天才たちの日課 の商品レビュー
何かスゴイ事をやり遂げた人も1日24時間ってのは僕らと同じわけで、「じゃあどんな風に過ごしてたのよ?」ってのが生々しくわかるスゴイ本。 しかも1人2人じゃなくて161人分! よくもまぁ、これだけの資料を集めたなと先ずは只々感心してしてしまいます。 中身を見ていくと奴隷制の旨み...
何かスゴイ事をやり遂げた人も1日24時間ってのは僕らと同じわけで、「じゃあどんな風に過ごしてたのよ?」ってのが生々しくわかるスゴイ本。 しかも1人2人じゃなくて161人分! よくもまぁ、これだけの資料を集めたなと先ずは只々感心してしてしまいます。 中身を見ていくと奴隷制の旨みをたっぷり享受して創作に励んでるような貴族もいれば、「アレ?営業2課の田中の話かな?」みたいな社畜もいたりして(しかも誰もが知ってる音楽家!)、 「あ、自分もがんばろ」って思えますよ。特に物書きや漫画家志望のクリエイターさんにおすすめ!
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物書き以外は大体、、、、 朝型生活を取り戻そうと思った本でした。自伝評伝って生き方にいいけど、もうちょっと冷めたものがいいと思うので、これは良かった。理念とかより日常パターンとか癖とかを眺めるとためになる。というか自分に当てはめやすい。だいぶ前に読んだのだけど、印象に残る本でし...
物書き以外は大体、、、、 朝型生活を取り戻そうと思った本でした。自伝評伝って生き方にいいけど、もうちょっと冷めたものがいいと思うので、これは良かった。理念とかより日常パターンとか癖とかを眺めるとためになる。というか自分に当てはめやすい。だいぶ前に読んだのだけど、印象に残る本でした。
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そうそうたる天才たちのルーティンが明らかになっていくなか「おい! いったいなにをやってるんだよ!」と言いたくなる人だらけです。一人の空間や時間をもてないだと大変な環境や境遇にいながら仕事をしている人は珍しくないし、自分の仕事をうまくやるために不器用な生活習慣を決めていたりする人が...
そうそうたる天才たちのルーティンが明らかになっていくなか「おい! いったいなにをやってるんだよ!」と言いたくなる人だらけです。一人の空間や時間をもてないだと大変な環境や境遇にいながら仕事をしている人は珍しくないし、自分の仕事をうまくやるために不器用な生活習慣を決めていたりする人がとても多い。 作家のケースならば、執筆を最優先事項として、その他の生活のあれこれは執筆に従属するものごととして処理している感じがつよい。執筆に支配された毎日です、それも自分のみならず家族も巻き込んでいたりする。生活を慈しみながら仕事もしている人もいるのですが、生活にも自由を許している人はまれでした。 息苦しい生活スタイルは、それこそそれ自体が「生みの苦しみ」のひとつであるでしょう。しかし、と同時に、「生みの苦しみ」をやわらげる工夫でもあると思うのです。 ですが、本書で描かれているのは、そういった息苦しくあるような生活習慣の記述だけではありません。<十二時ちょうどに、仕事を中断して昼食。チャイコフスキーはいつも昼食を楽しみにしていた。好き嫌いはなく、どんな料理でも、よくできているといって食べ、料理人をほめた>偉人たちのこういうほっこりエピソードがときどきでてきます。そしてどこか「かわいい」みたいに感じる部分だってあります。そして読んでいて、「あなた、苦労したね」「あなた、がんばって生きたものだね」なんてふうに共感に似た温かみすら感じもしました。 規律(自律性)をしっかり決めてやる人が多かったですが、コーヒー(カフェイン)やアルコール、薬物にまで力を借りた人たちも少なくなかった。取り上げられている人物たちが20世紀半ばに活躍した人が多かったせいか、アンフェタミンを摂取して夜通し執筆するというが何人かいました。アンフェタミンは覚せい剤の親戚みたいな薬剤だったはず(覚せい剤そのものでしたっけ?)。人によっては、そういった薬物の助けを得て生まれた創造物は認めない、という人もいるでしょうが、僕個人はとくに気にならないタイプです。といっても、僕が原稿と向き合うときには、コーヒーやお茶、そして音楽以外は摂取しません。人それぞれのスタイルがありますよね。 そうなんです、人それぞれのスタイルがわかるんです。多くの天才が採用している傾向の強い習慣から、この人だけだなっていうものまで、それがすべて、モノをつくるためにそれぞれによって編み出された習慣なのでした。本書を読んでいると、すべての道はローマに通ず、なんだとわかることでしょう。たとえば日本の作家の生活習慣について、薄く知っているぶんだけでとらえてみると、それこそソール・ベローが評された「官僚作家」という言葉から喚起されるもののように、勤勉に毎日どれだけ書かなければ失格だ、というようなサラリーマン的なイメージが浮かんでくるんです。でも、それが、創造を仕事とするときにすべての人に適したスタイルではないことが、海外の人を扱った本書を読むとわかってきます。高い生産性を優先する習慣なのか、高い創造性を優先する習慣なのか、との違いもあると思います。そして、それらが人それぞれで異なることがわかります。
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天才たちも大切にしている日課は共通している。運動や読書、趣味、嗜好、家族など。一方で、体に悪い習慣を続けている人も多かった。
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やはり、私が、規則正しい生活をしたいと、思うのは、多くの天才でさえ思って、できない人もいたことに、安心したり。 一方、天才の多くが、意外と、か、案の定か、やはり、規則正しく、早起きで、退屈な生活をしていたことで、やはり、私も規則正しい生活をしたいと、再度、思ったり。 また、天才は...
