マスカレード・ホテル の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/03/01

やっぱり東野圭吾は面白い！
マスカレードシリーズは読めていなかったけど、伏線がしっかり回収されて気持ちよかった。
先に映画を見たので、キムタクの顔がずっと浮かんでいた‥

2024/02/25

久々の東野圭吾めちゃくちゃ面白かった。

きっかけは南米帰りの飛行機の中で映画を観てすごく面白くて本購入。ようやく読了。

ネタバレは知っているはずなのに覚えていなくて最後はページをめくる手が止まらなかった。

グロすぎて困るとかはなく、ほどよい恋愛要素もあり、テンポ感も最高であっという間の515ページだった。マスカレードナイトを買って帰ろうと思う。

2024/02/22

2024.02．3つの殺人事件が起こり，それぞれに謎の数字が残されていた．これを解読すると次の殺人現場の日付と緯度・経度が記されていることが分かった．この暗号によると4番目の事件は高級ホテルであるホテル・コンテルシア東京で行われることになっていた．そのため，刑事の新田はフロントクラークの山岸尚美についてフロントに詰めることになった．ある日，盲目の片桐瑤子という高齢女性が宿泊し，尚美を指名して部屋の確認などを行うことがあった．その後，捜査は進展し，今までの3つの事件はX4という4番目の事件の首謀者の指示によりそれぞれが実施されていることが分かった．結婚式を挙げるカップル宛に注射針の跡があるワインが届けられるなどしたため，警察はこの結婚式を重点的に警備していた．一方，同時間帯に片桐瑤子がまたやってきて再び尚美を指名して部屋に案内させる．3番目の事件を追っていた能勢から新田に連絡が入り，被害者の松岡がかつて所属していた劇団員の写真が送られてきた．その中に，片桐瑤子に似ている顔写真を見つけた．新田は部屋に駆け込み，尚美を襲っている片桐瑤子を逮捕する．片桐は松岡の子を妊娠していたが，松岡を追ってホテルに来た際に尚美に松岡はいないと告げられて寒い中外で松岡を待っている間に流産してしまった．その恨みで，松岡と尚美を殺害しようと考えたのだった．４つの事件の絡みとかいろいろあって楽しかった．

2024/02/17

割と長いこと眠らせていた本。
映画の方を先に見ていたけど、やっぱり原作の方が面白い。
一つ一つのエピソードがきっちり書かれているから、
なぜその行動、とか全てがきちんと繋がっている。

それにしても新田刑事はキムタクじゃない気がする。。。

2024/02/16

久々に読んだけれども、やっぱり面白い。
新田さんは何度読んでも憎たらしい。
ホテルマン、憧れますね。

2024/02/09

序盤からホテル内で事件が起こることが判明していたから、結果的に事件とは関係のないクレーマー対応等のくだりでハラハラ^^;
最初から最後まで面白かった！

2024/02/07

「苦手分野のミステリー、いけるかも？」
と私に思わせてくれた東野圭吾さん。2冊ほど読んだだけなのに調子に乗って、こっそり息子の本棚をゴソゴソ...。ありました、ありました♪

どうしても気になった登場人物のみ、誰が映画でやったのか調べる。
もう新田さんがキムタクにしか見えない。言葉も行動も何もかも全て。菜々緒さんもピッタリだ！
そう思って読んだからか、脳内で勝手な映像が作られて面白さ倍増でした。

先を推理する...初心者なので予想は外れまくりでしたが、きっとこれがミステリーの楽しみ方なのですね！これは楽しい危険な香り...。シリーズ続きがあるのが嬉しいな〜。

2024/01/28

潜入捜査を行う警視庁捜査一課所属の優秀な刑事と、一流ホテルウーマンのコンビが主役のシリーズ第一作。
ミステリファンならずとも惹き込まれてしまうのではないだろうか。
長編だが一気読みさせてしまうような面白さは、さすが東野圭吾。
このシリーズの他の作品も読んでいきたい。

2024/02/14

東野圭吾氏の描くベストセラーミステリー。
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。

日本橋のロイヤルパークホテルが取材協力していることもあり、実際に一流のホテルを訪れているかのような雰囲気を味わうことができ、非常に心地いい読書体験ができた。
尚美同様、序盤の新田の傍若無人さに呆れつつも、フロントクラークに扮する責務を全うし、ホテルの従業員たちへのリスペクトを感じるようになっていった彼の成長が頼もしかった。
尚美や新田のバディである能勢と共に、続編での彼の活躍に期待したい。

2024/01/22

事件自体も面白かったけど、一流ホテルの空気感みたいなものが感じられて、なんだかリッチな気持ちにもなれた。

登場人物も全員好感が持てるし、ただ犯人の動機については……我が子を無くす苦しみって人を狂わせてしまう。

お腹の中に抱えていたものが無くなる、身体の一部がなくなってしまう、ペシャンコのお腹っていう描写に、胃の部分がグッとなる。

尚美に対しては逆恨みには違いないけれど、でも、それを知った後も、自分のプロとしての仕事の至らなさや今後の学びに結び付けられてるのはすごい。

そんな素直で真っ直ぐな、誠実なメンタルが欲しいなと思った。