マスカレード・イブ の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2014/09/01

『マスカレード・ホテル』のスピンオフ短編集。主役2名が出会う前を描いた話。ホテル業界の裏側などを垣間見る事ができて面白い。1話1話が面白いのはさすが東野作品。

2014/09/01

「マスカレード・ホテル」の続編だが，時系列的にはそれより前の出来事という設定。ミステリーとしては，あっと驚くトリックもないし，社会派のストーリーでもないし，はっきり言ってどうってことない。前作も，個人的には評価していないし，想像はしていたのだが。この人は，最近単なる大衆娯楽小説の類いが多く，重厚感に欠け，物足りない。

2014/09/01

マスカレード・ホテルの続編ということで期待して読み進めたものの・・・。主人公二人の前日譚ではありますが、1作目からすると期待はずれでした。短篇集で読みやすかっただけでした。

2014/08/31

以前読んだ「マスカレード・ホテル」のスピンオフ作品。新田と山岸が出会いコンビを組む前のストーリーが短編の形で描かれていて楽しんで読むことができた。

2014/08/31

「マスカレード」シリーズ第二弾．尚美と浩介が出会う前のそれぞれの物語．どちらも荒削りな若者といった感じ．でも光るものを秘めていたんだな．前作でもう少しホテルの裏話がみたいなと残念な気持ちでしたが今作で成就って感じ．とても面白かった．

2014/08/31

シリーズ第２弾！超・切れ者のフロントクラークの山岸尚美がホテルのお客の仮面を守り、時にお客の裏側を推理する。一方は、帰国子女の捜査一課刑事・新田浩介の事件捜査。今回は、ちょとユニークな穂積理沙という助っ人が登場し事件解決に向かう。解決までが、結構紆余曲折。新手というか荒手の技が飛び出した！秘密！前作「マスカレード・ホテル」で、山岸と新田が出逢う前のお話が今回のお話。マツオカタカシを追いかけてきた女の話で今回は幕でした…。

2014/08/30

『マスカレード・ホテル』　で活躍した、
ホテル・ウーマンの山岸尚美と、
捜査一課の新田浩介が、それぞれの職場で
キャリアを積んでいく短篇です。

表題作の、最後の作品で、初めてちょっとした接点が
できます。
尚美の洞察力、浩介のカン、二人が持つ能力が
発揮されて解決していく作品を早く読みたいです。

2014/08/30

東野圭吾の長編「マスカレード・ホテル」の前日譚。
新田と山岸が出逢う前の、それぞれの活躍が短編集風に描かれ、最終話でちょっとだけリンク・・・「～ホテル」を読んでると解るエピローグも・・・
普通、こうゆうスピンオフ的作品はある程度シリーズが成熟し、「キャラ」が立ってから出ると思うのですが・・・
ま、そーゆーシリーズにして行きたいっていう意気込みですかね(^_^;)
楽しかったのですが、ちょっと「取ってつけた感」が鼻につきました。

2014/08/30

新シリーズということでマスカレードホテルから立て続けに読んでみた。

マスカレードホテルの主人公二人が出会う前の物語。

マスカレードホテルで出てきた過去のエピソードの詳細が綴られているので「なるほどぉ」と納得。
でも、シリーズものとしてどちら方面に進んでいくのかはこの本からではわからなかった。
次作以降に期待しよう。

マスカレードホテルでは「マスカレード（仮面）」という言葉がうまい具合に表現されてたけど、本作はちょっと無理からに結びつけてる感が…

2014/08/30

以前長編であったマスカレードホテルのスピンオフみたいな感じですかね。
短編集ですが、登場人物が共通でなかなか楽しめます。
文庫オリジナル、な理由はそのあたりかと。
東野圭吾ファンとしてはちょっと物足りないのかもしれないけど、文庫オリジナルはこういう楽しみ方にシフトしていくんだろうな、と。