ねじまき片想い の商品レビュー
2014.10.01(水) ただの恋愛ものかと思いきや…。 片想いはつらいけど、たのしい!またこんな恋できたらいいなぁ〜と、いい年の彼氏がいるのに考えてみる。じぶんもいい年だが…。 だって恋すると、いつもの風景がカラフルにみえるし、いつもの風景が踊ってみえるもん!
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好きな人のために全力で空回りする宝子さん。 彼女から元気をもらえるのは、恋する乙女だけじゃなくて、実はおひとりさまの人たちも、というのがこの話の凄いところ。 頑張る元気がわく一冊です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
玩具会社、プランナー宝子さんを主人公にしたお話。 あれっと思ったのが巻頭の「スカイツリーを君と」で、殺人事件に関わるところ。そういうシチュエーションが、今まで読んできた柚木作品の中で初めてじゃないかと思います。 ただ、まだミステリに慣れてないというか、ざっくりで(いきなり本格ミステリでもびっくりだけど)インパクトだけ、かな?重要な要素 ではあるけど。 主人公の宝子さん、確かに柚木キャラで強かなのだけど、片思いを5年も!こじらせているのがじれったくもあり。それで片思いの相手にグズグズと何話も影からつくしちゃうわけですよ。いい加減こちらもフラストレーションがたまったところに時も流れた最終話。 でも、あまりすっきりでないかも。うーん。例えるなら東京の晴天? でも、確実にねじは巻かれ歯車は回り始めた。 柚木さん、いろいろ試行錯誤してるのかな、とここの所数作読んで思った。 次作も期待。
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いつまでも少女の心を持ったおもちゃプランナーの宝子。ガーリーな趣味と服装に、何年も延々と片想いを続けるというキャラクターは一見「痛い」ように思えるのだけれど。とにかく一生懸命でひたむきなので、好感が持てます。むしろ周りに振り回されない自分らしさを持ち続けることは素敵でもあります。...
いつまでも少女の心を持ったおもちゃプランナーの宝子。ガーリーな趣味と服装に、何年も延々と片想いを続けるというキャラクターは一見「痛い」ように思えるのだけれど。とにかく一生懸命でひたむきなので、好感が持てます。むしろ周りに振り回されない自分らしさを持ち続けることは素敵でもあります。 お気に入りは「スカイツリーを君と」。案外殺伐とした事件のはずなのに、なんだかロマンチックな解決にされてしまった気がするのが不思議。
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おもちゃ会社のプランナーをしている宝子。 夢見がちな性格が仕事とぴったりなんだなぁ。 しかし、こだわりがすごい。 それは誰にも負けないという自信につながるのかも。
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最後の方はすごく駆け足に感じたけど、ユーモラスで可愛らしくて、ドールハウスの中みたいなおはなしだった。
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推理、恋愛、友情などモリモリで結局ハッピーエンド。 一人で生きていける、とかうるせえよ西島!!!!!
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恋愛小説かと思いきや、まさかのミステリ!?(というほどでもなく) 結局、なんだったのかなという終わり方でした
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これは明らかに外れ本。初めから終わりまでしょうもない、という感想しか持てなかった本。はっきり言って駄作。 ただ、柚木麻子作品の「ランチのアッコちゃん」や「私にふさわしいホテル」が好きな人にはたまらない作品でしょうけども。 さて。柚木作品は2パターンに分かれます。深くどろっとした...
これは明らかに外れ本。初めから終わりまでしょうもない、という感想しか持てなかった本。はっきり言って駄作。 ただ、柚木麻子作品の「ランチのアッコちゃん」や「私にふさわしいホテル」が好きな人にはたまらない作品でしょうけども。 さて。柚木作品は2パターンに分かれます。深くどろっとしたものがありながらもどこか心に響く作品と、ドタバタうるさいコメディタッチのあざとい作品で、こちらはもちろん後者。 ほんとくだらない。もはや笑えもしないほどに。 大手玩具企業でおもちゃプランナーとして働く宝子が長年片思いする西島というデザイナーのために素人探偵としても活躍する、コメディタッチの本 「魔法使いの心友」は柚木さん自身が原作とした実際の少女漫画であり、西島に差し入れした寿司は「その手をにぎりたい」の鮨屋の寿司ですからね。 どんだけ自身の著書推せば気が済むの、ってくらいのぐいぐい感。 それでも面白ければいいんだけれど、ほんとうにしょうもない。くだらない。や、くだらない作品も好きですけど、読後になにも残らないどころか、読まなきゃ良かったっていうくらいつまらないという感想しか出て来なかった。 別にわたしはアンチではなく、デビュー当初から応援している作家さんであるからこそであり、ほんとうにがっかり以外の言葉が見つからなかった。 むしろラストはいっそのこと西島とではなく、ポジション曖昧すぎる刑事とくっつけるか、もしくはレズビアンのルームメイトと宝子をくっつけてくれた方がまだ、全然面白かった。ここまでめちゃくちゃな物語だったんだから、ラストとんでもないどんでん返しとかしちゃえばよかったのに。。。 評価高いけど、みなさんこれのどこを読んで面白いと感じたのかしら。うーぬ むしろ柚木さんの作品に新鮮味を感じなくなっているのかもしれないなぁ。最近の彼女の書くエンタメ色が強いものはどれも似たり寄ったり。デビューからずっと。
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おもちゃプランナーさんのお仕事小説かと思いましたが…、 おもちゃプランナーさんが主人公のラブミステリーでした。 基本的には、お好きな感じの作品でした…。けどね…、 プチミステリーはプチミステリーで、全然いぃんですが…、 おもちゃプランナーの仕事(新作おもちゃの企画開発)も、 も...
おもちゃプランナーさんのお仕事小説かと思いましたが…、 おもちゃプランナーさんが主人公のラブミステリーでした。 基本的には、お好きな感じの作品でした…。けどね…、 プチミステリーはプチミステリーで、全然いぃんですが…、 おもちゃプランナーの仕事(新作おもちゃの企画開発)も、 もぅちょっと読みたかったな~。興味があるお仕事だし…。 あと…、表題となる主人公の片想ぃのお相手の西島さん…、 ちょっと、ダメンズキャラが強杉なんじゃなぃのかぃ…?? これじゃ、主人公が痛杉だし、終盤も、残念な感じだし…。 てか、何となく立ち位置が曖昧な目黒刑事のキャラの方が、 主人公のお相手としては、合ってたんじゃなぃかとも…?? でも…、それだと、ふつぅのラブミステリーの枠内か…?? 主人公の同僚のおもちゃプランナーの面々のキャラも、 それぞれに特徴があって、とてもよかったと思ぅし…、 でも…、ほとんどキャラが活かされてなぃのが、残念。 やぱり、キャラクターの良さを最大限に活かして、 おもちゃプランナーさんのお仕事小説にした方が、 よかったんじゃなぃかな~と、思っちゃったりしました…。 なので、全然悪くはなぃんだけど…、評価は辛めで…(_ _;)
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