やはり、私が、規則正しい生活をしたいと、思うのは、多くの天才でさえ思って、できない人もいたことに、安心したり。 一方、天才の多くが、意外と、か、案の定か、やはり、規則正しく、早起きで、退屈な生活をしていたことで、やはり、私も規則正しい生活をしたいと、再度、思ったり。 また、天才は、やはり、天才らしく、何かの中毒だったり、周りに迷惑をかけたり。 この本を読むと、天井人に思えた天才が、身近に感じられる。
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Instagramで気になった本。 天才たちの日課を取りまとめたものなのだが、161人いる中でよく見られたのが午前中に規律正しく仕事をするっていうパターン。決まった時間にあれをするっていう流れが生産性を助ける役割をしてる部分があるんだなとおもう。 私も決まった時間に決まったことを...
Instagramで気になった本。 天才たちの日課を取りまとめたものなのだが、161人いる中でよく見られたのが午前中に規律正しく仕事をするっていうパターン。決まった時間にあれをするっていう流れが生産性を助ける役割をしてる部分があるんだなとおもう。 私も決まった時間に決まったことをする流れに則って生活してみたい。 女性編もあるようなので、いつか読んでみよう。
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モーツァルトやゴッホ、アームストロングなどあらゆる分野の天才たちの日課だけを切り取ったノンフィクション作品。正直他に例を見ないタイプの本で、すごく面白かった。 世界的に有名な人から、あまり知らない人もいたけれども、人の日常を垣間見れることなんてなかなかない。ましてや、歴史上の偉...
モーツァルトやゴッホ、アームストロングなどあらゆる分野の天才たちの日課だけを切り取ったノンフィクション作品。正直他に例を見ないタイプの本で、すごく面白かった。 世界的に有名な人から、あまり知らない人もいたけれども、人の日常を垣間見れることなんてなかなかない。ましてや、歴史上の偉人の生活をここまでまとめた本は見たことがなかった。特に、時代の中で名を馳せたアーティストや作家の中でも、制作することが空気を吸うことと同じように自然に感じている人ばかりでなく、仕事が苦痛でいかにサボるかを考えている人も少なからずいたのが人間味があって面白かった。 天才たちには、ある程度傾向があると思う。 ①お酒や薬、チョコレート中毒が多い。 ②自分のスケジュールを管理し、つど起こしてくれる周りの家族や使いの人に頼りすぎる ③だいたい必ず昼寝をしている 私自身今年は早寝早起きをしようと思っていたけれども、この本を読んで自分で自分を律するのは歴史の天才でも乗り越えられなかった大きな命題だと思い知った。
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文字通り天才たちの日課が1人につき数ページで書かれていふ。気になる天才の日課を読むためには良書。各人の最後に著者のまとめが書かれており、それを読むだけでも面白い。反対に天才たちの日課に共通項を探すために読むには適さない本。得られる知識の少なさから星3。
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所謂天才と呼ばれた人たちの習慣に興味があり拝読。 オリバー・サックス、アイザック・アシモフ、ベンジャミン・フランクリンが読みたかったが故に選んだ。 名を連ねる数多の天才たちに共通することは、秩序であれ、無秩序という秩序であれ、彼らにとって必要な習慣に基づいて生活していること。...
所謂天才と呼ばれた人たちの習慣に興味があり拝読。 オリバー・サックス、アイザック・アシモフ、ベンジャミン・フランクリンが読みたかったが故に選んだ。 名を連ねる数多の天才たちに共通することは、秩序であれ、無秩序という秩序であれ、彼らにとって必要な習慣に基づいて生活していること。そこに美学が隠れていたりもするのものだ。
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天才がどんな突拍子も無い生活をしているかと思っていたら,多くの人が早起きをして,案外普通というか,規則正しい真面目な生活をおくって着実に仕事をしていたことに驚いた.そしてそのこだわりの習慣を,それぞれの人が何年も続けて素晴らしい仕事をしたのだと知って面白かった.
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