天の梯 の商品レビュー
シリーズ未読のみなさん、安心してください、超絶ハッピーエンドですよ!(超絶ネタバレ) これ以上のハッピーエンドが憲政史上あったであろうかの『みをつくし料理帖』シリーズの十 もう、涙涙の最終巻、途中まで本当にこれできれいにまとまるの?なんて思っておりましたが、心配ご無用、何とかの考...
シリーズ未読のみなさん、安心してください、超絶ハッピーエンドですよ!(超絶ネタバレ) これ以上のハッピーエンドが憲政史上あったであろうかの『みをつくし料理帖』シリーズの十 もう、涙涙の最終巻、途中まで本当にこれできれいにまとまるの?なんて思っておりましたが、心配ご無用、何とかの考え休むに似たりなどと申します通りつつがなくシリーズの幕は閉じました、天晴れ! そしてシリーズを読み終えて思ったのは、つる家店主種市の人となりの良さよ、ただただ暖かくて人の好いこの店主との出会いがなければこの晴れ渡る空のような幕引きはなかったのよ! もしかしたら種市こそがこの物語の主人公だったのかも? そしてもう一つ「雲外蒼天」とは単に澪の相というだけでなく、この物語に登場する全ての人物、いや物語そのもの、いやいやこの物語を愛する全ての読者に当てはまる言葉なのかも 負けずに努力を続ければきっと晴れ渡る空に出会えるよ!この言葉を胸に刻んで明日いや今日からの人生を大切に生きよう!そんな風に思わせる最高の物語でした 最後に巻末の付録が最高でした!是非是非読んでみてちょうよんぴる!(台無し)
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これぞ集大成。幾たびかの試練があっても必ず救いが来る理があると店主種市は言う。小松原とのさらりとした決別は清々しい。じっと待ちそっと支える源斎と結ばれ、登場人物の1人になったかの様に安堵する。最後まで人の幸せを願い料理に邁進し、遂に野江をも救い出す。ここにきてジェットコースターの...
これぞ集大成。幾たびかの試練があっても必ず救いが来る理があると店主種市は言う。小松原とのさらりとした決別は清々しい。じっと待ちそっと支える源斎と結ばれ、登場人物の1人になったかの様に安堵する。最後まで人の幸せを願い料理に邁進し、遂に野江をも救い出す。ここにきてジェットコースターのような展開に興奮が覚めません。采女宗馬が不気味と行方知れずになっているので、続編を期待します。最後にあった料理番付を見て涙が出ました。心憎い演出です。みをつくし料理帖。この題名の意味も今となっては沁みます。織りなす人間模様も素晴らしいですが、移り行く季節と江戸の情景描写も素晴らしい。この本に出会えたことに感謝します。大好き度❤️❤️❤️❤️❤
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安心してよめました。 いろんなことはこれからも起こるのでしょう。 心温まるものがたりでした。こんな登場人物にあえたことがうれしいです。
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あーあ、読み終わってしまった、という感じ。 源斎先生と澪さんとの生活.野江さんの大阪奮闘記。 澪さんの大阪の澪つくしの店の雰囲気なんか知りたいと思います。 並行して、あきない世伝金と銀の13巻を読んでいますが、読み終わると寂しいですね!
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とても好きなシリーズでした。 澪たちが祈りを込めて料理をするのと同じで 僕たち読者も皆んなの幸せを祈りながら世界に浸っていられる素敵な時間だった。 こちらこそ感謝多謝!
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ついに最終巻。 魅力的で個性豊かなつる屋の人々と一緒に過ごしているような気持ちになれる温かいシリーズでした。 小松原さまと遭遇した場面は、なんとも切ない。
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ついにこのシリーズ最終話まで来てしまった。澪と周りの登場人物、皆が愛おしい。心をほんわかとさせてくれる物語に最後まで夢中になって読むことが出来た。この後番外編が出版されていると知ったのでそちらも読んでみたいと思う。
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特別編を読んで、復習のために少し読み返しました。そうそう、そういうエンディングでした。大好きなシリーズ。カフェで読んでいたらしく、レシートが挟まっていて、読んだ日付が判明(笑)
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温かい気持ちでシリーズを終えられてよかった。 どのキャラクターも自分の中でイメージが出来上がっている。いつも読みながら朝ドラを見ているようだった。 それくらい、物語の中に入りやすく、ストーリー展開も飽きさせず、胃袋も掴まれるシリーズだった。
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シリーズ完結。 大満足の大団円! 幾多の艱難辛苦を乗り越えて、 皆それぞれの幸せを掴み歩み始める。 澪ちゃんと野江ちゃんの長年の願いが 蒼天の下で叶ったシーンにじんとなり、 巻末の「料理番付」に連なる名を見て また胸が熱くなる。 なんて温かく幸せな余韻。。
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