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子どもはみんな問題児。 の商品レビュー

4.1

109件のお客様レビュー

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2016/03/13

著者が「ぐりとぐら」の方だとか、そういうバックボーンを知らずに読み初めました。 耳が痛い部分少し、なるほどなと思う部分少し。「ああ、この人は子どもが好きなんだな」という感想がいちばんで、内容に目新しさは感じませんでした。たぶん伝えたい事がごくシンプルだから、本として文章量は多くな...

著者が「ぐりとぐら」の方だとか、そういうバックボーンを知らずに読み初めました。 耳が痛い部分少し、なるほどなと思う部分少し。「ああ、この人は子どもが好きなんだな」という感想がいちばんで、内容に目新しさは感じませんでした。たぶん伝えたい事がごくシンプルだから、本として文章量は多くないはずなのに、なお似たような言葉の繰り返しになるんだと思います。 もう少し子どもが小さくて育児書を読み漁る前だったらもっと素直にはいってきたかな。 挿絵はさすが。本当に可愛らしかったです。

Posted byブクログ

2016/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「子どもへの最高の褒め言葉は、「子どもらしい子ね」ではないでしょうか。」 「子どもらしい子は全身エネルギーのかたまりで、ねとねと、べたべたしたあつい両手両足で好きな人に飛びつき、からみつき、ほっぺたをくっつけて抱きつきます。」 「子どもらしい子どもは、ひとりひとり個性がはっきりしていて、自分丸出しで堂々と毎日を生きています。」 読み出して、ああ、うちのチビちゃんとはこの距離ではなくなってしまったな、と気づいた。ジンワリと湿った熱さを感じることがなくなってる。寂しい。 育児に仕事に追われているみんなに是非読んでほしい一冊。 「駅に近い」とか「24時間保育」なんて「大人の都合優先」の言葉にハッとする。 いろいろ言い訳してるけど、親の都合だもん。確かに。 もっとちゃんと子どものことを考えなくちゃと反省した。 今は親も先生も余裕がないんだな。 自分中心な欲も出てきちゃっうし。 もっと子どもの視線で子どもと未来をみていきたい。

Posted byブクログ

2016/02/07

17年間保育士として働いていた、ぐりとぐらの著者である中川さんの、子育て中のお母さんへ贈る一冊。 読者の対象がお母さんであるためか、「父親」の話は出てきません。 子供がいかに「お母さんが好きか」を繰り返し伝えています。 これによって勇気づけられる母親もいるでしょうが、重荷に感じて...

17年間保育士として働いていた、ぐりとぐらの著者である中川さんの、子育て中のお母さんへ贈る一冊。 読者の対象がお母さんであるためか、「父親」の話は出てきません。 子供がいかに「お母さんが好きか」を繰り返し伝えています。 これによって勇気づけられる母親もいるでしょうが、重荷に感じてしまう母親もいるかもしれません。 「私みたいな母親に、子供は不満を感じているのでは?」と不安を感じている母親に読んでもらいたいです。

Posted byブクログ

2016/01/19

ぐりとぐらの著者による、ごくごくシンプルで基本的な、お母さんと子どもにとても優しい育児論。 長らく保育士をされていた経験に基づく話が多いので説得力もある。 どんな子どもでもかわいいという著者の、子どもに対する優しい眼差しが全編にわたってあふれてる。 これから子育てする人はきっと自...

ぐりとぐらの著者による、ごくごくシンプルで基本的な、お母さんと子どもにとても優しい育児論。 長らく保育士をされていた経験に基づく話が多いので説得力もある。 どんな子どもでもかわいいという著者の、子どもに対する優しい眼差しが全編にわたってあふれてる。 これから子育てする人はきっと自信がもてるし、今育児でへとへとなお母さんの肩の力をきっと抜いてくれる本。 平易な言葉と少ない文章で書いてあるので、すぐ、何度も読み返せるのも◎。

Posted byブクログ

2018/11/25

非常に気持にゆとりをもてるようになった。 絵本の大事さを感じた 子供は親の手弁当が大好き 子供のうそは創意の所産 by 柳田国男 子どもはお母さんの弱みを突いてくる 子どもをバカにしないこと、子どもにバカにされないこと 児童憲章は読みましょう 「ちびくろ・さんぼ」岩波子...

