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ラバー・ソウル の商品レビュー

3.7

144件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    39

  3. 3つ

    45

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

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2020/12/11

途中で展開読めたって方も多いみたいだけど、全然わからなかった(笑) 度々感じてた違和感は、なるほど、そういうことでしたか。 最終的には面白かったけど、途中の各人の供述内容でくどく感じることがあってもう少しだけ説明を少なくして読みやすくしてくれたらなと思った。

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2020/09/21

凄く先が気になり太い文庫ですがほぼ一気読みです。 面白かったです。 最後の方には全てがわかり、本当に面白かったです。

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2020/09/02

驚愕のラストだった…。途中途中で感じる違和感(くどさ?)に一気読みは出来なかったけれど、最後まで読むとその違和感が大事だったんだと気がつく。 ただ、中盤あたりで結構読むのがきつかったので、★3にしました。

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2020/08/23

気持ち悪いストーカーの話なので、読み進めて行くと恐怖のあまり自分の家の戸締りが気になってしまう(笑)分厚い文庫本だけど、文章は読みやすくてあっという間に読み終わります。ストーカーの恐怖に怯えながらも、最後まで諦めずに読んだ先にこの本の面白さがあると思いました。

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2020/06/17

本当はレビューも解説も帯の謳い文句すら見ずに読んで欲しい作品。 ビートルズは詳しくなかったので、途中で歌詞を調べながら読んだ。 ラバーソウルのアルバムになぞらえて進む物語の内容に、それまで何となくあったビートルズの良いイメージに影が落ちていく。 読むのは遅い方だが、文庫70...

本当はレビューも解説も帯の謳い文句すら見ずに読んで欲しい作品。 ビートルズは詳しくなかったので、途中で歌詞を調べながら読んだ。 ラバーソウルのアルバムになぞらえて進む物語の内容に、それまで何となくあったビートルズの良いイメージに影が落ちていく。 読むのは遅い方だが、文庫700ページ弱がどんどん進んでいった。 最後はこれで終わってしまうのかとはらはらしたが、ラストのボーナストラックで理解不能な鈴木誠の愛が何であったかを、サッと浮かび上がらせる所は鮮やか。 『容疑者Xの献身』を思い出す人が多いようだけれど、最後がやり切れなく感じた自分は『ロートレック荘事件』を思い出した。 彼の誰にも理解されない幸福が、誰より優しくて、そして悲しい。

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2020/06/02

犯人は鈴木誠ではなくえりこだった。 ただストーカーではなく、愛する人のために人生を賭けた主人公。鈴木誠、すずきまこと、えりこ、マネージャー、友人、いろんな人の立場で書かれているが、場所は取調室統一で面白かった。読みやすい。

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2020/04/18

最後は、ビックリでした。 なんだか切ないお話し。 ビートルズをもっと知っていればもう少し楽しめたのかな。

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2020/04/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

なかなかの分厚い本だったけど、一気に読み終えました。そのくらい面白かったです。 この事件の関係者たちへのインタビュー形式になっていて、とても読みやすいです。でも当事者が語ることすべてが本当のことだとは限らない、きっとこの中の誰かが嘘をついているに違いないと、疑いながら読み続けました。 それでもラストには、本当にびっくりしてしまいました。主人公の鈴木誠が綴る美縞絵里と実物のギャップがだんだん大きくなって、おかしいおかしいと思っていたのに、まさかそんな悲しい結末だったとは。 このわたしが、彼に対して可哀そうにと同情する気持ちを持つことは、正しいこととは思えませんでした。そんなことを考えたら、胸の中が罪悪感で一杯になってしまいました。 途中まで彼のことを、ストーカーとして、気持ち悪いとか最悪だと言いながら読んでいたことを恥ずかしいと思いました。 フィクションなのに。。。 でも、もし。 そんなこと想像したって、なんの意味もないことは分かっているのに。 究極の純愛小説だとは思いませんでした。 鈴木誠の彼女への想いは、果たして愛と呼べるものだったのだろうかと疑問に感じます。 『すずきまこと』として世間に少なからず認められ、存在を求められて少しだけ勇気が出たときに見つけた、決して手が届くことのない美しい花。 外見はとても清楚で美しいが、その蜜は猛毒でした。 でも、それで幸せだったのだろう。 本当にそれで満足だったのだろう。 小さい頃からずっとずっと願っていた死を、彼女によってもたらされたことに。 だって。 「ほら、笑ってる。」 金山だけにしか分からない、鈴木誠の笑顔。

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2020/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モデルのストーカーのお話。 けっこうリアルにストーカーのこと細かく書いていて、よく描画されてるなぁーっと関心する。 リアルすぎてかなり気持ち悪い。 物語が好きじゃないから、イマイチやったけど、好みな内容やったら面白かったかも。 最後はどんでん返しあるけど、まぁそんな事もあるよね。

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2020/03/04

友人に勧められ購入。結構分厚い。延々と続く偏執なストーカー行為と連続殺人。どこかでどんでん返しが来ると思いながら終盤まで読み進めたが、結末は予想外。後書きで初めて理解したタイトルに込められた思い、など色々良い意味で裏切られた一冊。

Posted byブクログ