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外資系コンサルの知的生産術 の商品レビュー

4.3

71件のお客様レビュー

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2019/11/23

名著 コンサルしてますが、読み返すたびに学びがある 仕事の基本が詰まっています 逆にコンサル以外だとあまりリアリティないかもしれません

Posted byブクログ

2019/11/14

働き方、考え方としてかなり為になり現実的なことが書いてある。自分自身として覚えておきたいのは合理性ではなく、共感を呼ぶこと。今の世の中、合理的な解決は溢れているが、ほとんどの会社がその選択をしない。そこに対して附に落ちた言葉。

Posted byブクログ

2019/10/27

知的生産とは何か(What)、どうすれば良いのか(How)、それはなぜか(Why)を示した良書。 以下個人的な歩留りポイント: ○全体 知的生産は、戦略策定→インプット→プロセッシング→アウトプットによってなされる ○プロセッシング ・音声処理と視覚処理を並立させよ。とにかく紙に...

知的生産とは何か(What)、どうすれば良いのか(How)、それはなぜか(Why)を示した良書。 以下個人的な歩留りポイント: ○全体 知的生産は、戦略策定→インプット→プロセッシング→アウトプットによってなされる ○プロセッシング ・音声処理と視覚処理を並立させよ。とにかく紙に書け。人に話せ ・「分かっている」と「分からない」を峻別せよ ○アウトプット ・アウトプットが出ない時はインプットを見直せ。ウンウン唸っていても仕方ない ・アウトプットの質は量に比例する ○知的ストック ・中長期的には、アウトプット向上には知的ストックの厚みが必須。 ・見送っていい常識と疑うべき常識を見極める選球眼を持つべし。そのためにも知的ストックは必要 ・将来が見通せない現代において、将来からのバックキャストによるインプットは不要 ・ゴミのようやインプットはするな、峻別せよ。ただし前提として、興味のあるものでないと意味がない。王道の名著は手堅いが、未完・新刊は差別化の源泉となる ・冷蔵庫でも海でもない、イケス的ストックを構築せよ。そのために本の「興味深い事実」「共感できる、あるいはできない洞察」「有効だと思える、あるは思えない行動」にアンダーラインし、それをさらに峻別した上で検索性の高い媒体に転記し、管理せよ ・自らのイケスにテーマを設定し、情報感度を高めよ

Posted byブクログ

2019/06/29

この筆者が好きで、手に取りました。 そして私「知的生産」を仕事にしてるし。 やっぱり面白い。 一言ひとことが、明確に自分の中でもやっと感じていたようなことを言葉にしている。 知的生産物とは、クライアントのすでに持っている知識とどれだけ差別化できるかがポイント。 その差別化と...

この筆者が好きで、手に取りました。 そして私「知的生産」を仕事にしてるし。 やっぱり面白い。 一言ひとことが、明確に自分の中でもやっと感じていたようなことを言葉にしている。 知的生産物とは、クライアントのすでに持っている知識とどれだけ差別化できるかがポイント。 その差別化とは、「深く」か「広く」かのどちらか。 また、その情報を誰に届けるか決める。 情報収集は問いでするのが正解。 情報ソースは4つ。 「紙⇄声」×「社内⇄社外」。 受け手の反応予想すべし。 「共感↔︎違和感」×「面白い↔︎つまらない」 質問には答えず質問で返す。 アウトプットが出ないときはインプット不足。 独学のススメ。 1冊の本からは重要ポイントを9つ以下に絞れ。

Posted byブクログ

2019/03/16

ー 時間というのは個人が自由に分配の意思決定をできる唯一の投資原資です。この投資原資をどのように使うかによって自分へのリターンが変わってきます。 自分の時間をソーシャルメディアの閲覧に使えば、その時間は閲覧しているソーシャルメディアの富に変換され、その会社の企業価値が向上するし...

ー 時間というのは個人が自由に分配の意思決定をできる唯一の投資原資です。この投資原資をどのように使うかによって自分へのリターンが変わってきます。 自分の時間をソーシャルメディアの閲覧に使えば、その時間は閲覧しているソーシャルメディアの富に変換され、その会社の企業価値が向上するし、その時間を良質なインプットのために使えば、その時間は自分の正味現在価値に変 換されます。 自分の時間を奪いに来るさまざまな組織や個人から、自分の時間をできる限り防御する、という意識を持つようにしましょう。よほど気を付けていないと、自分の時間は他の誰かの富にどんどん変換されてしまいます。 ー 知的成果として世に訴えられる情報は「事実」「洞察」「行動」の三種類しかないとして、その成果をいかに出して行くのかをいろいろな角度から論じていて面白い。

Posted byブクログ

2019/01/04

問題解決の基本事項が書かれています。 イシューから始めよでカバーできると思います。 内容は以下、目次から抜粋しています。 ・「顧客の知識との差別化」を意識する ・支持は「行動」ではなく「問い」でだす。 ・仮説は捨てるつもりで作る ただ、良い知識だと思った部分は、 What、W...

