侠飯(1) の商品レビュー
就活真っ只中の大学生のマンションにヤクザが転がり込んできた。 ドラマがやっているそうで、なんだか面白そうな内容だったのでドラマよりも原作を読むことに。 で、面白かった。 料理に掃除に真摯なヤクザ。そのギャップが可笑しい。出てくる料理のどれもに興味がそそられる。読んでる途中、小説で...
就活真っ只中の大学生のマンションにヤクザが転がり込んできた。 ドラマがやっているそうで、なんだか面白そうな内容だったのでドラマよりも原作を読むことに。 で、面白かった。 料理に掃除に真摯なヤクザ。そのギャップが可笑しい。出てくる料理のどれもに興味がそそられる。読んでる途中、小説ではなく料理の指南書なのではないかと思うことしばしば。真似したくなるようなコツやレシピがたくさん。あまり手に入ら無いような食材や調味料もあるけどすきに代用しちゃえばいいし。 あ、でも最後のあれは駄目でしょ。 男の飯。 そそられなさすぎて可笑しい。
Posted by
設定で期待しすぎたのかな ストーリー的には凄く面白いって事もなく 全体的に淡々と進んで なんとなしに腹も減ってくる笑 考えずに サーと読めるんで 続きも読みます。
Posted by
おもしろい。切り口新鮮。おそらく料理のことがメインなのだろう、ストーリーはさほどおもしろいわけではない。
Posted by
就職活動中の大学生 良太が暮らす6畳のワンルームに転がり込んできたヤクザは妙に「食」にウルサイ男。 小説というより料理本。 ご飯が進みそうな料理が多数、料理に興味がなくてもこのような小説形式だと作ってみようかなと思う気にはなった。 (電子書籍 kindle)
Posted by
お料理のレシピはよかったけど、ここに登場する人物を私は友人と呼びたくない。ストーリーを進めるための行動だとしてもこのような行動を何度も取る相手は友人じゃない。
Posted by
就職活動に悩む大学生・若水良太は、 ヤクザどうしの銃撃戦に巻きこまれ、 組長の柳刃竜一が部屋に居座ってします。 居候の柳刃はお取寄せが趣味で キッチンを占領しては料理を作り、 恐怖と美味に混乱する良太。 そこに同級生たちも加わって事態は予想外の報告へ! まったく新しい任侠×グ...
就職活動に悩む大学生・若水良太は、 ヤクザどうしの銃撃戦に巻きこまれ、 組長の柳刃竜一が部屋に居座ってします。 居候の柳刃はお取寄せが趣味で キッチンを占領しては料理を作り、 恐怖と美味に混乱する良太。 そこに同級生たちも加わって事態は予想外の報告へ! まったく新しい任侠×グルメの異色料理小説。 ************************************** 今、深夜でTV放送されてるけど、見たことがない。 でも、小説はめちゃくちゃ面白かった。 いろんな簡単料理が出てきて、参考にもなるし、作ってみたくなる。 おまけに、小説の内容としても、最後にえーー!! そうやったん、と思わせるドンデン返しがある。 いろんな分野が学べ、かつ面白い小説は、これが初めてかも。サッと読めるし、本を読んだことがない人には特にオススメかも。
Posted by
Posted by
不思議な物語。 三流大学の就活にいそしむ若水良太。 自分の住んでいるマンション近くの豪邸で、 ヤクザの抗争があり、それに巻き込まれた。 その時に助けられた 組長 柳刃と舎弟の火野が、 良太の部屋に転がり込んできた。 きれい好きな柳刃の命令で 火野は徹底して片づける。 そして、柳...
不思議な物語。 三流大学の就活にいそしむ若水良太。 自分の住んでいるマンション近くの豪邸で、 ヤクザの抗争があり、それに巻き込まれた。 その時に助けられた 組長 柳刃と舎弟の火野が、 良太の部屋に転がり込んできた。 きれい好きな柳刃の命令で 火野は徹底して片づける。 そして、柳刃は 在り合せの材料で おいしい料理を食べる。 食べる時には かならず『いただきます』という。 料理に対する知識が豊富で、食材にもこだわる。 とりわけ、調味料に関する知識が 多岐にわたっている。 それを、ネットで取り寄せる。 それで、部屋にこもりきりなのだ。 おいしいご飯の作り方。 おいしいみそ汁の作り方。 ネギと醤油と一味唐辛子を混ぜるだけ。 金蝶ソース、おたふくソース、ヘルメストンカツソース。 広島のカキ醤油、金沢のひしほ。 クレージーソルト、リアルマヨネーズ。 消極的な良太に対して 柳刃は アドバイスをはじめる。 『面倒なことを避けて通るヤツは成長しない』 ヤクザの親分に説教されながら、成長していく良太。 物語の設定自体が ユニーク。 ヤクザが 必死になって おいしい料理を作る。 壇流クッキングの系列であるが、調味料が豊富。 料理が 美味しさのポイントをおさえ、いい出来。 おもしろそうな 作品に仕上げている。
Posted by
読む本がなかったので買ってみました。 なんか本当に男料理って感じで美味しそうだけど…作っていたいなあとはあまり思わない。反対に作ってほしい、というか。 なんかお腹が減る感じのお話でした。それにしても一日家にいてあのカロリー高そうな料理三昧で…オジサン太らないのか?(笑)そこが心...
読む本がなかったので買ってみました。 なんか本当に男料理って感じで美味しそうだけど…作っていたいなあとはあまり思わない。反対に作ってほしい、というか。 なんかお腹が減る感じのお話でした。それにしても一日家にいてあのカロリー高そうな料理三昧で…オジサン太らないのか?(笑)そこが心配になりました。 でも主人公は良い冷蔵庫買ってもらっていいなぁ。まあストレスフルな生活だったとは思いますが。
Posted by
読書日数 7日 卒業間近の大学生である主人公が、とある抗争に巻き込まれることになり、そこから強面のヤクザ2人を部屋に匿うことになってしまう。 その居候中に、親分肌の柳刃が「飯はいい加減に食べるものではない!」といって、オトコ飯をたくさん振舞っていく。そのうち主人公もだんだん、...
読書日数 7日 卒業間近の大学生である主人公が、とある抗争に巻き込まれることになり、そこから強面のヤクザ2人を部屋に匿うことになってしまう。 その居候中に、親分肌の柳刃が「飯はいい加減に食べるものではない!」といって、オトコ飯をたくさん振舞っていく。そのうち主人公もだんだん、そのご飯を楽しみにしていくようになる。 主人公は、就活に勤しんではいるものの、よくある「仕事はなんでもいい」みたいな風にやっているものだから、柳刃に諭されたりなど、結構「大人としての立ち振る舞いや生き方」についても熱く語られていた。 最後の結末など「あぁ、成る程!」と思える感じで、主人公も生活態度を改めるようになり、自分の意思で就職を考えるようになるなど「食事は本当に大事だということがよくわかった。 レシピは本当に様々出てきたが、結構「ご飯あるある」みたいな部分に、知らないこととかもたくさん出てきて、興味深く読み終えることができた。
Posted by