非常に気持にゆとりをもてるようになった。 絵本の大事さを感じた 子供は親の手弁当が大好き 子供のうそは創意の所産 by 柳田国男 子どもはお母さんの弱みを突いてくる 子どもをバカにしないこと、子どもにバカにされないこと 児童憲章は読みましょう 「ちびくろ・さんぼ」岩波子どもの本 「小さい牛追い」 「あらしの前」 「あらしのあと」 「大草原の小さな家」 「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」 「くまのプーさん」 「エルマーの冒険」 「たのしい川べ」 「ドリトル先生」 「ちいさいねこ」 「ちいさいおうち」 「おさるのジョージ」 「いやいやえん」 「ヘンゼルとグレーテル」 「おおかみと七ひきのこやぎ」 「三びきのやぎのがらがらどん」

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2015/12/08

これはちょっと幻滅。まあイイ話しか書いてないのだが,タイトルだけ眺めても 「お母さんのお弁当をどんなに喜ぶか」 「ナンバーワンは、お母さん」 「いい作品にはいいお母さんがいます」 「いいお母さんって、どんなお母さん?」 って,"お母さん"ばかりでお父さんの出番...

これはちょっと幻滅。まあイイ話しか書いてないのだが,タイトルだけ眺めても 「お母さんのお弁当をどんなに喜ぶか」 「ナンバーワンは、お母さん」 「いい作品にはいいお母さんがいます」 「いいお母さんって、どんなお母さん?」 って,"お母さん"ばかりでお父さんの出番はほとんどないらしい…。 「子どもが一番いやなのは夫婦げんかです」には同意だけど,「お母さん」連呼の末にこれではいろいろと歪みが溜まりそう。 「くだらないものを読むのは時間の無駄です」p.106 は結構キレイなブーメランなのでは。

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2015/11/20

読みやすかったです。 もっともなことばかりですが、 わかっちゃいるけど、 やっぱり、 てな内容でした。 よかったよー。

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2015/10/30

ぐりとぐらシリーズでみんなが知る中川さん、長く保母さんをされている方だったんですね‼︎ 保母さんとして子ども達と真正面から向き合ってきた経験者からの温かいアドバイス。 焦らなくて、だいじょうぶ‼︎ 子育てに悩み、奮闘する母親に向けてエールの一冊です。

Posted byブクログ

2015/11/26

「ぐりとぐら」や「いやいやえん」などでおなじみの中川季枝子さんが保育士だった経験を振り返って綴った、お母さんたちへのメッセージ。 まず表紙や挿絵がかわいらしく、何度も見返してしまいたくなります。 「子どもはみんなお母さんが大好き」という言葉にはとても励まされます。実際に、「こ...

「ぐりとぐら」や「いやいやえん」などでおなじみの中川季枝子さんが保育士だった経験を振り返って綴った、お母さんたちへのメッセージ。 まず表紙や挿絵がかわいらしく、何度も見返してしまいたくなります。 「子どもはみんなお母さんが大好き」という言葉にはとても励まされます。実際に、「こんな自分が・・・」と恐縮してしまうくらい、我が息子も母である私に全全力で愛情を注いでくれるのを日々幸せに思っています。 子どもが成長していく間の限られた大切な時間を、もっと息子とベタベタしたり楽しく本を読んだり遊んだり過ごしたいと思いました。

Posted byブクログ

2015/09/24

「ぐりとぐら」等の中川李枝子さんということで、まずは読みやすそう!なイメージがありがたい(^^) まずタイトルにメッセージ性が集約していて、「そうよ、子どもは子どもらしいのが一番だよね!」と、当たり前だけどつい子育て真っ最中だと忘れられがちなことに気づかせてくれる、バイブルのよう...

「ぐりとぐら」等の中川李枝子さんということで、まずは読みやすそう!なイメージがありがたい(^^) まずタイトルにメッセージ性が集約していて、「そうよ、子どもは子どもらしいのが一番だよね!」と、当たり前だけどつい子育て真っ最中だと忘れられがちなことに気づかせてくれる、バイブルのような一冊です。

Posted byブクログ