人質 の商品レビュー
面白かった 道警シリーズ第六段! 前作に引き続き、エンターテイメント作品として楽しめました。 またまた小島百合の物語 ストーリとしては、 ピアノのミニコンサートが開催されるワインバーで発生した人質立てこもり事件に小島百合が巻き込まれます。 犯人は二人組。 一人は、強姦殺人の冤罪...
面白かった 道警シリーズ第六段! 前作に引き続き、エンターテイメント作品として楽しめました。 またまた小島百合の物語 ストーリとしては、 ピアノのミニコンサートが開催されるワインバーで発生した人質立てこもり事件に小島百合が巻き込まれます。 犯人は二人組。 一人は、強姦殺人の冤罪で4年間服役していた中島。 その要求は、冤罪を引き起こした当時の富山県警本部長の謝罪。その本部長の娘がこのコンサートのピアニストという設定。 もう一人はそれを支援する瀬戸口。 中島と瀬戸口は暴力的な立てこもりではなく、あくまでも、人質たちに協力を求める形で、当時の本部長の謝罪を求めます。 この辺、今までの人質事件とは違っていて、面白い さらに、並行してもう一つの事件が... 今回も、佐伯、新宮、津久井、そして長正寺が活躍します。 小島と佐伯たちとの信頼関係がすごい そんな中、 人質たちはどうなるのか? 事件の真相は? といった展開です。 今まで同様、スピード感ある展開で、ある意味あっという間に解決します(笑) ここまでくると、ドラマでワンクール行けそうですね(笑) お勧め!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんとなく不自然。全体の物語の構図としては面白かったけれど、それも少し陳腐に見えるのはなんでだろう?一応結果が気になったから全部読んだけど、不完全燃焼。
Posted by
スピード感もあって好みのタイプの小説なんだけど、いかんせん女性のセリフ口調も男性ぽいというか、不自然なので読み進めるうちにどうしてもそこが気になってしまう。
Posted by
道警シリーズ6作目。 今回はミニコンサートに出かけた先で、小島巡査部長が人質となってしまいます。元県警本部長に謝って欲しいというのが要求だったが、共犯者もかなり怪しげな様子。ともかく、怪我人の出る大捕物にならず私自身はホッとしました。部署を超えた鉄壁のチームワークは健在でした。
Posted by
道警シリーズ第6弾。安定感のシリーズ物。人質になっていた男どもの情けないったら来見田旦那にイライラ。次も期待します。
Posted by
道警シリーズ第6弾/ 一つの人質事件の表と裏で二重に要求を出す構造/ いい設定だと思うが、犯人の主目的を推理するのにたった数行で真相に行き着くのはどうなのか/ しかもスマホすら満足に知らない小島が、ツイッターなんてサービスを連想するのは不自然すぎる/ 真相を思いつくロジックが強引...
道警シリーズ第6弾/ 一つの人質事件の表と裏で二重に要求を出す構造/ いい設定だと思うが、犯人の主目的を推理するのにたった数行で真相に行き着くのはどうなのか/ しかもスマホすら満足に知らない小島が、ツイッターなんてサービスを連想するのは不自然すぎる/ 真相を思いつくロジックが強引/ スマホを見ている→サイトを見ている→ツイッターだ/ それに要求のやりとりをするなら、全世界に公開されているリプライじゃなくDMだろう、と/ 有力議員のつぶやきに露骨なリプライぶら下がってたら、刑事じゃなくても怪しむ/
Posted by
北海道警シリーズ。冤罪で4年、刑務所に入っていた男が、警察の責任者に謝罪してほしいと訴えて人質をとって立て籠もった。
Posted by
「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン...
「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン・バーに着いた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で4年間服役していた男。そのコンサートの主役は、来見田牧子、冤罪が起きた当時の県警本部長の娘だったのだ―。一方、同日の朝に起きた自動車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は、香里から連絡を受け、事件現場へ向かったのだが…。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
評価は3。 内容(BOOKデーターベース) 「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン・バーに着いた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で4年間服役していた男。そのコンサートの主役は、来見田牧子、冤罪が起きた当時の県警本部長の娘だったのだ―。一方、同日の朝に起きた自動車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は、香里から連絡を受け、事件現場へ向かったのだが…。 第6弾になるのか?最後まで冤罪被害者に同情。政治家や冤罪を謝らない刑事部長痛い目に合えば良かったのに・・・家族も傲慢だし。事件は解決したけど心がスッキリしなかった。
Posted by
北海道警察シリーズ第6弾 今回は立てこもりということもあって?事件が複雑過ぎずにわかりやすくなってました。 現場の刑事や小島百合の行動も落ち着いていて安心感があったように思います。 それに比べて、人質側の男どもの情けなさ、特に来見田旦那のほう。 でも犯人も想定していたのか?邪魔...
北海道警察シリーズ第6弾 今回は立てこもりということもあって?事件が複雑過ぎずにわかりやすくなってました。 現場の刑事や小島百合の行動も落ち着いていて安心感があったように思います。 それに比べて、人質側の男どもの情けなさ、特に来見田旦那のほう。 でも犯人も想定していたのか?邪魔だったかもだし。 どうなるのかわからないといったハラハラ感はさほどでしたが、安心しつつもこのあとどうやって解決するかな?というワクワク感は相変わらず楽しめました。
Posted by