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の商品レビュー

3.3

83件のお客様レビュー

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2023/09/26

たった1人の人と生涯を共にするのは難しいことだと感じました。人の考え方は変わるもので、永遠に続くものなんてないんだなあと思いました。

Posted byブクログ

2023/03/02

女性が主人公のお話でした 帯の言葉はちょっとおおげさかなと感じました 帯はまぁだいたいそんなもんと思っています 過去と現在を織り交ぜて物語は展開しました 男女のあれこれ 解説を読むと、それを踏まえてもう一度読んだら もっと深く感じることができることがあるかもとは 思いましたが・・...

女性が主人公のお話でした 帯の言葉はちょっとおおげさかなと感じました 帯はまぁだいたいそんなもんと思っています 過去と現在を織り交ぜて物語は展開しました 男女のあれこれ 解説を読むと、それを踏まえてもう一度読んだら もっと深く感じることができることがあるかもとは 思いましたが・・・

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2022/12/12

主人公は感情より理性を優先するタイプだから 潜在的な部分で岳志への想いに蓋をしてしまったのかな。キャリアウーマンでできる女だから恋ばかりに思考がむかないよね、、、 そこは岳志と正反対だなと思った。 岳志は自分の生きる美学に則って全うしたのだし、主人公が気づいた時には、と思うと切な...

主人公は感情より理性を優先するタイプだから 潜在的な部分で岳志への想いに蓋をしてしまったのかな。キャリアウーマンでできる女だから恋ばかりに思考がむかないよね、、、 そこは岳志と正反対だなと思った。 岳志は自分の生きる美学に則って全うしたのだし、主人公が気づいた時には、と思うと切ないけどブレないなと思いました。 仕事の人間関係の描写が私の理解力不足で分かりにくく若干とばしぎみでした

Posted byブクログ

2022/11/25

おもしろかった、、けど、 広げた風呂敷たたみ切れてない感が結構あるかも。 主人公の元上司の人柄とかバックグラウンド知りたかったな

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2022/09/27

うむ… Twitterで紹介されていた白石さん。読んでみた。 一文一文は共感できたり、なるほどと思わされたりするし、結末は気になったのだけれど… 話の展開がざっくりと急なのと、多方面で事件が起きすぎることにあまりついていけなかった。 浮世離れしているというか… そんかすごいことば...

うむ… Twitterで紹介されていた白石さん。読んでみた。 一文一文は共感できたり、なるほどと思わされたりするし、結末は気になったのだけれど… 話の展開がざっくりと急なのと、多方面で事件が起きすぎることにあまりついていけなかった。 浮世離れしているというか… そんかすごいことばかり経験している人いる? 出会う?みたいに穿ってしまった。 そんなに色々掛け合わせなくても描けるのではないか、全部必要な要素だったんだろうか… いまいち掴みきれないままだった。 もう1冊読んでみたいなとは思う。

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2022/03/10
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不思議なかんじ。なんとなく惹かれる。 「きみと僕だったら別れる別れないの喧嘩には絶対にならない。一目見た瞬間にそう感じたんだ」 「…僕は家族なんてちっともほしくなかったんだよ。誰もいらない。親だって兄弟だって友だちだって恋人だって、誰一人いらないし、いらなかった。結局、僕はきみとしか一緒にいたくない。きみと共に生きて、きみと共に死ぬ。…」 彼は言ってくれたのだ。「きみだけは何があっても僕は赦そう」と。

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2021/08/15

導入からしばらく、読みあぐねてしまった…が、後半は一気に読了。 そんなに好きなら難しいこと言わずに初めから一緒にいればいいのに…とおばさんはじれったく思う。 医師の仕事についてのくだり。ぐっときた。 自分の仕事は?とふりかえっても、この人たちほど難しく考えてやってこなかった...

導入からしばらく、読みあぐねてしまった…が、後半は一気に読了。 そんなに好きなら難しいこと言わずに初めから一緒にいればいいのに…とおばさんはじれったく思う。 医師の仕事についてのくだり。ぐっときた。 自分の仕事は?とふりかえっても、この人たちほど難しく考えてやってこなかった。 ここまで考え考え生きてくるのはさぞ大変だったことだろうと思う。

