ぼくは明日、昨日のきみとデートする の商品レビュー
いやー、結末がわかってしまう2人の切ない物語 ラブストーリーよりも切なさが買ってしまった。 お互いが20歳の、貴重な時間以外が終わってしまったらお互い過去の恋愛のために時間を作るなんて… いい物語だけど、切なさでもやもやした
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職場の後輩が社内読書会で紹介したら、たちまち回し読みが始まった。小説読んで、勢いのまま映画も観て、読書会メンバーが次々と寝不足に陥った1冊。 半分ネタバレの予備知識があったので、割と最初の方でカラクリの予想がついた。ページが進むにつれて「ああ、やっぱりね・・・(シンミリ)」という感じ。男女の人生が偶然に交錯し、運命がぐるっと一周しているという纏まり方。悲しさや虚しさ、自暴自棄を乗り越えて、大団円に向かっていく主人公成長ぶりが美しい。 現代において、スマホ無し、ネット無しでの恋愛描写も新鮮である。情報機器に頼らず、相手の人生や生き様に想いを馳せ、想像力を掻き立てることは、人として成長する貴重な時間なのだろう。続編やオムニバスがあっても良いなぁ。
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胸が締め付けられた。 きゅんきゅんの恋愛小説で始まったのに、中盤以降は愛美ちゃんに感情移入して、つらくて、切なくて、涙が止まりませんでした。なんて素敵な、一途な女の子。 読んでよかったって思うけど、こんな恋愛はできないし、したくないな。
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時間の流れが違う2人が20歳の限られた時間を共に過ごすストーリー。愛美は5年に1度40日間しか高寿の世界に来られない。だから2人が同じ20歳で出会えるのは人生で1度だけである。 ストーリー的には面白いなと思うんだけど、これ高寿視点だから最初わくわくしながら読めたけど、愛美視点を考えると辛すぎて後半読むのがきつかった。愛美は高寿の幼い頃に出会ってるけど、自分の正体を明かさず、去っていってるのに対し、高寿は幼い愛美に自分の正体を明かし、彼女に自分の存在を植え付ける事で愛美の人生を奪っている気がする。愛美の人生を考えるとモヤモヤが残るストーリーだった。
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ひとめぼれから始まる普通の恋愛小説かなと思いきや、だんだん違和感が…? 終盤から読んでて切なくなった 「また会えるよ」
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こんなに泣けるなら、最初に言っててほしかった。 切なすぎる、切なすぎるよこれは。だめ。 “思わず読み返したくなる”って帯に書いているけど、読み返せない。悲しすぎて、切なすぎて、自分がどれだけ泣いてしまうかわからないから。 この世に、この本以上の切ない物語がどれほどあるかは分か...
こんなに泣けるなら、最初に言っててほしかった。 切なすぎる、切なすぎるよこれは。だめ。 “思わず読み返したくなる”って帯に書いているけど、読み返せない。悲しすぎて、切なすぎて、自分がどれだけ泣いてしまうかわからないから。 この世に、この本以上の切ない物語がどれほどあるかは分からないけど、読書家でもない自分にとっては、間違いなく最高に感動できた一冊。 まだ読んでない人は絶対に読んでほしい。
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物語が読みたい! ということで旦那様の本棚から発見した1冊♪( ´▽`) タイトル見てこれ映画化されてなかったけ? っていうのが第一印象( ˊ̱˂˃ˋ̱ ) 読んでみるとタイトルでも何となくわかる恋愛小説だけど、彼女の秘密を知ったあたりから頭が混乱してきたぞΣ('◉⌓◉’) 時間の進み方が僕と彼女で逆になってるから、、、 、、、頭では理解してるけどむずかちぃ\(//∇//)\ 紙に書いたらわかりやすかな? めんどくちゃいからやらないけど(゚∀゚) でも最後の日に大切で愛する人と離れ離れになっちゃうのは切ないね(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) ましてやお互い命の恩人、しかし家族にはなれない(/ _ ; ) 同い年での恋人期間も短い、、、 短くて儚いからこそ今大切な人がいる人は時間を大事に使わないとなって思っちった(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
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読み進めていくと「そうだったのか!」と衝撃で、最初から読み返したくなった。 本の題名通り、彼は明日、昨日の彼女とデートしている。彼の15年後は彼女の15年前。彼女は5年に一度40日間しかこちらの世界に来れないため、次に会えるのは5年後で、15歳と25歳になっている。年齢は今は同い年でももう交わることはない。そして、今、彼の初めては彼女にとっては最後、彼女の初めては彼にとっては最後。二人ともその事実を抱え、苦しく悲しい思いをしているに違いないが、それでも愛し合うことをやめず、甘くせつない物語だった。 非現実的な物語だが、だからこそ面白く、物語にのめり込んだ。こんなことは現実には起こらないが、私たちだって明日、もしくは一年後、何があるかわからず、大切な人と別れなければならない日が来るかもしれない。大切な人と過ごせる時間はかけがえのないもので、大切な人との一日一日を大切に生きていかなければならないなと感じさせられた。
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この本は5回以上読んでいる私の愛読書でもあり、一番お気に入りの本です。内容が少し難しいので2回目以降で理解できました。とにかく切ない。読んだあと数日間引きずるくらい私の中で何かが動かされた作品です。
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切ない、、 最初のシーンと最後のシーンの彼女の気持ちを考えると、、どんなに切ないだろうか、、 何年も前に読んだけど、なぜかフラッシュバックのように思い出してしまって辛くなる。
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