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地図のない場所で眠りたい の商品レビュー

3.8

31件のお客様レビュー

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2023/11/26

ノンフィクションもお二人の作品も読んだことがなかったので、ちょっと内輪話を聞いているような感じがした。 お二人の著作のファンが読んたらもっと楽しめると思ったのと、なぜこの会談が設定されたのか前書きがあると入りやすかったと思う。

Posted byブクログ

2023/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ノンフィクションは「事実」を語ればいいが、フィクションは「真実」を語らなければならない。てのはかっこ良すぎる。

Posted byブクログ

2023/05/24

高野さんはと、角幡さんの対談形式の内容。 2人の話が面白く、さらさらさら〜と読んでしまった。 2人の掛け合いというか、テンポのよさ、2人の違いがしっかり出ている内容でした。 高野さんの本は好きで何冊か読んでいるが、角幡さんの本もぜひ読んでみたいと思った。 あと、探検を知る一冊とい...

高野さんはと、角幡さんの対談形式の内容。 2人の話が面白く、さらさらさら〜と読んでしまった。 2人の掛け合いというか、テンポのよさ、2人の違いがしっかり出ている内容でした。 高野さんの本は好きで何冊か読んでいるが、角幡さんの本もぜひ読んでみたいと思った。 あと、探検を知る一冊ということで紹介してされている本たちも読んでみたい!! 高野さんの、交渉して自分のやりたいことを伝えていく。 それをしつこくやっていく。そうすると道は開ける、という言葉が心に残った! 第六章で、原稿を書くという話になっていて、この章は本を書くということ、どのように書くかということなど、2人の頭の中?の考え方がわかって特に興味深かった。

Posted byブクログ

2023/02/20

探検家、ノンフィクション作家の高野秀行さんと角幡唯介さんの対談本。2人の探検のきっかけから持っていくもの、作品の内容についてなどが対談形式で語られる。

Posted byブクログ

2022/11/06

早稲田大学探検部出身のノンフィクション作家、高野秀行氏と角幡唯介氏の対談集。 両氏の著書が大好きな私にとってはとても面白く読めた。 各テーマに沿って対談していく。その中でも「探検とはなんだ」についてがとても興味深かった。 冒険と探検との違いは何か。スポーツとの違いは。探検家とは何...

早稲田大学探検部出身のノンフィクション作家、高野秀行氏と角幡唯介氏の対談集。 両氏の著書が大好きな私にとってはとても面白く読めた。 各テーマに沿って対談していく。その中でも「探検とはなんだ」についてがとても興味深かった。 冒険と探検との違いは何か。スポーツとの違いは。探検家とは何か。各々の考えを紐解いていくと、やはりその根底に探検部というのがある。探検部時代の話も面白くそれだけで本を出して欲しいくらいだ。 ほかにも、「テーマじゃなくて文章で勝負したい」についても興味深かったり両氏とも文章が読みやすく本自体が面白い。この話を聞いて納得した。 あとがきで、高野氏がもう2人で本を出すことはないと言っていたが、是非また対談してもらい出版して貰いたい。

Posted byブクログ

2019/10/02

探検と冒険の違い、探検家としてのスタンス、各大学の探検部の特色など興味深い内容が盛りだくさんだった。 大学探検部の歴史など、知らないことも多い。そもそも探検部のある大学が結構存在することすら知らなかった。 何より、探検のスタイルは違えど「作家」という両氏の物書きとしての分析がす...

探検と冒険の違い、探検家としてのスタンス、各大学の探検部の特色など興味深い内容が盛りだくさんだった。 大学探検部の歴史など、知らないことも多い。そもそも探検部のある大学が結構存在することすら知らなかった。 何より、探検のスタイルは違えど「作家」という両氏の物書きとしての分析がすごい。 高野氏の現地の人を交えた物語の書き方と角幡氏の新聞記者という経歴から来る作品の書き方。 物語の組み立て方、普通の人には想像しにくい場所に興味を持ってもらう方法など、探検だけでなく何かを書く人には参考になるような事柄が多々あった。 それぞれの作品を語る章は解説と感想を同時に読んでいる気分だ。裏話としても興味深い。 「探検を知る一冊」として紹介されている本がまた面白そうで、こちらも読んでみたい。 また何年か経ったら対談をしてもらいたい。他の人も交えた座談会があったら違った話が聞けそうだ。

