ダンジョン飯(1) の商品レビュー

九井諒子(著者)

2015/01/19

ドラゴンを食べたい。子供の頃から思っていた。
ドラゴンボールのヤジロベーが、ドラゴンを丸焼きにして食べていた光景を目にした頃からだ。
それ以来、マンガやゲームのモンスターを見て「美味そう」と思う時があった。
そういった面では、私は主人公ライオスに近いかもしれない。

例えば、ドラゴンの翼をカリカリに揚げたら、実に香ばしいものになるだろうとか。
カニのモンスターをグツグツと煮てみたいとか。
子供に思っていたことを、この作品はやってくれている。

料理は「安堵」をくれるということも気付かされた。
どこまで行けば、ダンジョン最深部へ辿り着くのかと考え、
モンスター・罠等に出くわす為、冒険者はずっと緊張し疲弊する。
そんな中で「食」は必要不可欠であり、娯楽でもある。
一時でも家庭を感じられる瞬間がほしいのだ。（家庭の味とは程遠いが）
こんな基本的な部分に気付かされた。

モンスターに対して「食べたら美味しそう」とか思っていた人は必読です。
ファンタジー世界に迷い込んでしまった場合の一冊としてもオススメです。

2015/01/18

うわー。シュール・・。でも、おもしろいわ～～。アイデアがすごいし、たくましいー。amazonの評価が高かったので購入しようと思ったら在庫切れ！すぐに読みたくてKindle版買いました（笑）　おすすめです(*'▽')ノ

2015/01/18

RPG風冒険コミックだが、食料をダンジョン内で調達する視点が極めて新しい。
と言いつつも、あれっ、Ultima Onlineでモンスター倒した時の宝箱に肉が入っていたな…Cookingスキルで料理できたよな…とか思い出した。

これを読んだらRPGのモンスターを見る目がきっと変わるだろう。パラダイムシフトとでも言おうか。

2015/01/18

ショート・ショートの九井諒子の連載ということでとても期待していた。これまでの料理漫画のフォーマットを、そのままウィザードリィの世界に持ち込むのか！くそくだらなくて最高におもしろい。

2015/01/18

ファンタジーにリアリティを入れるのが得意なんだなと改めて実感。続き物だけどどことなく1話完結ものっぽいかんじ。

2015/01/17

大枠は思ってたとおりで文句なし。もうちょっとギャグっぽくても良かったかもとは思うけど。
プラスα要素はそのリアリティ。バジリスクや動く鎧の知られざる本性とかやや説得力があって。
この呪いのダンジョンが本当にありそうに感じちゃうからすごい。
大人のファンタジーですね！

2015/01/17

面白かった。材料が材料だけに、絵的に馴染みがあっても完成品が美味しそうなんだかよくわからない不思議。果たして妹の運命や如何に…

2015/01/17

古き良きRPGゲームのような雰囲気も良いし、材料が揃えば実際に作れそうなところ（笑）も良い。
RPGをするのも好きだけど、攻略本や設定集を舐めるように読んで色々想像していた私のような人間には楽しくて仕方がない作品だった。ローストバジリスクおいしそう…。

2015/01/16

ダンジョン飯。
期待しすぎてがっかりになるんじゃないかな？とか思ってたけど、そんな事は全くなかった！
予想以上に笑わせてもらいました。
なんだろう…現実に無い材料(モンスター)を使っているのに、リアルな分量表記の所為か思わず作れる気がしてしまう。
調理方法もやけに具体的だし。
あと「ゲームでは描かれないホントの冒険実体」みたいなリアルな悩みも楽しい。主に空腹について。

個人的には小ネタだけどイビルカンピロバクターで笑ってしまった。

あー…これ、食べてみたいなぁ。

2015/01/16

名前の通りダンジョンでごはん。
ゲテモノモンスターが美味しく見えてお腹が減る漫画。バシリスク食べたい。
各々のキャラがたっており、とくにドワーフさんいいね！あとのんびり雰囲気なんですがいもうとが不安だ…