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の商品レビュー

3.3

84件のお客様レビュー

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2017/04/16

何かよく分からない内容で読んだ感がない。記憶に残らない一冊となった。ほら、2日経ったらもう忘れてる。

Posted byブクログ

2017/04/06

心の底から愛した運命の人が隣にいない。そんな人生に意味はあるのか!?の誘い文句に惹かれて読んだ。読みやすくて、スッと話が入った。

Posted byブクログ

2016/06/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

小説、というにはあまりにパーソナルな、ドキュメンタリーのような、そのくせそこここが、今の自分に重なって、響いて、通りすぎた。 長谷川岳志のいうことが、すごくよく解った。 そして、それを真正面から認めて、生きていた彼がそれ故に長らえられなかったことも、よく。 好きだな、愛しいな、貫いて欲しかったな。

Posted byブクログ

2016/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

田宮里江子が、 長谷川岳志と再会することがきっかけでした。 運命の人が隣にいない人生に意味はある? と、 話題になってたみたいなんですが、 ちょっと違和感。 白石一文さんがそんな、 運命の人が隣にいない人生に意味はあるって言う? つか、 そもそも運命の人ってなに? あまり、 期待しないで読み始めました。 ちょいちょい気になったところを述べていくかな。 翼って言うと、 もう、 天使の翼なんかをイメージしてしまうけど、 カラスです。 真っ黒な羽根は自由のしるし! 自由というか、 天上天下唯我独尊って感じなんですよね僕的には。 なんとなく。 自由って言葉は弱くって曖昧な感じがするんですよ。 そんな曖昧な感じじゃないんでしすよねカラスの羽根ってイメージは。 まさに、 天上天下唯我独尊なんです。 自分が死んでも、 誰かの記憶に自分があるうちは、 「死」ではない。 と、 こんな内容はどっかで聞いたことあるなぁ。。。 データとしての自分。。。 自分が自分で生きている実感を持てない状況はイコールして「死」ですよ。 それだけ。 誰かの中になんてどうでもいい。 生も死も、 自分の実感の中にしかありません! そして、 自分も含めて、 あまり、 生きることや死ぬことに執着してないのが人間ですよね。 たぶん、 重大な病気や事故を経験して、 その、 最中にある時だけ実感するんですよ「生」や「死」を。 それに、 携わってる医者って大変よね。。。 「さほど」 何事も「楽しもうとしないとどんどん醒めていく」 人生だって、 ただ、 流していくだけだと醒めていくだろうしつまらなくなっていって、 生きる実感なんて味わえないでしょう。 自問自答。 「今現在人生楽しんでいますか?」 自分も含めて、 あまり、 生きることや死ぬことに執着してないのが人間ですよね。 と、 書いてますが常に自問自答。 幼いころから「死」におびえていた経験がある自分でも、 この年まで来ると、 やっぱり「死」は怖いし、 占い師やっててスピリチュアル的に転生や死後の世界について模索したり、 何かを知ったりして、 だいぶ、 落ち着いてきましたが、やっぱり「怖い」ものなんですね。 これ、 あと数年、数十年経って、 自分の中で何が変わるか楽しみながら生きていこうと思ってます。 何かの間違いがあって、 突然死してしまうことだけが残念なんで、 そういうことがないようにお願いいたします!

Posted byブクログ

2016/05/29

『私という運命について』が割と好みだったので 手に取った一冊。 うーん何だろう。 私はどうしても妻目線で読んでしまった。 主人にいきなり『運命の人とこれからの人生を進んでいきたい』と言われたら相当ショックだよなぁ。 はい、わかりました。とはとても言えない。 逆に自分にそういう...

『私という運命について』が割と好みだったので 手に取った一冊。 うーん何だろう。 私はどうしても妻目線で読んでしまった。 主人にいきなり『運命の人とこれからの人生を進んでいきたい』と言われたら相当ショックだよなぁ。 はい、わかりました。とはとても言えない。 逆に自分にそういう人が目の前に現れたとしたら、 アッサリと別れてくれと言いそうな気もする。 嗚呼、何て矛盾でしょうか。

Posted byブクログ

2016/05/11

「きみだけは何があっても僕は赦そう」という言葉を見たとき思わず涙が出た。「ほかならぬ人へ」の解説文を思い出した。記憶の生と記憶の死。人は肉体の生だけでなく記憶の中でも生き続ける。自分の記憶に生き続ける人こそ、ほんとうに愛する人なのかもしれない。 先に読みかけていた「この世の全部...

「きみだけは何があっても僕は赦そう」という言葉を見たとき思わず涙が出た。「ほかならぬ人へ」の解説文を思い出した。記憶の生と記憶の死。人は肉体の生だけでなく記憶の中でも生き続ける。自分の記憶に生き続ける人こそ、ほんとうに愛する人なのかもしれない。 先に読みかけていた「この世の全部を敵に回して」も、本書の前に読了し、2冊一気に読んだみたいな感じ。「この世の…」は少々難解というか、小説というよりは独白なので、読み進め辛かったが、直後に「翼」を読んで、少し理解が深まった気がする。

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2016/04/25

死や愛についてがテーマなのかと 1回読んだだけじゃ読んだ気がしないような深い作品。白石さんの世界観炸裂。

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2015/12/13

おもしろくない 時系列の前後するところが すごく不快 あの会社のちんたら長い説明も 結局そこまで必要なの?というかんじ その説明より登場人物の説明を

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2015/10/28

自分にとって必要な人間に理屈抜きで気づくかが、いかに難しいものか。 読み始めは、嫌悪感を感じたが、倫理観や常識を抜きにして考えると、ありえるかもしれないと感じる。 白石さんの作品らしく、読むとドッと疲れますが、楽しい一冊です。

Posted byブクログ

2015/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

親友の夫となった男こそが主人公・田宮里江子の『運命の人』だったが気づいた時には遅かった…ということで。 時系列があちことにいくので、あれ?となることしばしば。 (解説によればそれが「白石節」らしい) 岳志とのことよりも、城山・坂巻関連の話のほうが面白かった。

Posted byブクログ