いとしいたべもの の商品レビュー
食べたい!!!ってなりました。 この本きっかけでシウマイ弁当食べてみました〜 懐かしさもあって面白かったです。
Posted by
「こいしいたべもの」を読み、食べ物に関する記憶を、こんなに愛しく、美味しそうに表現できる森下さんの文筆力に感服し、いそいそと手に取った本作。 更にぐっとくる、食べ物の世界が広がっていました。 「たべものの味にはいつも、思い出という薬味がついている…」 「食べ物を口に入れるとき...
「こいしいたべもの」を読み、食べ物に関する記憶を、こんなに愛しく、美味しそうに表現できる森下さんの文筆力に感服し、いそいそと手に取った本作。 更にぐっとくる、食べ物の世界が広がっていました。 「たべものの味にはいつも、思い出という薬味がついている…」 「食べ物を口に入れるとき、きっと人は、その日その時の気分や印象も一緒に食べているのです」 特に印象深かった言葉です。 確かに、好きな食べ物を食べる時、一緒に、その食べ物にまつわる思い出や、過去に感じた気持ちも丸ごと、いただいているような気持ちになります。 サッポロ一番みそラーメン。 ブルドッグソース。 鶴屋吉信の栗まろ。 どん兵衛、ご飯ですよ、メロンパン。 柳家のたい焼き。 いとしい食べ物たち。 森下さんのように、私も一食一食を、丁寧に感じていきたいと思いました。
Posted by
自分にとっての『いとしいたべもの』とは何なのか?と考えてしまう。 まつたけの描写と崎陽軒のシウマイ弁当がとても印象的だった。
Posted by
食べたことないのに懐かしい気持ちになりながら読んだ。絵も素敵。思わず美味しそうなものは楽天で調べてお気に入り登録しちゃった。
Posted by
まるで自分が体験したかと思うくらい描写が鮮明で、読みながら五感(特に味覚)を刺激された。 鮭の皮の話には共感!
Posted by
森下典子さんが思い入れのある食べ物のエッセイ。表紙のメロンパンのイラストをみて、思わず手に取った本。イラストの感じがとても大好き。自分にとってのいとしいたべものを考えるきっかけにもなった。
Posted by
食べものの味には、いつも、思い出という薬味がついてくる。味の記憶には、それを食べたときの情景も記憶されるのだろう。食べものの話はほっこりする。
Posted by
ゆうきから頂いたもの あったかくて、ほんわかしてて、温もりがあった (全部同じ表現やないかーい) でも、こういう文章を綴りたくなるような、そんな本でした。特に羊羹を食べてみたくなったかなあ あとオムライス食べたいな あ、そうそうどん兵衛のきつねうどんがピカイチかも
Posted by
自分の中にある、特別な食事というシーン。 父の一日がかりのカレー、母のコーヒーゼリー、 祖母の具だくさんの親子丼。 今まで生きてきて、特別なご飯も日常的なご飯も 切り取れば特別な一瞬。 そういえば、あんなご飯もあったなあと 読みながら思い出させてくれた。
Posted by
食べ物にまつわる短編集であっという間に読み終えることができました。読んでいるとおいしいご飯を食べたくなります。特にサッポロ一番みそラーメンのお話が好きです。「大衆が愛する味には、その味を通じて、無数の人々と合意し、共感し合えるという大きな安堵感がある」というセリフのように、食べ物...
食べ物にまつわる短編集であっという間に読み終えることができました。読んでいるとおいしいご飯を食べたくなります。特にサッポロ一番みそラーメンのお話が好きです。「大衆が愛する味には、その味を通じて、無数の人々と合意し、共感し合えるという大きな安堵感がある」というセリフのように、食べ物を通じて人との繋がりを感じることもあるなと共感しました。
Posted by