悲嘆の門(上) の商品レビュー
先ず読んでの感想は英雄の書をそのまま焼きなおしたのではないかという感覚。どこかで読んだ・・・という感覚。まだ前編のみで後編が途中なのだが結果が同じでない事を説に祈る。
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楽しみにしていたのだが オカルト? いや、ファンタジーだった。上巻のテンポがなかなかに速めで、それはそれなりにスラスラ読めたのだが、戦士が登場して「これってファンタジーだったの?」ってことに気づくまでに時間がかかった。 学園裁判物語の次に読んでるので、こっちが勝手に期待し...
楽しみにしていたのだが オカルト? いや、ファンタジーだった。上巻のテンポがなかなかに速めで、それはそれなりにスラスラ読めたのだが、戦士が登場して「これってファンタジーだったの?」ってことに気づくまでに時間がかかった。 学園裁判物語の次に読んでるので、こっちが勝手に期待していたわけだけど、下巻楽しめるかなぁ?少し自信ないなぁ。
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釈迦もキリストもその教えを説くにあたり、巧みなる比喩や物語を用いて民衆に語りかけた。優れた教えも言葉や物語がなければただの理論に終わって人々に根付くことはない。宮部さんは、ファンタジーの手法を用いて現代の物語と言葉の本質に迫ろうとしている。その気迫溢れる筆致が魂を揺さぶる。
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★★宮部みゆきさんの本を読むのは初めて。勝手にイメージしてたのとは大きく離れている。あれ?ファンタジー?と気づいてから物語に引き込まれる。理解しにくい表現が多くて難しいです。下巻へ。
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ミステリーとサスペンスとファンタジー。最初の山場までのドキドキ感がさすが。そのまま異世界へ突入かと思えばまさかの現実世界で事が進む。ファンタジー部分はちょっと手強い。
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普通のミステリーだと思っていたら、ファンタジー系とは。幻想的な部分、なくてもいいかなぁ、私的には。 孝太郎は大学生だよね?大人っぽいというか、何かジジくさい。若さが感じられなかった。 ネットの世界の話、都築さんのさすが元刑事!と思わせる部分は面白かった。 下巻はファンタジー要素少なめだといいなぁ・・・。
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だまされた…。 英雄の書系だったか…。 途中まで、普通に読んでて、あらら…。 という感じでした。 分かってれば、そのつもりで読んだのに~‼ でも、面白いではある。
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読書記録です。まだの人は読まないでね。 リアルで通すのであればどーやって決着つけるんだろう…と思って読んでいくうちに既視感ある内容が… そっちへ行くんですね。妹ちゃん、強くなりましたね。 下巻が楽しみです。 私も言葉は言霊だと思っているので内容は共感できますが、言葉の大切さをこ...
読書記録です。まだの人は読まないでね。 リアルで通すのであればどーやって決着つけるんだろう…と思って読んでいくうちに既視感ある内容が… そっちへ行くんですね。妹ちゃん、強くなりましたね。 下巻が楽しみです。 私も言葉は言霊だと思っているので内容は共感できますが、言葉の大切さをこの本で訴えても届かない人には届かないのかも。
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※このレビューにはネタバレを含みます
歴史も人々が共有している物語の一つであるという考え方はすごく納得出来るものだった。記録を残す側の都合でいかようにも捻じ曲げてしまえるものだし、解釈の違いで同じ出来事でも見え方が違ってしまうものだし。 ファンタジー要素がありつつも、ものすごくリアルな世界を描いているから全然違和感なく読めてしまうのはさすがは宮部みゆきといった感じだ。 社長が亡くなり、要と同じようにショックを受けて読むのがつらかった。私も物語に取りこまれた。
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16/01/07 最初引き込まれないなあて思ったけど、中盤からきました。引き込まれました。が、終盤からちょっと輪(サークル)とか領域(リュージョン)とかおいてけぼりくらいました。が、下巻も読みます。 ・楽観なのか隠蔽なのか。強がりなのか怖がりなのか。そっとしておくというのは、知...
16/01/07 最初引き込まれないなあて思ったけど、中盤からきました。引き込まれました。が、終盤からちょっと輪(サークル)とか領域(リュージョン)とかおいてけぼりくらいました。が、下巻も読みます。 ・楽観なのか隠蔽なのか。強がりなのか怖がりなのか。そっとしておくというのは、知らん顔していることとどう違うのか。(P114) ・秘密を抱えるというのは、こういうことなのだ。ただ胸が重たいだけじゃない。ただ苦しいだけじゃない。まわりの人たちから切り離されるということなのだ。(P299)
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