蘇える変態 の商品レビュー
源くんのことは前からなんとなくは 気になっていたのだけど、 このエッセイを読んで ますます気になる、 というかお気に入りの俳優さんに なってしまった。 こんなにあけすけで、くだらないことが 書いてあるのに、嫌悪どころか なんだかさわやかに受け止めてしまえるのは 源くんのキャラクタ...
源くんのことは前からなんとなくは 気になっていたのだけど、 このエッセイを読んで ますます気になる、 というかお気に入りの俳優さんに なってしまった。 こんなにあけすけで、くだらないことが 書いてあるのに、嫌悪どころか なんだかさわやかに受け止めてしまえるのは 源くんのキャラクターのせいなんでしょうね、 羨ましい。 また次が出たら読みたいエッセイである。
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誤解を恐れずに言うと、病気にならなければ、このひとのエッセイを読む機会はなかったかもしれない。 闘病しなければ、亡くならなければ、知りえなかったひと、知ろうとしなかったひとがいる。 星野源という存在は知っていた。 大人計画を好んで見ていたのはとうの昔だし、SAKEROCKの曲は初...
誤解を恐れずに言うと、病気にならなければ、このひとのエッセイを読む機会はなかったかもしれない。 闘病しなければ、亡くならなければ、知りえなかったひと、知ろうとしなかったひとがいる。 星野源という存在は知っていた。 大人計画を好んで見ていたのはとうの昔だし、SAKEROCKの曲は初期から好きだった。マシーン日記がデビューなんて。わたしみたぜ。要は注目してませんでした。 aikoとスクープされた時も一般男性と言われてしまうくらい、普通の男のひとみたいだったから。 ちゃんと星野源、をいいな、と思ったのは「地獄でなぜ悪い」。役者も曲も最高だった。 とくに歌。 あ、これは何かを乗り越えたひとのつくる、もしくは過渡期にいるひとがつくった歌だ、とおもった。 YUKIが「長い夢」を発表した時と同じ感じがした。 さいしょのグオオーンからチャッチャッチャとなるところですぐ鳥肌が立った。映画とも最高にマッチしていた。この映画のためにある曲だと思った。余談だが園監督の作品でも群を抜いてこれが一番好きなのだ。 ようするに、生命力がすごかったのだ。 なにかとんでもなく大きなものに巻き込まれたひとが、そのとんでもないものより大きなものを生み出すとき、感動せずにはいられんのです。 これはそういう本。 さいごの一文に、だれもが笑顔で「おかえり」と言うだろう。 最後にネタバレ。 執刀医K先生の 「手術やりたくないです」 「でも私、治しますから」 しびれました。
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はぁー、面白かった。 何回も笑うのを堪えながら読んだのに、最後の最後の著者近影で声を出して面白がってしまった。くそっ、黒い革製のブックカバーかけてコーヒーをブラックで飲みながらクールに読書を嗜んでいたのに。 内容はエロは源くんのきっかけと原動力。クモ膜下のあたりは泣きそうになり...
はぁー、面白かった。 何回も笑うのを堪えながら読んだのに、最後の最後の著者近影で声を出して面白がってしまった。くそっ、黒い革製のブックカバーかけてコーヒーをブラックで飲みながらクールに読書を嗜んでいたのに。 内容はエロは源くんのきっかけと原動力。クモ膜下のあたりは泣きそうになりました。 手を繋ぐなら 命が消えてくまで 最後の時まで ブランコは揺れるだろう 君がいるからね
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俳優でミュージシャンである著者のエッセイ。読みやすい文章だった。くも膜下出血を起こしてからの、闘病記がすごい。著者の感じた痛みがこちらにまで伝わってくるような気がした。
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さすが、星野さん! 自分の想いを書かれるのが、本当に上手。 痛み、苦しみ、焦燥感がすごく伝わって来た。 でも、それでも熱い想い。 すごく憧れる。同世代として、恐れ多いながら、 とても憧れてしまうのでありました。
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http://tacbook.hatenablog.com/entry/2014/08/10/132306
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星野源さんのエッセイ、二冊目。前回読んだものより面白かった。エロって偉大だな。変態って楽しいな、と思った。嫌なことがあったら、心の中でつぶやこうと思う。ここには書かないけど。
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またまた下ネタ満載。相変わらず忙しくストイックな仕事生活と今回は闘病生活について書いてあり、下ネタが嫌らしく感じないのは星野さんの人柄とセンスの良さだと思う。自分にSでもMでもある星野さんの今後の活躍を楽しみにして、私も元気になろうと思う。
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読んでると、歌が聞きたくなったり、いい話だなと思ってると、笑えるような話があったり。後半は泣きながら読んでました。星野源さんの文章が好きになりました。
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想像以上の闘病生活でした。 源さんが復活してくれたことに感謝したくなります。 闘病記録意外はいつもの面白エッセイです。
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