Posted byブクログ

2018/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

☆僕も高校生の頃、本多勝一の「探検と冒険」とか買って読んでいたな。 ☆久しぶりにワクワクした。おすすめ本はほとんど読んでいる。 p.120 執筆時間は?高野:1日3~4時間。角幡:午前2時間、午後4~5時間、10時~12時まで。 角幡:1日15枚でよくやった。高野:10枚かけりゃいい。1ヶ月300枚で本1冊。 高野:たくさん書いているときは後で時間がかかる。角幡:書いているのが楽しい時はあとから読んだら愕然とする。 高野ブログ aisa.ne.jp/mbembe 角幡ブログ blog.goo.ne.jp/bazoooka 角幡:高野本 幻獣ムベンベを追え、アヘン王国潜入記、西南シルクロードは密林に消える、謎の独立国家ソマリランド 高野:メモはモレスキン。ウエストバッグに入れる。翌朝、メモ帳から日記をキャンパスノートにまとめる。日記をつけると、何が足りないか気づく。毎日1時間から1時間半。 (探検を知る1冊) 1.『ロスト・シティZ』 グラン 県立 8F人文科学296.2ク 市立296グ 2.『微生物ハンター、深海を行く』 高井 県立 6FY26タ 市立663タ 3.『奇跡の生還へ導く人』 ガイガー 県立 8F人文科学145カ 市立 4.『狼の群れと暮らした男』 エリスほか 県立 市立 5.『ピダハン』 エヴェレット 県立 8F社会科学382.6エ 市立382

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2018/01/13

探検とは、冒険とは。人によって異なる解釈があるだろうが、2人の対談は実に率直だ。まるで昼間からファミレスでドリンクバーを頼みつつ、だらだら話しているような、、そんな本になっている。2人の著作を読んでいれば、彼らの愛するべきキャラクターにニヤニヤしながら読めてしまう。あくまで対談な...

探検とは、冒険とは。人によって異なる解釈があるだろうが、2人の対談は実に率直だ。まるで昼間からファミレスでドリンクバーを頼みつつ、だらだら話しているような、、そんな本になっている。2人の著作を読んでいれば、彼らの愛するべきキャラクターにニヤニヤしながら読めてしまう。あくまで対談なので深く突っ込んだ内容は無いが、あっさり読めて楽しめた。

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2017/12/27

敬愛する高野秀行と新進の冒険作家、角幡唯介の対談集です。二人は10歳違いの早稲田探検部出身で、時代は違えど探検部出身。さらに先輩に船戸与一がいるという強力布陣。すごいなあ探検部。登山家や文学者に対するコンプレックスの話が何度も出てきて結構意外。二人とも認められている作家なので我が...

敬愛する高野秀行と新進の冒険作家、角幡唯介の対談集です。二人は10歳違いの早稲田探検部出身で、時代は違えど探検部出身。さらに先輩に船戸与一がいるという強力布陣。すごいなあ探検部。登山家や文学者に対するコンプレックスの話が何度も出てきて結構意外。二人とも認められている作家なので我が道を行っているのかと思ったら、王道に対するなにくそ!という感情があるんですね。探検部という時点で大分道を外れているのでしょうが、成功してもちょっと大通りからは外れているあたりがいいですね。とっても好きです。 時々はさんでくる角幡氏の名言風の言葉がかっこいいのと、それに対してチクショーという感情を露わにする高野氏。やはり高野氏好きだなあ。

Posted byブクログ

2017/10/24

角幡さんの本は気になるけどテーマに興味ないしなー、って思ってたけど、そういや高野さんもおもしろいから読むけどテーマはいっこも興味ないんだった。 てことで角幡さんの本なにか読もうって思った対談でした。 すごい経験してる人はたくさんいるだろうけど、それを文章にして、しかもおもしろく書...

角幡さんの本は気になるけどテーマに興味ないしなー、って思ってたけど、そういや高野さんもおもしろいから読むけどテーマはいっこも興味ないんだった。 てことで角幡さんの本なにか読もうって思った対談でした。 すごい経験してる人はたくさんいるだろうけど、それを文章にして、しかもおもしろく書いてくれるのがすごいのよねー。

Posted byブクログ