アイネクライネナハトムジーク の商品レビュー
つながり、つながり、そしてつながっていく。あたたかくってくすぐったい。繋がって、広がっていく、こういうおはなしが好きだなあとあらためて。
Posted by
「アイネクライネ」「ライトヘビー」「ドクメンタ」「ルックスライク」「ナハトムジーク」5つの短編。 どれも別々の話なのに、実は「あのこと」と「このこと」がひょんなところで繋がっていて‥! ファンにはお馴染みのエピソードや仕掛けも嬉しい。
Posted by
得意の短編がいろいろ絡み合うモノ。 あまりに視点と年代が飛びまくるので混乱する。 胸糞悪い悪人や殺し屋はでてこない。 でもいい加減な発言をする大人はでてくる。 やっぱり会話がいいなー。 あと、北京ダックバーって何だよ?
Posted by
あとがきにもでてくるけど、伊坂幸太郎さんが書くほかの作品とはまったく違う。 私は、伊坂さんの殺し屋ものの方がテンポがよくて、 クスっと笑えて好みだけど、 こういう普通の人たち(ウィンストン小野は違うかな…)の、 ちょっと胸がほんわかする話もいいなと思った。 ただ、たくさんの人たち...
あとがきにもでてくるけど、伊坂幸太郎さんが書くほかの作品とはまったく違う。 私は、伊坂さんの殺し屋ものの方がテンポがよくて、 クスっと笑えて好みだけど、 こういう普通の人たち(ウィンストン小野は違うかな…)の、 ちょっと胸がほんわかする話もいいなと思った。 ただ、たくさんの人たちの話が、時制を超えて交錯するので、 結構「あれ?」って混乱することも多かった。 最後でもいいから、人物相関図があるとわかりやすかったかも…笑 斎藤さん、ちょっと怖いし不気味だけど、 私の街にもそういう人がいたら…ってちょっと想像してしまった。 そのときの自分に合った曲、そういうものをくれる人がほしい。
Posted by
★★★登場人物が多くて混乱。更に時間がずれていてさらに混乱。一つ一つの話に学ぶところがあったと思う。ちゃんとする。愚痴を言わず、威張りもしない。やるべきことをやる。人の不幸を望んではいけない。一番の敵は油断。おのれ自身の慢心だ。ウィンストン小野vsオーエンの試合は良かった!興奮し...
★★★登場人物が多くて混乱。更に時間がずれていてさらに混乱。一つ一つの話に学ぶところがあったと思う。ちゃんとする。愚痴を言わず、威張りもしない。やるべきことをやる。人の不幸を望んではいけない。一番の敵は油断。おのれ自身の慢心だ。ウィンストン小野vsオーエンの試合は良かった!興奮しました!斉藤さんに会ってみたい。今の私にはどんな歌を選んでくれるだろう。
Posted by
やはり好き。幸せな感じとか。あとがきにもあったけどいつものちょっと悪いとかメチャ特殊とかのものがないけど、複層にモノもキモチも重なって。言わずもがなな感じで語られていくのも。なんかそんなのって日本特有な読み取り方なのかなぁって。翻訳にもよるんだろうけどあまり、出会った事ない。こん...
やはり好き。幸せな感じとか。あとがきにもあったけどいつものちょっと悪いとかメチャ特殊とかのものがないけど、複層にモノもキモチも重なって。言わずもがなな感じで語られていくのも。なんかそんなのって日本特有な読み取り方なのかなぁって。翻訳にもよるんだろうけどあまり、出会った事ない。こんな感じ。斎藤さんの曲を聴いてたのでまんまじゃん‼︎ってなぜか嬉しくもあり。
Posted by
伊坂さんの本、と身構えて読み始めたら雰囲気違った。 少し全体像は複雑すぎる、そして一編ごとは試しているような感じ。
Posted by
連作短編集なんだけどリンクしててそれぞれの話の繋がりを見つけるたびに面白かった。 登場人物に嫌いな人がいなくて、読み終わった後に人と人との繋がりってやっぱりいいなあってなんだか嬉しい気持ちになる。
Posted by
私が好きな短編形式だったので読みやすかった。ストーリーも興味深く良い話にめぐりあえた感で満足だった。
Posted by
言いがかりを付けられた時の撃退法を参考にしてみたくなった。よくスポーツ選手から勇気を貰えた、とかいう話を胡散臭く聞いていたが、ボクサーの性格から今回はそんな事もあるかなと思えた。人と人との繋がりがあり過ぎてあり得ないけど面白かった。
Posted by