侠飯(1) の商品レビュー
料理、美味しそうだけど、調味料全部揃えたら大変なことになるよね… と、思いつつ、男の人はそういうところあるよなあと妙に納得。 あっさりあっという間に終わってしまってちょっと物足りないけど、軽くサクッと読めるので面白かった。 柳刃&火野コンビがとてもいいキャラでした。
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任俠の飯=ヤクザの飯という先入観で読んでいたため、最後のオチにはあれ?と思ってしまった。でも任俠=男気と解釈すれば納得。 主人公が変わったのはおいしいごはんも勿論、ごはんを通じてお喋りしたり、食材からたくさんの世界が見えてきたから。 続編も気になる。
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普通に本屋さんに並ぶ本として、このご時世あり得ないのでは??と思いながら読んでいましたが、結末を知って安心しました。典型的な男飯で、調味料にこだわるのは美味しそうですが、一般家庭では余った調味料が使い切れず無駄になるパターン。
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フィクション性が強いけど、そういうもんだと思って読んだらおもしろかった。 読みながらおなかが減って、最後はすこしホロリときた。 大学生か就活してる人に読んでほしい一冊。
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ありきたりの話かな?あと、オチも今一つかな? とは、思いましたが、面白かったです。 出てくる料理の内容だけじゃなくて、主人公の就活や人間的な成長も書かれていて、飽きずに読めました。
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料理の描写にかなりの頁を割いているものの、ただ調理の手順や食材の知識を羅列するばかりで情緒がない。上っ面を撫でてるだけというか、実感がこもっていないというか。 キャラクターは料理に対して拘りのある人物のはずなのに、その拘りや愛が「作者の側から」伝わって来ない感じ。「流行りの食モノ...
料理の描写にかなりの頁を割いているものの、ただ調理の手順や食材の知識を羅列するばかりで情緒がない。上っ面を撫でてるだけというか、実感がこもっていないというか。 キャラクターは料理に対して拘りのある人物のはずなのに、その拘りや愛が「作者の側から」伝わって来ない感じ。「流行りの食モノを書く為に頑張って調べたんですね」って印象。 若者言葉やネットスラングがたくさん盛り込まれているけど、そのワードを使いたいが為に台詞回しを考えている感がプンプン。 オチへの伏線がないのでラストの種明かしにもスッキリ感がない。
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就活中の大学生男子の部屋にヤクザが居候!Σ(×_×;)!このヤクザがかなりグルメで作る飯がどれも旨そう(*゜Q゜*)真似してみたい料理が何品かあった(^^)♪そして最後に意外な事実が‼(゜o゜;)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
就活で悩む大学生の家の近くでヤクザの抗争勃発 よりにもよってそのヤクザが自宅に転がりこんで… という話。 内容としては薄いし、スラスラ読めるが
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就活に悩む大学生に、料理にうるさいやくざな組長が厳しいアドバイス与え、おいしい料理を振る舞う、というなんともふざけたお話。 だけど、これがうまく混ざり合って、とてもいい味を出してます。料理のレシピも、安い食材でもおいしくするような調理法で、うまそうな上に自分でもできそう・・・な気...
就活に悩む大学生に、料理にうるさいやくざな組長が厳しいアドバイス与え、おいしい料理を振る舞う、というなんともふざけたお話。 だけど、これがうまく混ざり合って、とてもいい味を出してます。料理のレシピも、安い食材でもおいしくするような調理法で、うまそうな上に自分でもできそう・・・な気にさせてくれます。 物語としての最後は、きれいにまとまったとは思うけれど、少し物足りなさも感じました。
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料理小説だから当たり前かもしれないが、料理描写の比率高過ぎのような・・・。 あらすじ(背表紙より) 就職活動に悩む大学生・若水良太は、ヤクザどうしの銃撃戦に巻きこまれ、組長の柳刃竜一が部屋に居座ってしまう。居候の柳刃はお取寄せが趣味でキッチンを占領しては料理を作り、恐怖と美味に混...
料理小説だから当たり前かもしれないが、料理描写の比率高過ぎのような・・・。 あらすじ(背表紙より) 就職活動に悩む大学生・若水良太は、ヤクザどうしの銃撃戦に巻きこまれ、組長の柳刃竜一が部屋に居座ってしまう。居候の柳刃はお取寄せが趣味でキッチンを占領しては料理を作り、恐怖と美味に混乱する良太。そこに同級生たちも加わって事態は予想外の方向へ!まったく新しい任侠×グルメの異色料理小説。文庫書き下ろし作品。
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