1,800円以上の注文で送料無料

国境のない生き方 私をつくった本と旅 小学館新書
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

国境のない生き方 私をつくった本と旅 小学館新書

ヤマザキマリ(著者)

追加する に追加する

国境のない生き方 私をつくった本と旅 小学館新書

定価 ¥814

330 定価より484円(59%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/12(木)~9/17(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784098252152

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/12(木)~9/17(火)

国境のない生き方

¥330

商品レビュー

4.1

162件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/07/04

国境のない生き方 私をつくった本と旅 著:ヤマザキ マリ 紙版 小学館新書 S や 7 母と娘のせつない、泣き笑いの物語、そして、相克 大自然と旅、そして書物が、娘を育むための大事な要素だ 今も、自分と向き合う時は、周辺の電子機器の電源の電源を切って本を読みます それでも、ま...

国境のない生き方 私をつくった本と旅 著:ヤマザキ マリ 紙版 小学館新書 S や 7 母と娘のせつない、泣き笑いの物語、そして、相克 大自然と旅、そして書物が、娘を育むための大事な要素だ 今も、自分と向き合う時は、周辺の電子機器の電源の電源を切って本を読みます それでも、まだ何かが足りないと思う時は、荷物をまとめて旅を出る 生活習慣も考え方も違う人々の暮らす土地に行って、自分の生きる世界が果てしなく大きいことを確認する 頼る人が自分以外に存在しないひとり旅では、虚栄心を傷つけるような、大失敗も恥ずかしい思いもたくさん背負わせるけど、そういった経験が後に何より強靭な肉や血になるという実感も、もれなくセットでついてくる 気になったことは以下です ■本の虫 ・振り返ると、母のプレゼントはいつも本でした ・図書館で手垢まみれになっている本とは違う、新品の、自分だけの本を読む喜びは格別なものがありました ・母は多くを語りません 言いたくないことは全部「忘れた」という人です ・本気でやりたいことがあると、人は強くなれる ・今の世の中を見まわしてみても、性善説より性悪説の方が正しい教育ではないかという気がしています ■暮しの手帖 ・母が最新号を買ってくると、妹とふたりで楽しみにしていた「商品テスト」のページを開きます。 ・これがもう、ほんとうにすごかった ・たとえば、新しく出たトースターの性能を比較するために、パンを4万3800枚も、焼いたりする  自分たちはここまでやるんだぞ、ちゃんと見ているぞという気迫が否応なしに伝わってきます ・消費者目線に徹底した実験精神が貫かれていて、ゲラゲラ笑いながらも、圧倒されていました。 ・母が見事だったのは、何を言われようと飄々として動じなかったこと ・他人の目なんて気にしなくてもいい、というのは、子どもたちにも、ずっと言っていました。  他人の目に映る自分は、自分ではないのだからと ・自分の力ではどうにもならないものがあるんだということを、私は、子どもの時から、否応なしに感じて来たのだと思います ・人はどうしたって、生きたい道を往く ■自由に生きる ・自由に生きるというのは、その囲いを出て、まっさらで何の囲いものない場所に、ぽつんとひとり、立つことなのだと思います。 ・もう本当にだめなんじゃないか、このまま野垂れ死にするんじゃないかと思った時、ふいに「頼れるのは自分しかない」という気持ちが湧いてきました。今の自分を助けられるのは、そこら辺を歩いている人でも、日本にいる母親でもない。他の誰でもない。私は、私を頼る 「頼むよ、自分、頼むよ、もう、おまえしかいないんだ」 ・ぬるい小説は、読む気になれませんでした。  極限状態に追いやられた人間がどういう心理状況に置かれるのか、戦争文学をしらみつぶしに読んだのも、この頃です ■安倍公房 ・あの頃の私のもつれた感情を説きほどくように言語化してくれたのは、安倍公房においてほかにないという気がします ・安倍公房の小説を読むたびに、私は自分の魂のどこかがもぎ取られるように感じていました。 ・安倍公房は、人間なんて死んでしまえば、炭酸カルシウムになるだけだから、とよくいっていた ■お勧め本 ・安倍公房 けものたちは故郷をめざす ・大岡昇平 野火 ・開高健 夏の闇 ・ガルシア・マルケス 百年の孤独 ・マヌエル・ブイダ 蜘蛛女のキス ・三島由紀夫 豊饒の海 目次 はじめに 第1章 野生の子 第2章 ヴィオラ奏者の娘 第3章 欧州ひとり旅 第4章 留学 第5章 出会い 第6章 SF愛 第7章 出産 第8章 帰国後 第9章 シリアにて 第10章 1960年代 第11章 つながり 第12章 現住所・地球 ISBN:9784098252152 。出版社:小学館 。判型:新書 。ページ数:256ページ 。定価:740円(本体) 2015年04月06日 初版第1刷発行 2019年05月21日 第12刷発行

Posted by ブクログ

2024/05/26

すごいなぁ、ここまで地球規模で生きる人の話は、初めてかもしれない。 落ち込んだり、悩んだりした時には、この本の名言に背中を押されたい。 そう思って、本の言葉に線を引いたわ。

Posted by ブクログ

2024/05/19

本当に面白い人生。もちろん山あり谷あり、波瀾万丈。その根本には《生きているからには感動したい》がある。簡単に言えばポジティブで、トラブルさえも笑いに変える度量と強さがある。もっと他の生き物と同じように、生きることに夢中になったらいい。こんな人生あるんだ、こんな角度の受け止め方も出...

本当に面白い人生。もちろん山あり谷あり、波瀾万丈。その根本には《生きているからには感動したい》がある。簡単に言えばポジティブで、トラブルさえも笑いに変える度量と強さがある。もっと他の生き物と同じように、生きることに夢中になったらいい。こんな人生あるんだ、こんな角度の受け止め方も出来るのか…これだからエッセイは好き!と改めて感じた本。また読みたい!

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品