ふつうな私のゆるゆる作家生活 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ハッとする言葉に出会うために色々なことにチャレンジしつつも、面倒なことは面倒など素直な気持ちも書かれていて、益田さんならではの心地よさのある本だった。益田さん自身が色々思うことはありつつも、まあ私はこれでいいじゃないか、となる結論がいつも心地よい。
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たとえ興味がなくても探していた何かにで会えるかもしれないから、と、毒キノコ講習会とかニリンソウ観察会に足を運ぶところとか面白いですね。
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益田ミリさんの素の生活や考え方が分かる本。 ちゃんと考えながらも楽観的なのがいいな。 仕事スピードが早い人は、信頼されるし仕事が来る。 売れっ子の秘訣が分かる楽しい一冊です。
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益田ミリさんの幼いころから作家として活躍されるようになるまでのことを描いた自伝的エッセイ漫画。小さい頃勉強は出来なかったけど、絵が好きでお母さんがミリさんの絵をずっと褒めてくれたおかげで自信が持てる大人になったというエピソードがいいですね。益田ミリさんの漫画とかエッセイはほんわか...
益田ミリさんの幼いころから作家として活躍されるようになるまでのことを描いた自伝的エッセイ漫画。小さい頃勉強は出来なかったけど、絵が好きでお母さんがミリさんの絵をずっと褒めてくれたおかげで自信が持てる大人になったというエピソードがいいですね。益田ミリさんの漫画とかエッセイはほんわかしてて読みやすいけど、癒された~とかで終わらない、心にキラリと光る何かを残してくれるところが好きです。たとえ興味がなくても探していた何かにで会えるかもしれないから、と、毒キノコ講習会とかニリンソウ観察会に足を運ぶところとか面白いですね。そして実際にその何かを見つけてこられるんですよね。こういう生き方が漫画にも出てくるんですね、きっと。 絵を描くのが好きなうちの娘にも読ませてあげたいな。
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ゆるいタッチのマンガやエッセイなどが多い著者ですが、子供時代から、学生、OLなど、これまでの自伝的ストーリー。 最後に、東京に立つ日の家族との語らい、やはり、しんみりとしますね。 さっと読めて、ほんのりする一冊です。
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どうしてもミリさんのことが好きになってしまう一冊。 ミリさんが作家になるまでや、作家になってからのことが描かれています。がむしゃらに努力したり、苦手なことや嫌なことを無理して頑張ったりせず、けれども自分の好きなことや得意なことを大切に育ててきたことが伝わってきました。直接的には...
どうしてもミリさんのことが好きになってしまう一冊。 ミリさんが作家になるまでや、作家になってからのことが描かれています。がむしゃらに努力したり、苦手なことや嫌なことを無理して頑張ったりせず、けれども自分の好きなことや得意なことを大切に育ててきたことが伝わってきました。直接的には書かれていないけれど、自分を大切にしてくれた人たちへの感謝や、自分自身が自分を大切にして好きなことを仕事にできた幸せな気持ちがじんわりと伝わってきました。 がんばって目標を追いかけすぎる時代の風潮の中で、ゆるく、でもしっかりと生きてきたミリさん。その作品が共感を生む理由が少しわかったような気がしました。
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自分のスタイルの確立、ワンパターンの美学、基本と応用の絶妙な使い分け・・・!益田ミリさんの漫画を見ててそう思います(^-^)とても面白かったです!「ふつうな私のゆるゆる作家生活」、2014.4発行。
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ゆるいイラストと、やさしいことばで ふわふわと読み進めていける。 そんな、ゆるい読書時間のなかで 決して上から目線ではなく こうなんじゃないかなぁ…と 迷うように教えられる 「人としてのほんと」 の部分に、はっと気づかされることもある。 今回も、決して、こんなふうにがんばってき...
ゆるいイラストと、やさしいことばで ふわふわと読み進めていける。 そんな、ゆるい読書時間のなかで 決して上から目線ではなく こうなんじゃないかなぁ…と 迷うように教えられる 「人としてのほんと」 の部分に、はっと気づかされることもある。 今回も、決して、こんなふうにがんばってきましたっ! ではないのに、共感しながらミリさんのすごさを しみじみと感じた。
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作家の生活は、けっしてゆるゆるしたものではないと経験的にわかるが、読む人の心をゆるゆるとほぐしてくれる本だ。
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決して天才という訳ではない、ふつうな益田ミリさんの作家生活を綴った本。 だからこそ共感ができるし、影響力も大きい。 ーできないことや やりたくないこと やろうと思って失敗したこと それらもまた、人となりをつくっている できることばかりが「その人」そのものじゃないんだー この本...
決して天才という訳ではない、ふつうな益田ミリさんの作家生活を綴った本。 だからこそ共感ができるし、影響力も大きい。 ーできないことや やりたくないこと やろうと思って失敗したこと それらもまた、人となりをつくっている できることばかりが「その人」そのものじゃないんだー この本に出会うことができて、自分を少し受け入れることができました。 仕事をやる上でこれだけはやらないということ。 私もそれだけはモットーに続けている。 ーその約束さえ守っていればなんとかなる、そう信じてやっていくー 私も興味のあることは、続けられなくてもやってみようと決心。 なんだかゆるりとした前向きなパワーをもらえました。
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