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子どもはみんな問題児。 の商品レビュー

4.1

109件のお客様レビュー

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2015/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

出産を控え、子育てに不安を感じているときに、勇気付けられ、子育てが楽しみになるようなすてきな本だった。すべての子どもたちに対する深くあたたかいまなざしを感じて、愛情に包まれるような本。

Posted byブクログ

2015/09/19

『ぐりとぐら』の生みの親であり、保育園で17年働いていた著者による心が解れる45のメッセージ集 焦らないで、悩まないで、だいじょうぶ。子どもは子どもらしいのがいちばんよ 「お母さんのお腹には切った跡がある」って、それが自慢なのよの項では泣いてしまった。 あの時はああするしかな...

『ぐりとぐら』の生みの親であり、保育園で17年働いていた著者による心が解れる45のメッセージ集 焦らないで、悩まないで、だいじょうぶ。子どもは子どもらしいのがいちばんよ 「お母さんのお腹には切った跡がある」って、それが自慢なのよの項では泣いてしまった。 あの時はああするしかなかったと、思っていたつもりだったが、未だに帝王切開だったことを悔やんでいたことがわかった。 この本を読んで、いつか娘に「これなあに?」と訊かれた時には、帝王切開だったんだよ、と話せるような気がした。

Posted byブクログ

2015/09/14

読んでいるだけで、心が喜び、解されていくような感覚。母親なら誰もが子どもに抱くような温かいまなざし、包み込むような優しさがここには溢れているなぁ。 焦らないで、だいじょうぶ。 悩まないで、だいじょうぶ。 子どもをよく見ていれば、だいじょうぶ。 子どもは子どもらしいのがいちばんよ...

読んでいるだけで、心が喜び、解されていくような感覚。母親なら誰もが子どもに抱くような温かいまなざし、包み込むような優しさがここには溢れているなぁ。 焦らないで、だいじょうぶ。 悩まないで、だいじょうぶ。 子どもをよく見ていれば、だいじょうぶ。 子どもは子どもらしいのがいちばんよ。 というはじめの言葉に、改めて著者を心から信頼し、またハッとした。最近は忙しさを理由に子どもをよく見ていないな、子どもらしさよりお利口さんを求めていたなぁ…と。 「ぐりとぐら」の著者、中川李枝子さんが、保母と母親の経験をもとに子どもたちから教わったことを綴った本。保育園での子どもたち、子育てで大切なこと、子どもと絵本のこと、子どもにとってのお母さんとは…など、短いエピソードとお話がたくさん。ユーモラスで、クスクス、ニッコリ笑いながら読む。 子育てはこうすべき、ではなくて、こんな風にすればいいんじゃない?くらいの気軽さと優しさ。子育てはこんなに楽しいし、子どもはこんなに可愛いし、お母さんはこんなに大切で素晴らしい!とじわじわと感じてきて、前向きな気持ちになってくる。無理なく自分と子どもを信じる力が湧いてくる。 育児書(テクニック)を読んで頭を使う一方で、こういう心や体を満たす育児本があっても良いなぁと思った。 保育士さんもお母さんも読むと緊張感がふっと和らぐのではないかなぁ。保育園に預けることに不安があったけど、こんな先生、保育園ならぜひ預けたいなと思う。 子どもはあなたよりちょっと賢い。 だって誰でも自分にはないいいところを持つ人を結婚相手に選ぶでしょう。だとすれば子どもには、お母さんのいいところと、お父さんのいいところが入っているのですから。…というお話が、あぁ、そうかぁ。と心に残る。 その他印象に残る言葉 お母さんは子どもの心身のバロメーター どうやって遊ばせるかがポイント 何よりも子どもの心を大切に(耳を傾ける) 子育ては抱いて、降ろして、ほっといて お母さんは安全地帯(いつも一緒でなくていい) 心の傷には優しい愛のひとことを どこのうちでも(何もしていなくても自然と)早期教育をしている 心を寄せ合って楽しめるのは幼児期まで 危険なときは悪い手や足を軽く叩き、声だけはピン!と厳しく 本は子どもと一緒に読む。良質な本を。 新鮮さ、誠実さ、明快さ、が良い本。 良いお母さんを本で知る(あらしの前、小さい牛追い、大草原の小さい家) 子どものために自分自信を含む家族を大切に 夫婦仲の良い家庭の子は情緒が安定している

