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外資系コンサルの知的生産術 の商品レビュー

4.3

70件のお客様レビュー

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    30

  2. 4つ

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2021/10/01

素晴らしい着眼点の本だと思うけど、なかなか読み進められず、今の自分には必要としていないと思ったので、一旦途中で読むのをやめてしまいました。

Posted byブクログ

2021/09/30

イシューから始められる 知的生産の入門書 知的生産は行動に依存し、行動につながる ■感想 ※概要は後述 知的生産に関する書籍の完成版は安宅和人氏の『イシューからはじめよ』と考える一方、イシュー〜難易度が高すぎる。(実際に安宅氏も「イシュー〜は5年以上知的生産に関わった人むけ...

イシューから始められる 知的生産の入門書 知的生産は行動に依存し、行動につながる ■感想 ※概要は後述 知的生産に関する書籍の完成版は安宅和人氏の『イシューからはじめよ』と考える一方、イシュー〜難易度が高すぎる。(実際に安宅氏も「イシュー〜は5年以上知的生産に関わった人むけ」と発言) 本書は新書なだけあって、イシュー〜よりも優しく、口語も多めに含まれており、理解しやすい。イシューから始めるための入門書としては本書が最適ではないか? ■概要 知的生産は思考技術だけでなく、インプットとアウトプットの行動に依存する。知的生産のパフォーマンスが上がらない多くの場合、インプットやアウトプットの行動、そもそもの作業設定に問題がある。 行動を最適化するには、インプット(文献やWeb調査、インタビュー)に入る前に勝負が決まる。これがイシューに近いと言える。 - 知的生産物の目的、 - ターゲット(誰に届けるのか)、 - 成果物の期待値  (知的生産物によって何が解決され、どんな行動がもたらされるか)、 - 進め方(順序とスケジュール、必要リソース) - 論点(各作業で解くべき問いは何か)  ※todo (作業)ではなく、問い(疑問系)でつくる これらを事前に受け手であるクライアントや上司と握っておくことが炎上を防ぐ第一歩。筆者の調査によると、プロジェクト炎上の大半は予定外のトラブルではなく、事前に「これヤバそうだな〜」という状況のまま作業が始まるケースがほとんどとのこと。("これヤバそう"を明確化し、解決してから手を動かそう) また顧客への付加価値は以下のように考える。 - 広さと深さのいずれか - どちらで付加価値を出すのか最初に決める  (最初に!) - 未知の情報 or 既知情報の高度な組み合わせ  →後者には高度なプロセッシング(思考)が必要  →前者を狙うのが良いが、なかなかない   結局は高度な思考が求められる… そして最終的には「結局どうすれば良いの?」に答えられるアウトプット以外は全て評論。インプット(情報・事実)、その洞察や評価、全ては「何をすべきか」という行動の意思決定につながっていなければならない。

Posted byブクログ

2021/09/11

良い言葉もあったが、著者の「プロジェクトマネジメント」に比べて、価値観がガラッと変わるようなものは少なかった

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2021/08/21

2021/08/21読了 外資系コンサルの〜、という割には買いてあることはマイルドで浮世離れしていない感じ。紙で再読予定。

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2021/07/05
  • ネタバレ

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職場の優秀な人の動き方と共通項が多かったり、納得感があった。このような心得は実業務を通じて習得するしかないので、今後も折々で読み返せればと思う。

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2021/05/08

・視座を上げる ・人間は情報を処理する際に、「音声=時間軸」と「視覚=空間軸」で脳の違う部分を使うらしい ・黙読していても音読と同じようにアタマの中で音声情報に変換して処理していることがわかっているが、本来視覚の処理能力は音声よりずっと高い ・「長く考える」のではなく「何度...

