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子は親を救うために「心の病」になる の商品レビュー

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52件のお客様レビュー

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2023/05/23

事例としてはなるほどと思ったが、心理学って幅がありそうなのに著者の「こうに違いない」強制力が働いた文章で、読んでてあまり楽しくはない

Posted byブクログ

2023/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これから親になるにあたって参考にしたいと思い読んでみた。 学童期までは子は親の生き方をコピーする →思春期は親の生き方の矛盾に反抗する時期 というのがしっくりきた。 自身の例ではそこまで共感できなかったけれど、周りに「この段階でつまずいてしまったのかも」と思える例がいくつか思い当たった。 親として自分ができなかった生き方を一方的に子どもに押し付けるのではなく、親自身も学びながら、子どもの姿を通じて自分の人生と向き合い、子どもと共に成長していくのが善き子育ての在り方なのだろうと感じた。 子育てに悩んだらまた読み返したい本。

Posted byブクログ

2023/02/09

感想 子供と自分を切り離す。見捨てることとは違う。どうしたらその子が自分の足で歩いていけるか。魚をあげるのではなく獲り方を教える。

Posted byブクログ

2022/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

心理的システムがきちんとしていて発達段階もこなしてきているパターン、虐待を受けたパターン、親がいないパターン 色々な形で生まれてきた人たちの心情を客観的に見られた気がした。 私も、外に出ている時は社会と一体化できていて、貢献できているような気持ちになってどこか安心しているが、家に帰って一人ぼっちになると強い不安に駆られる。 家にいて調子が悪くなる理由がやっと一つ分かった気がした。 心の病気に親子関係はつきもの ということがどこか分かりきれなかった。 でもこの本読んで、ここまで親と繋がっているのかとビックリした。 心の病気になって親のことを恨んでいた部分があったけど、もしかしたら少し昔に親も同じ思いをしたのかなと思うと恨みきれないところがある。 読んでよかった。

Posted byブクログ

2022/11/23

なるほどと思う部分もあったが、心の病の原因は複合的だと思うので、本当にそうなのかなぁと思える部分があった。

Posted byブクログ

2022/09/03

虐待を受けて育った子、親とつながりを持てずに育ったこ子(親がグレーゾーン)、その心理システムなど。そこまでではなくとも、子どもは親の"ゆがみや矛盾"を、なんとも素直にコピーして育つ。親は自分が「成せなかったこと」を子どもに期待する。自分が子ども時代に我慢したこ...

虐待を受けて育った子、親とつながりを持てずに育ったこ子(親がグレーゾーン)、その心理システムなど。そこまでではなくとも、子どもは親の"ゆがみや矛盾"を、なんとも素直にコピーして育つ。親は自分が「成せなかったこと」を子どもに期待する。自分が子ども時代に我慢したこと、頑張ったことは、子どもにもその部分で甘えることを許せない。 色んな意味でこわくなった。だって、どこにもゆがみのない人なんていないでしょう。子どもに期待しない親なんていないでしょう。 ただ、自分の人生を補完するために子どもの生き方を親が決めるのは危ない、親のペースに子どもを乗せて、子どもが親に気を遣って合わせてくれていることに気がつけないのは危ない(子どもだって親を心配するし親に気を遣う、認められたくて愛されたくて求められている自分になろうとする)子どもがいま訴えていることは何なのか、本当に受け止められているのか。分かったつもりは危ない。自分だけは大丈夫と思ったらあかんなあって思いました。 memo イヤイヤ期で子どもは「従わない自由」を心理的に獲得する。だから、あえて、何度も何度も反抗を試す。手を引いてもらわないと移動できなかった子が、手をひいてもらうこともできるし、自分一人でも歩ける。自由に選べるということを学ぶ。生まれて初めての自由の獲得。行動の自由を手に入れた子どもは、思春期までの10年間、貪欲に親の生き方を学び、価値観を取り入れ、社会を理解していく。(学童期)

Posted byブクログ

2022/05/07

第五章は、読みづらさを感じたのですが、その他の章は読みやすく、また、とても参考になりました。 自分を知ることで楽になっていくという言葉が印象的でした。

Posted byブクログ

2022/04/18

無償の愛とは親からではなく子供からというのをどこかでみて、腑に落ちた記憶がある。 親の無関心や可干渉を生き延びて、大人になってなんとなく生きずらいのがまさか幼少期のものが原因だった。

Posted byブクログ

2022/03/24

内容が少し哲学寄りのように感じた。心理学のどの理論もそうだけど、漠然としていて分かりにくい。 子どもが精神科を訪れるような状態になるのは、果たして「普通」の親子関係で生じることなのか。 「普通」というのは何なのだろう? こういう本は、どこを基準に語ればいいか分からなくて、感想...

内容が少し哲学寄りのように感じた。心理学のどの理論もそうだけど、漠然としていて分かりにくい。 子どもが精神科を訪れるような状態になるのは、果たして「普通」の親子関係で生じることなのか。 「普通」というのは何なのだろう? こういう本は、どこを基準に語ればいいか分からなくて、感想がしづらい。

Posted byブクログ

2022/03/23

ちょっと難しかったりもした。 親子関係って 家庭内でしか内情はわからなくて 心の症状が出ないと 助けることだったり外部が介入することは 難しくも感じた。

Posted byブクログ