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2021/07/10
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「僕たちの人生は誰かを不幸にしないためにあるわけじゃないよ。愛する人を幸せにするためにあるのだし、そして、何よりも自分自身が幸福になるためにあるんだ」 きみがずっとそばにいてくれるのなら、それでもいいんじゃないかと、ただ共に生き、共に死にたかっただけ。登場人物の岳志の里江子に対する想いや行動は否定されてしまうものだろうけれど、自分の幸せを追求する、好きな人と過ごしていく人生でありたいっていう凄くシンプルな欲求だと思える。 叶わないと知って絶望した結末…しがらみで幸せになれないって何なんだろう。

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2021/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ツッコミどころもあるし、すごく共感できるわけではないのだけど、不思議と惹きつけられて読んでしまう白石ワールド。

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2021/03/25

久々の白石一文 相変わらずどこかしこになつかしい。 白石一文という作家は〜 剥ぎ取って、剥いで、突き詰めて 最後のさいごに残ったものを真実と吐露する。 見詰めて、己を見詰めて見詰めすぎるくらい見詰めて〜 確かに正しいかもしれない、 真実は一つだから 本文よりー 「僕は、誰...

久々の白石一文 相変わらずどこかしこになつかしい。 白石一文という作家は〜 剥ぎ取って、剥いで、突き詰めて 最後のさいごに残ったものを真実と吐露する。 見詰めて、己を見詰めて見詰めすぎるくらい見詰めて〜 確かに正しいかもしれない、 真実は一つだから 本文よりー 「僕は、誰だって真実の人生を見つけることができると思ってる。 真実の人生を手に入れさえすれば、こんな嘘だらけの人生ときれいさっぱり縁を切ることができるんだ」 自分はいいかもしれないが、巻き込まれた人らはどうなる 切り捨てられた周りは溜まったもんじゃない。 嘘だらけと言われての家族。 家族を不幸にしても手に入れたい真実って。 それでも切るー 途中の感想で中途半端だが。 エゴだよね。 福岡生まれの福岡育ちの自分は 作者と同じ 出てくる場所もいろんなことも 手にもるようにわかる こう突き放してみたものの わかりすぎるところもあってこわい。 自分も変わってるからよく分かる、 本文より 「僕は本当にすごいへンな人間なんだ」 「ヘンすぎるから一生懸命にまともに振る舞ってる。」 「物心ついた時から自分が仲間外れと覚った人間のことだよ。 ホームラン五十本打てる人間は 隠して人と同じに打ちたいように力を抑える すべての望みは この世界でひっそりと生きていきたいんだ。、普通の女の子、男の子になることなんだよ。」 長谷川岳志、ー 良すぎても、疎外感 悪くても疎外感 だったら世に言う天才、スボーツ界でのスーパスターは出ないね。 ふーん。、傲慢じゃない。 素直にモテる力発揮していいんじゃない。 頭が良すぎる上での、苦しみ。 生き方を複雑にしてる。 生きる目的は、自分の感情だけではない、 何のために生きてる? 世のためとまでは言わないが 長谷川岳志は医者だから 充分できるのに〜 ぜんぶひっくるめて 幸不幸は別にして分かるのは分かる それぞれが好き勝手に真実を求め 今ある基盤は嘘だとチャラにしたら どうなるのかしら? 途中のレビューなんてろくなものじゃない〜 だけど途中で書きたくなった。 「ブクログの方に教わりたい。、おききしたい。) しかしかくいう自分も勝手にきって切りまくってきたかもしれないが。 人を傷けた側だけどね。 「翼」 いろいろ聖子の人生 主人公「田宮里江子」の人生 長谷川岳志の人生 里江子の義理の妹朝子の生き方 なかなか おもしろかった。 表題「翼」ーふーん。そうね 田宮里江子は聡明で 本当に賢かった。 長谷川岳志に向かって 「誰かの不幸を前提にした幸福なんて、この世界に存在できるはずがない。人を傷つけてまで幸せになる権利なんて誰にだって、絶対に、絶対に、ないわ」 そして人の不幸の前に成り立つ幸福はないと断言できる。 自分もつくづく真面目な人間だとおもう。 しかし これを言える勇気を持ってる人がどれだけいるか 煩悩に負け、感情に赴き そこにいろんなドラマが生まれる。 最後まで読むと レビューは変わる。悲しすぎる。 「わが心にも千億の翼を」 「僕たちの人生は誰かを不幸にしないためにあるわけじゃないよ。愛する人を幸せにするためにあるのだし、そして何より自分自身がしあわせになるためにあるのだ。」と、長谷川岳志はいう。 あー未熟だなぁ、自分 感情は数学でもない〜 スパッと割り切れるものではない。 最後は泣けた。理屈ではないからね。 白石節炸裂 また他の作品も読みたい。  

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