・視座を上げる ・人間は情報を処理する際に、「音声=時間軸」と「視覚=空間軸」で脳の違う部分を使うらしい ・黙読していても音読と同じようにアタマの中で音声情報に変換して処理していることがわかっているが、本来視覚の処理能力は音声よりずっと高い ・「長く考える」のではなく「何度も考える」 ・1時間考えても進まないなら「考えている」のではなく「悩んでいる」可能性が高い ・アウトプットが出ないのはインプットの量か質に問題がある ・自分の時間をソーシャルメディアの閲覧に使えば、その時間は閲覧しているソーシャルメディアの富に変換される ・最も貴重な資源である「時間」を防御する意識を持つ ・文化相対主義の名の下に差異を無感覚に全肯定する態度は、それを全否定するのと本質的には同じ ・冷蔵庫ではなくイケスを作るイメージを持つ

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2021/04/15

時間は個人が自由に分配の意思決定ができる唯一の投資原資 使える時間を押さえる、リソース確認。考えてる?悩んでる:問いの建て方 とにかく、なんとかする。諦めなかった人が実現している イケスをつくって情報という魚を放つ

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2021/04/08

1. 知的生産における成功は顧客の期待値と実際の成果物とのギャップで決まる 31. 長く考えるのではなく、何度も考える 42. 視点視野視座を常に変える 68. 説得よりも納得を、納得よりも共感を追求する 79. 食欲なくして食べることが健康に害あるがごとく、欲望を伴わぬ...

1. 知的生産における成功は顧客の期待値と実際の成果物とのギャップで決まる 31. 長く考えるのではなく、何度も考える 42. 視点視野視座を常に変える 68. 説得よりも納得を、納得よりも共感を追求する 79. 食欲なくして食べることが健康に害あるがごとく、欲望を伴わぬ勉強は記憶をそこそこない、記憶したことを保存しない。ダヴィンチ名言 99. イケスに合う魚を釣り上げる

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2021/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

知的生産に必要な洞察と行動について、インプット、プロセス、アウトプットに大別して整理されています。今すぐにできる具体的行動ではなく、タイトルの通り心得を示してくれています。 すごい共感できたのは、1時間考えても答えが出ないときは、思考力ではなく、問いの立て方か情報の集め方に問題がある、という指摘です。 99の心得があるので自分の興味がある項目だけピックアップして読んでも、刺さる内容があると思います。山口周さんの本は、難解そうな文章に見えて意外と読みやすく、読んだ後の納得感が異常に高いのが印象的です。

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2021/02/21

★メモ 長く考える、ではなく、何度も考える。 論点に対して、問い、仮説、仮のポジション(賛か否か)、を最初から用意する。変更を恐れない。 ★内容 前半  知的生産の四段階について ①戦略を立てる ②インプットする ③プロセッシング(分析し、要約する) ④アウトプット 後...

★メモ 長く考える、ではなく、何度も考える。 論点に対して、問い、仮説、仮のポジション(賛か否か)、を最初から用意する。変更を恐れない。 ★内容 前半  知的生産の四段階について ①戦略を立てる ②インプットする ③プロセッシング(分析し、要約する) ④アウトプット 後半 知的ストックを厚くする まず、後半から。 知的ストックを厚くする、つまり勉強すると何が良いか? ①洞察力が上がる。 過去の事例や出来事を踏まえることで、何に注目すればいいのか、今後何が起こるのかを想像できる。 ②創造、イノベーションに繋げられる。 創造とはアイディアの組み合わせである。そのアイディアのストックはもちろん多い方が良い。 イノベーションとはつまり過去に無い、常識を覆えすもの。疑うべき常識と、流すべき常識、があり、その違いを見極める選球眼を持つために、多くの知的ストックがあるといい。 まぁそうだろう(笑) あとは読書術っぽい風なので割愛。 前半の4段階は、ロジカルシンキングっぽい話。 目次を読めばいい。 知的生産術4段階だけで、74項になる。 大事なことはその74個。 内容はその説明だけど、一つ一つに量があり、筆者の知的ストックの多さがわかる長さ。 悩むこと、考えること、は違う。というのは先週同僚に対して感じたことなので共感。 「それ悩んでるんです」という同僚のリーダーへの返答に対して、悩んでるんでなくて思考停止してるだけだろ、と思ったが、悩んでいる=思考停止だった笑 言葉が出てこない、思考が進まないは、悩んでいる状態である。情報が十分にあり、答えが出なければ問い、切り口が間違っている。 悩みがちな際には、考える、を小時間×回数、でアプローチ。 ★感想 本当に99個にもする必要があったのか?と思ってしまう(笑)

Posted byブクログ