人質 の商品レビュー
シリーズ6 ワイン・バーで、立てこもり事件に遭遇の女性刑事 その裏でもう一つの、脅迫事件。 囚われの身となった緊迫感をヒリヒリ感じる ハードな語り口だが読みやすい。
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シリーズ第6弾。 今回も女性警官の小島が奮闘する。 たまたま誘われたミニ・ピアノコンサートが人質立て籠り事件となったのだ。 犯人は冤罪で4年も服役していて、コンサートの主役の父親で、当時の警察本部長だった男に謝罪を求めるという中島。 もう一人は中島の支援者という瀬戸口という男。 ...
シリーズ第6弾。 今回も女性警官の小島が奮闘する。 たまたま誘われたミニ・ピアノコンサートが人質立て籠り事件となったのだ。 犯人は冤罪で4年も服役していて、コンサートの主役の父親で、当時の警察本部長だった男に謝罪を求めるという中島。 もう一人は中島の支援者という瀬戸口という男。 しかし、ただ謝罪を求めているだけというには不可解な部分が多すぎる。 いつものメンバーが集まって、事件解決に臨むところも頼もしい。 2024.4.13
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
北海道のとあるピアノバーで監禁事件が起こる。 犯人は中島という何年か前に冤罪事件で捕まり4年後に釈放された男とその仲間である瀬戸口。 人質はそのピアノバーにたまたま来た女性刑事、店員、ピアニスト、ピアニストの夫、母、娘。 犯人である中島の目的はピアニストの父(中島を捕まえることにした責任者の刑事)の謝罪。 だがもう一つ違う事件が同時に進んでいるというあらすじ。 まず中島が主犯にしては頼りなく、弱々しいのが逆に不気味だった。 あとは客としてきた刑事の推理がちょっと現実離れしてるなって思った。 面白くて読みやすかった。
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安定の道警シリーズ第六弾! 今回は、人質を取って、当時の県警本部長に冤罪事件の謝罪を求めるというもの。 緊張感ある中で、機転が利く小島刑事の活躍もあり、大団円を迎える。 このシリーズ、最新刊まで、一気読みしたい。
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私自身完全にストックホルム症候群にさせられました。やはり警察小説はある程度リアリティがなければ面白く無い。そういう意味では今回作品は面白かったです。北海道警シリーズは久しぶりに読みましたが、相変わらず面白かったです。前作はまだ読んでないので 読んでみたいと思います。
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こちらも会社の先輩からお借りした一冊。 代議士へ3億円のゆすり。 代議士秘書の隣の家の自家用車盗難事件。 そこから場面は藻岩山へ移り、人質監禁事件へ。。。 一見、何の関係もなさそうな事件が、次第に一つの着地点へ、、、 うーーーーーん、、、 面白くないわけではない。 一気読み...
こちらも会社の先輩からお借りした一冊。 代議士へ3億円のゆすり。 代議士秘書の隣の家の自家用車盗難事件。 そこから場面は藻岩山へ移り、人質監禁事件へ。。。 一見、何の関係もなさそうな事件が、次第に一つの着地点へ、、、 うーーーーーん、、、 面白くないわけではない。 一気読みしてしまった。 だけど何だろう?? 新堂冬樹先生の銀行籠城のほうが、もっと臨場感があってドキドキしたな。。。 監禁されている状況が、犯人の1人はとてもいい人だったり、武器を持っていなかったり、監禁されている人間の手足が自由であったり、トイレも自由だったりすることから、少し緊張感に欠けたのか??? 最後はしっかり収まるところに収まって、まぁよかったのだが^^; なんとなく、明日には粗筋を忘れてしまいそうな予感。。。 決して面白くないわけではないのに、、、 何でこんなに雑な読み方になっちゃうんだろ。。。
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北海道警シリーズ第六弾。ワインバーで人質立てこもり事件発生。巻き込まれる小島巡査部長。その裏でもう一つの犯罪が進行していた。ブラックバードのメンバーと機動捜査隊の長生寺警部が事件を解決する、たった一晩の物語。
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ぐいぐいと読ませる筆致はシリーズを重ねるごとに練度を増していて読みやすかった。基本ワンシチュエーションで展開していくので変化には乏しい。けれど、細かい描写で登場人物がいまどの位置にいるのか想像しながらハラハラした。 大きな事件が起こっている割にはダイナミックさは無く地味に進んで...
ぐいぐいと読ませる筆致はシリーズを重ねるごとに練度を増していて読みやすかった。基本ワンシチュエーションで展開していくので変化には乏しい。けれど、細かい描写で登場人物がいまどの位置にいるのか想像しながらハラハラした。 大きな事件が起こっている割にはダイナミックさは無く地味に進んでいくんだけど、それは僕が好みとする筆者の手法なので良い方向に作用していたと思う。 やや警察側の勘が冴え渡りすぎではないかも思うところもあるけれど、回を重ねてヒロイックな主人公たちにはそれもお似合いでワクワクとした。 とにかくテンポが良くシリーズ最速かなというくらいのペースで読了となった。
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『道警大通署』シリーズ6作目。再読。 * * * * * 今回も政治家の腐敗や高級官僚の不遜さ、さらに権力組織の醜悪さと、巨悪を扱った点で読み応えがありました。 残念だったことは2点ありました。 1つ目は、物語が心理戦の様相で展開するため、ダイナミック...
『道警大通署』シリーズ6作目。再読。 * * * * * 今回も政治家の腐敗や高級官僚の不遜さ、さらに権力組織の醜悪さと、巨悪を扱った点で読み応えがありました。 残念だったことは2点ありました。 1つ目は、物語が心理戦の様相で展開するため、ダイナミックさには乏しかったことです。 2つ目は、佐伯の推理と百合の洞察が事件解決の原動力となるのに、2人の登場頻度が高いとは言えず、全体的に低調なままクライマックスを迎えてしまったことでした。 その理由はいずれも、人質事件をメインにした作りであることから来ていて、主要人物の動きを制約する設定で物語を作ることの難しさを感じました。 けれど、長正寺が「佐伯バンド」のメンバーに加わりそうなシーンが描かれるエピローグでのひと幕は、ファンとしては嬉しいばかりでありました。
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テンポは良く,読みやすいのだけど深みが足りませんでした。制服捜査のようなワクワクする作品を待っています。
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