Posted byブクログ

2015/09/02

タイトルでまず励まされる。イヤイヤ期の2歳、イライラすることが多いけど、心を寄せ合って楽しめるのは幼児期までの言葉にハッとさせられた。子育ては抱いて、降ろして、ほっといて。抱いてのいまの時期を大切に味わいたいものです。

Posted byブクログ

2015/08/30

中川李枝子さんの絵本が大好きです。 親や保育者はあれこれ子どもに教えようとするけれど、実際は教えられることばかり。そんな子どもを信じて、見守り支えることが大事だと再認識させられる一冊。

Posted byブクログ

2015/08/18

子育てにこれが効果があるんだ!とかテクニックの話ではないですが、子どもは子どもでいろんなことを考え行動してるんだよ。 と親にしっかり伝わるいい本だとおもいます。 親が子育ては一番頑張らないとね!!!

Posted byブクログ

2015/08/14

子育ては、とっくに卒業❗ 長いブランクを経て、 昨年より 幼稚園の先生として現場に復帰しました。 時代が変わっても 子どもは、おんなじ❗ 保育者としても 参考になることがいっぱい❗ 自分の子育ての時は、 一生懸命すぎて 余裕が持てず、 あたふたしていたのに 今は、この本を頷き...

子育ては、とっくに卒業❗ 長いブランクを経て、 昨年より 幼稚園の先生として現場に復帰しました。 時代が変わっても 子どもは、おんなじ❗ 保育者としても 参考になることがいっぱい❗ 自分の子育ての時は、 一生懸命すぎて 余裕が持てず、 あたふたしていたのに 今は、この本を頷きながら 読みました。 子育て真っ只中のお母さん お母さんの心の処方箋ですよ。 たくさんのおかあさんに 読んでほしいです。 もっともっと、 息子や娘を抱きしめて ほめてあげればよかったな❗

Posted byブクログ

2015/08/13

イヤイヤ期真っ最中の娘の子育てに行き詰まり、 何か糸口はないかと探し求めていた中 目に留まった本書。 「子どもはみんな問題児。」 自分の子育ては間違っているんじゃないか、 娘は特殊なんじゃないかと ぐるぐる考えていたときだったので、 このタイトルだけでなんとなく救われたような...

イヤイヤ期真っ最中の娘の子育てに行き詰まり、 何か糸口はないかと探し求めていた中 目に留まった本書。 「子どもはみんな問題児。」 自分の子育ては間違っているんじゃないか、 娘は特殊なんじゃないかと ぐるぐる考えていたときだったので、 このタイトルだけでなんとなく救われたような気持ちになりました。 ありのままを受け止めればいい。 まぁ、それが一番難しいんだけどね。 ただ、1972年までの17年を保母として 子どもたちと過ごされたということなので、 もしかしたら若干時代も違うのかもしれないなとおもいました。 もちろん、いつの時代も大切なことは変わりないとは 思いますけどね。

Posted byブクログ

2015/08/05

子育てにこれだ!という正しい答えはないけれど、日々これでいいのだろうか??と悩んでばかり。そんな時、それでいいの、大丈夫。と言ってもらえた気がした。挿絵もカワイイ。

Posted byブクログ

2015/08/05

ぐりとぐらが好きで、イラストにも惹かれて手に取りました。中川さんの温かい目線で書かれた子育てに関する色々は、ほっとしたりこれでいいんだと思えたり。途中、絵本の話が続くあたりは少し肩よりも感じましたが、子育てに疲れたらそっと手に取りたいなと思います。

Posted byブクログ