問題解決の基本事項が書かれています。 イシューから始めよでカバーできると思います。 内容は以下、目次から抜粋しています。 ・「顧客の知識との差別化」を意識する ・支持は「行動」ではなく「問い」でだす。 ・仮説は捨てるつもりで作る ただ、良い知識だと思った部分は、 What、Why、How でまとめたものをプレゼンで発表する際に どこを強調すべきかということである。 例えば、 「共感できて、面白く目新しい」内容なら、What、Whyを軽くながし、How=行動プランまで一気に駆け抜ける。 「共感できるが、退屈な」内容なら、付加価値を出しやすいHowで勝負する。 「違和感あるが面白そうな」内容なら、Whyを厚めに語り、違和感を最小限にしたうえで、What&Howに入る。 「違和感あり退屈な」内容なら、Why=なぜやるのか、How=なぜこの方法でやらねばならないのか について多めの情報を載せるのが良い。 感覚的に知っていたプレゼンの方法であるが、言語化されてより意識的に使えるようになった。

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2018/12/30

コンサルタント向けのビジネス新書。 ほぼ独立した99テーマに分けてアドバイスを記述している為、最初から順番に読み進める必要が無く助かった。 加えて大事なポイントを太字にしてくれている。 各テーマにざっくり目を通し、気になると感じたそのテーマをしっかり読むのがよいかなと思った。...

コンサルタント向けのビジネス新書。 ほぼ独立した99テーマに分けてアドバイスを記述している為、最初から順番に読み進める必要が無く助かった。 加えて大事なポイントを太字にしてくれている。 各テーマにざっくり目を通し、気になると感じたそのテーマをしっかり読むのがよいかなと思った。 自分にとって気になったキーワードは以下でした。 「相手の期待値」、「指示を”問い(質問)”で出す」、「一次情報(相手がほぼ知らない情報)が大事」、「”行動”を提案せよ」、「知的生産物は異なる意見者との摩擦で研ぎ澄まされていく」、「半証例をいつも考える」、「質問には答えずに質問で返す」

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2018/12/20

vol.295 これは傑作!こんな本を私は待っていた!プロだけが知る知的生産術99の心得。 http://www.shirayu.com/news/2015/

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2018/11/12

電通、ボストンの経験者である、著者が語る知的生産術。クライアントを意識した、インプットとアプトプットの出し方のコツをいろいろと書いてくれている。若干コンサルファームの仕事向けという感じは抜けないが、一般の仕事にも取り入れたいコツもいくつかあった。特に、ポジションを取るというところ...

電通、ボストンの経験者である、著者が語る知的生産術。クライアントを意識した、インプットとアプトプットの出し方のコツをいろいろと書いてくれている。若干コンサルファームの仕事向けという感じは抜けないが、一般の仕事にも取り入れたいコツもいくつかあった。特に、ポジションを取るというところは興味深かった。

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2018/10/10

1.知的生産活動に従事する管理職の大事な役割は「ここまでやれば及第点」というラインを提示すること。プロというのは常に、求められている水準をギリギリ最低限の労力でクリアする人たち。置かれている状況、作業を依頼する人の力量、扱うテーマの難易度に応じて適切なミニマムラインの設定を行うの...

1.知的生産活動に従事する管理職の大事な役割は「ここまでやれば及第点」というラインを提示すること。プロというのは常に、求められている水準をギリギリ最低限の労力でクリアする人たち。置かれている状況、作業を依頼する人の力量、扱うテーマの難易度に応じて適切なミニマムラインの設定を行うのが、管理職の大事な仕事 2.よい質問はよいインプット。インタビューの際にもっとも重要なポイントになるのが、事前に「これだけははっきりとさせたい」という問いを明確化しておくこと。質問は出来る限り具体化する。 3.決断力とは要するにポジションを取れるかどうかということ。摩擦を恐れてポジションを明確化しないのは絶対にやめる。知的生産物のクオリティは異なるポジションを取る人と摩擦を起こすことで初めて高まる。 4.高度な知的生産に必ずしも思考力が必要ではない。1時間考えても答えが出ないという時、思考に問題があるのではなく、問いの建て方や情報の集め方に問題がある。ほとんどの場合、「考えている」のではなく「なやんでいる」だけ。 5.長く考えるよりも短く何度も考えるほうが突破口を見つけやすい。数十秒から長くとも5,6分。思考の総量は「考える時間」の量よりも「考える回数」の量によって決まる。 6.視座を上げるというのは要するに「誰の利益を背負っているか」という立場を変えるということ。良く言われるのは2つ上の視座を持てというアドバイス。筆者としては、「革命家の視座」を持て。今ある世界からどのようにしてよくしていくか、そのために自分の会社をどう活用できるか。年齢と視座の高さとは全く関係がない。 7.プロセッシングの精度とスピードを高めたければ、主要な数値の規模感を抑える。日本の統計や会社四季報業界地図を斜め読みするだけでも数値感覚を磨くことができる。 8.抽象行動用語=検討、推進、強化、実践、注力、連携を使わない。具体的に明日から何をやるのかがイメージできなくなってしまう。 9.質問に答えてはいけない。顧客が質問をする時、それがほんとうの意味で質問であることはめったにない。質問という名を借りた反対意見や懸念の表明であるケースがほとんど。

Posted byブクログ