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止まった時計 の商品レビュー

3.6

48件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さすがに語り口が他人事過ぎると思ってしまった〜 オウムが起こした事件よりも、自分がマスコミや警察から受けた冤罪や大学の入学拒否の話が中心 めちゃ麻原彰晃を過信してて、父は何も指示してないみたいな事言ってるけどまあ自分の親をこき下ろすのはむずいか、、、

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2023/02/01

オウムの麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記。 サリン事件の数日前、東京に旅行で行ってて、地下鉄にも乗ってたので、後数日遅かったらと恐ろしくなったのを思い出します。 この手記はあくまでも三女の立場から書かれた物なので、かなり見方は偏っている気がする。 ただ、麻原彰晃の娘として生まれ...

オウムの麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記。 サリン事件の数日前、東京に旅行で行ってて、地下鉄にも乗ってたので、後数日遅かったらと恐ろしくなったのを思い出します。 この手記はあくまでも三女の立場から書かれた物なので、かなり見方は偏っている気がする。 ただ、麻原彰晃の娘として生まれてきた為に、重い十字架を背負わされたように、想像も出来ないような辛い人生を歩む事になったのには同情する。

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2022/05/22

特殊な環境で生活し、育ってきた著者による自伝です。著者の言葉で記述され、その思いが伝わります。特殊な家族の中で、両親、兄弟姉妹への想い、また取り巻きへの想いを綴っています。その特殊な環境育つことによって、常軌を逸する行動を取ってしまったことも記述されていますが、その苦悩が理解でき...

特殊な環境で生活し、育ってきた著者による自伝です。著者の言葉で記述され、その思いが伝わります。特殊な家族の中で、両親、兄弟姉妹への想い、また取り巻きへの想いを綴っています。その特殊な環境育つことによって、常軌を逸する行動を取ってしまったことも記述されていますが、その苦悩が理解できました。その特殊環境から別離し現社会で生活することを選択した著者を、静かに受け入れられる社会であってほしいと思います。

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2021/04/19

苦労してここまで整理してまとめられたのだと思う。 これからの時間で一つ一つの事柄がさらに整理され、意味を持っていくのか、このまま時がすぎるのかいつかまたまとまった形で読んでみたいと思った。

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2021/04/08

確かに言えるのは、子供にはその存在をそのまま丸ごと受け入れてくれる大人が必要だということ。 著者にはそれが、教祖の父親の他には、16歳で会う松井弁護士までいなかったわけで。 報道・司法・宗教・親子・社会で生きること、いろいろ考え込んでしまう。

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2020/11/25

感想をnoteに書きました。渾身の筆です。→ https://note.com/masakinobushiro/n/n608c2e850e62

Posted byブクログ

2020/08/23

1995年に起こった地下鉄サリン事件はリアルタイムに経験した人にとっては生涯忘れられないほどの衝撃的な事件でした。 麻原彰晃の三女アーチャリーが見てきた父や家族、そして教団が語られています。 何が真実なのかはわからない。 でも、松本麗華ではなくアーチャーリーとしてしか世の中が...

1995年に起こった地下鉄サリン事件はリアルタイムに経験した人にとっては生涯忘れられないほどの衝撃的な事件でした。 麻原彰晃の三女アーチャリーが見てきた父や家族、そして教団が語られています。 何が真実なのかはわからない。 でも、松本麗華ではなくアーチャーリーとしてしか世の中が扱ってくれない社会の絶望感は本当に地獄のような苦しさだったと思う。 読むほどに心が締め付けられるような本でした。

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2019/05/12

★それぞれの物語★麻原彰晃の3女の手記。娘に生まれたことは本人に責任はなく、通常の教育を受けられなかった(本人もそこまで望まなかった?)し、その後生活の基盤を築けなかったのは相当に大変だったのだろう。支えた弁護士は本当にすごい。  オウムとその後については、ほかの家族から見た景色...

★それぞれの物語★麻原彰晃の3女の手記。娘に生まれたことは本人に責任はなく、通常の教育を受けられなかった(本人もそこまで望まなかった?)し、その後生活の基盤を築けなかったのは相当に大変だったのだろう。支えた弁護士は本当にすごい。  オウムとその後については、ほかの家族から見た景色はまた違うのだろう。それでも自分でコントロールできないことの多さに苦しみ、そこから距離を置く考え方を学んだことはよく分かった。  メディアに出るときは真ん中わけのアーチャリーのイメージを保っていたという作戦にはびっくり。小さかったのによく考えたなあ。

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2018/12/01

64ページまで読んだ。麻原の三女アーチャリーによってオウムの内部や、父である麻原の姿が描かれていて最初は面白いが、やけに幼少期の記憶が鮮明すぎて、リアリティに欠ける

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2018/05/20

テレビの映像でアーチャリーと呼ばれている子供を見たような記憶がある。アーチャリーからみたオウム真理教、事件、その後の生活が書かれている。読みやすいとは言えないが、テレビではわからないことがたくさん。でも鵜呑みにはできないな、とも思う。

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