなんてハナクソ」という表紙の言葉が目を引く一冊。 地球サイズって何だろう?と思い見てみたが、読み始めてすぐに納得。 とにかく著者の生い立ちがぶっ飛んでいる。14歳で欧州一人旅、17歳で単身イタリア留学…「かわいい子には旅をさせろ」というが旅をさせすぎではないだろうか…という冗談は置いといて。 著者は幼い頃から様々な世界を見ていて、多様な価値観、考え方に触れているから、自分のやること、言動に関して「おかしい」とか変に気を遣ったりみたいなことがなく人生を過ごしてきた。 著者の考えは一貫していて、「生きていればそれでいい」その言葉に尽きると思う。 「生きてていいから生まれてきた」という言葉も当たり前ではあるけれど、深い言葉だなと考えさせられた。 一方で大胆に自分の好きなように生きるべきという考えも示していて、「殻の中から出ないなんて死んでいるのと同じ」という言葉も印象に残った。 せっかく「生きてていい」ともらった命、くだらない日々の悩みに時間を費やしているなんてバカバカしい。ただ自分のやりたいことを、愚直に、楽しく、思い切ってやっていればそれで良い。 この本を読んでそう著者は伝えたいのかなと私なりには感じた。
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先日Netflixのテルマエロマエのアニメ版見ていて、毎回本編の最後にヤマザキマリさんが温泉を旅するロケがあった。 その時のヤマザキマリさんの考え方にどこか魅力を感じていて、それがきっかけでKindleのセールでこの本を見かけてついつい購入した。 地球スケールで、染まってしまっ...
先日Netflixのテルマエロマエのアニメ版見ていて、毎回本編の最後にヤマザキマリさんが温泉を旅するロケがあった。 その時のヤマザキマリさんの考え方にどこか魅力を感じていて、それがきっかけでKindleのセールでこの本を見かけてついつい購入した。 地球スケールで、染まってしまった人には気づかない囲いをを越える力がどうして培われたのか納得が行った。 他者からどう見られても自分の生き方を貫く姿がかっこよく、私もそう生きたいと思った。 ■「人から見たらその人の突出してゆがんでいるポイントにこそ、その人がその人だけの道を切り開いた秘密が隠されているように思うのです。」 ヤマザキマリさんは変人が好きで、変わったものがとても好きだと。今社会や会社で、ISOとか標準化する流れになっているけれど、どんなに変わった人でもその人それぞれの個性を大切にしたいと思えるようになった。
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『テルマエ・ロマエ』で一世を風靡した漫画家・ヤマザキマリの自伝。 彼女の生い立ちはテルマエ・ロマエを描くきっかけが知れて面白かった。
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前知識が一切なく、ヤマザキマリさんのことも知らず、旅の本かと勘違いして読み始めましたが、すらすらと愉しく読めました。頭のよい人は変な人が多い..ように感じるけれど、合理的に考えて結論をだしていて、その筋道の立て方も面白いな。紹介されていた本も読んでみようと思います。
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情熱が人生を変えるという言葉はいいなと思った。自分も自分が無条件に情熱をかけることができることを見つけて、心を動かされる物と出逢いながら人生を生きていきたいと思った。 しんどくて前に進めなくなったら旅に出る。 教養を身につけてこういう考え方もあるし、自分はこうだから大丈夫というふ...
情熱が人生を変えるという言葉はいいなと思った。自分も自分が無条件に情熱をかけることができることを見つけて、心を動かされる物と出逢いながら人生を生きていきたいと思った。 しんどくて前に進めなくなったら旅に出る。 教養を身につけてこういう考え方もあるし、自分はこうだから大丈夫というふうに考えていきたい。 自分の周りに自分のことをわかってくれる人がいなくても、本の中にはいるかもしれない。本が自分の言語化できない感情を説明してくれる時もある。 どんどん本を読んでいきたいと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
筆者のように、世界を舞台に生きたいと思わされる本。 筆者の自由奔放な生き方はそれこそ辛いこともあるだろうけど、一つの生き物として精一杯生きている感じがした。こういう生き方を見ていると、会社で出世して家買って、、、みないな人生が馬鹿らしく感じてしまう。笑 そんな風に、自分が知らず知らずのうちに纏っている制約や常識から自由になるためには、本や旅を通じて「枠」を飛び出すことが重要で、それが教養なんだろうと思った。
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単に海外生活があるというだけでない、本当にスケールの大きい人なのがわかった。実体験も教養も豊富で今からでも見習いたい。
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