100円のコーラを1000円で売る方法 の商品レビュー
マーケット志向、バリュープロポジション、ポジショニングや一貫したマーケティングコミュニケーションなどビジネスの基礎的な内容を物語調でわかりやすく解説してくれている。マーケティング&セールス系の部門に配属された若手社員や、ベテランでも日々の仕事から一歩引いて考え方を整理する...
マーケット志向、バリュープロポジション、ポジショニングや一貫したマーケティングコミュニケーションなどビジネスの基礎的な内容を物語調でわかりやすく解説してくれている。マーケティング&セールス系の部門に配属された若手社員や、ベテランでも日々の仕事から一歩引いて考え方を整理することができる一冊。読みやすく2時間程度でどくりょう。
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マーケティングの入門として読んだが物語形式で分かりやすかった。 製品思考から市場思考へ切り替えることで事業内容を見直すことができる。市場思考はお客様がサービスを受け取った際の価値であるので提供するモノ(サービス)に一貫性が続くため長期事業展開が可能になると思った。 値引きに...
マーケティングの入門として読んだが物語形式で分かりやすかった。 製品思考から市場思考へ切り替えることで事業内容を見直すことができる。市場思考はお客様がサービスを受け取った際の価値であるので提供するモノ(サービス)に一貫性が続くため長期事業展開が可能になると思った。 値引きによって価格を下げるのではなく、価値を上げることが必要という表現が印象的だった。 また、やることでなくやらないことを決めることで差別化を図るという視点が面白かった。 ターゲットを明確に決める上ではそのような視点が必要になるのだろう。 ただのコーラの液体にどのような付加価値をつけることができるか考えさせられる内容だった。
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マーケティングの基本(基礎)がわかる「ライトノベル」のような本。 経済経営を目指す高校生1,2年生向き。
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社会人1年目、2年目で読んでもしっくり来なかったかもしれないが、営業経験を積んだ今だからこそ、目から鱗で興味深い本。 内容としては、マーケティングのいろいろなエッセンスが凝縮されていて、とても分かりやすい。 ストーリー仕立てになっているのも面白い。 お客様のために、と、視野が...
社会人1年目、2年目で読んでもしっくり来なかったかもしれないが、営業経験を積んだ今だからこそ、目から鱗で興味深い本。 内容としては、マーケティングのいろいろなエッセンスが凝縮されていて、とても分かりやすい。 ストーリー仕立てになっているのも面白い。 お客様のために、と、視野が狭くなっているかも…と思ったら読んでほしい一冊。
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物語形式になっているが、実際の事例に沿って紹介された『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』の方が完結でわかりやすかった。 宮前久美のキャラクターが少々強烈でかつ、男性から見た女性像という感じであまり共感できなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「製品志向」と「市場志向」 マーケティング:全社的で長期的な視点 「顧客満足=顧客が感じた価値ー事前期待値」 →言ったことしてくれないのは☓ 価格戦略 ・マーケットリーダー:シェアトップ、コストリーダーシップを握っている ・マーケットチャレンジャー 成長が一段落した成熟市場→コスト構造は変わらない バリュープロポジション:「顧客が望んでいて」「競合他社が提供できない」「自社が提供できる」価値のこと 他社と同じことをする→再現のない価格競争→利益が少なくなっていく ☆客はヒントしか与えてくれない マーケティング戦略→明日から何をすればいいのか?を提示する カスタマーマイオピア:顧客近視眼、客の言いなり プロダクトセリング:量販店の50,60円のコーラ→徹底的なコスト削減 バリューセリング:リッツカールトンの1000円のコーラ→サービス向上 エブリデー・ロー・プライス:ウォルマートとか、常に最低価格を保証するという価値→市場リーダーにしかできない →「世の中の殆どの企業は価格勝負をしてはいけない」 マーケティング・コミュニケーション①ターゲットの明確化②目的の決定③コミュニケーションの設計④チャネルの選択⑤予算設計⑥コミュニケーションミクスの決定 商品の普及段階によって顧客のタイプが異なる →アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には深いキャズムがある イノベーター、アーリーアダプター:リスク歓迎型、16% アーリーマジョリティ以降:リスク重視型
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ストーリー仕立てでマーケティングの基本が分かる。 安売り競争になりがちだが、それをせずに適正価格で売って、かつ競争力を保つためのアプローチを学べる。
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物語で学ぶマーケティング理論。 いや、そもそもマーケティング理論は具体例に則してこそ効果を発揮するの。 物語や事例を通してしか学べないことも多いだろう。 マーケティング思考は、こうした多くの情報に触れることで身についていくように思われる。
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マーケティング本 営業から商品企画に異動してきた宮前久美が、会計ソフトを企画し売っていくお話。 こころに残ったこと。 顧客満足度は、顧客が感じた価値から、事前期待値を引き算したもの。 つまり、顧客の言いなりになっていては0にしかならない。 バリュープロポジション 顧客が望ん...
マーケティング本 営業から商品企画に異動してきた宮前久美が、会計ソフトを企画し売っていくお話。 こころに残ったこと。 顧客満足度は、顧客が感じた価値から、事前期待値を引き算したもの。 つまり、顧客の言いなりになっていては0にしかならない。 バリュープロポジション 顧客が望んでいて、競合他者が提供出来ず、自社が提供できること。 これを常に考えること。 時間とコストをかけて、他者と同じようなことをやっても、どの商品も同じようになってしまう。 全く差別化ができなくなってしまい、価格競争に陥る。その結果、利益がどんどん少なくなっていく。 コミュニケーションは戦略的に一貫していなければいけない。 具体的には、ターゲットを明確にして、目的を決定する。 そして目的を実現するためのコミュニケーションを考え、伝えるためのチャネルを設定する。Twitterなのか、CMなのか等。 それから予算を設定して、分配する。 ブログをやる事で他の人との差別化できるとしたら、山かSE経験だよな。 文系でもできるプログラミングっていうコンセプトがいいかもしれない。 たまにITをわかりやすく伝えていこう。
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企業の目的は顧客の創造。ドラッカーの言葉。 事業をどう考えるか。製品志向なのか、市場志向なのか。 例えば、製品志向で化粧品の販売。とするよりも、市場志向でライフスタイルや自己表現とする方が、生き残り易い。つまり、柔軟である。 価格の意味。プロダクトセリングとバリューセリング。 ...
企業の目的は顧客の創造。ドラッカーの言葉。 事業をどう考えるか。製品志向なのか、市場志向なのか。 例えば、製品志向で化粧品の販売。とするよりも、市場志向でライフスタイルや自己表現とする方が、生き残り易い。つまり、柔軟である。 価格の意味。プロダクトセリングとバリューセリング。 物を売るのか、価値を売るのか。 価格を下げて勝負するのではなく、価値を上げて勝負する。 顧客の言うことは何でも引き受ける。から顧客の課題に対して、自社ならではの価値を徹底的に考え、提供する。ということ。 つまり、カスタマーマイオピア。顧客近視眼的にならないようにする。 物語になっており、非常に読み進め易い。 本書の事例をテストケースとして、自分に置き換えて考える。
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