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ふつうな私のゆるゆる作家生活 の商品レビュー

3.9

54件のお客様レビュー

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2021/03/27

「何をするかじゃなく何をしないか」、これがこの本で出会えたことでした。仕事でも生活でも、これは大事かも。 ミリさんもこんなゆるゆるでいいんや…という面白さがありました。 それ以上に、多彩な編集者さんたちが面白いです。仕事出来そうな人とそうでもなさそうな人が、読んでるこちらにもわか...

「何をするかじゃなく何をしないか」、これがこの本で出会えたことでした。仕事でも生活でも、これは大事かも。 ミリさんもこんなゆるゆるでいいんや…という面白さがありました。 それ以上に、多彩な編集者さんたちが面白いです。仕事出来そうな人とそうでもなさそうな人が、読んでるこちらにもわかる感じ。ミリさんの周囲の編集者さんたち、この本読んでどう思ったんだろうと想像すると落ち着かなくなりました、ちょっと。

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2020/11/29

最近ミリさんを知って少しずつ読んでいます。 ミリさんは自分は普通の人だと仰ってましたが、私からすると、やっぱり考え方が特別で魅力的な方だなぁと思いました。 特に「ハッとする言葉」や「ドキドキする言葉」に出逢うために行きたくない講習に行くところとか。 私も心がワクワクするもの...

最近ミリさんを知って少しずつ読んでいます。 ミリさんは自分は普通の人だと仰ってましたが、私からすると、やっぱり考え方が特別で魅力的な方だなぁと思いました。 特に「ハッとする言葉」や「ドキドキする言葉」に出逢うために行きたくない講習に行くところとか。 私も心がワクワクするものを探していきたいなぁと思います。

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2020/09/26

ミリさんの、 ふらりと出会ったものを拒まず 大して興味がなくても、行くのが嫌でも 参加してみる姿勢、 ハッとする言葉に出逢うために、 ドキドキする言葉に出逢うために、 の姿勢が素敵だなぁ。 そういう姿勢で生きていけば、世界が広がってゆくのだろうな。 見習います!

Posted byブクログ

2020/08/16

益田ミリさんがどのようにしてイラストレーターや作家になったのか、その経緯についても描かれている。進路や就職、転職を考えている人にもオススメしたい、ゆるくて考えさせられるそんな本。

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2020/08/06

 週一で朝日新聞にエッセイを連載していることから興味を持ちました。作家デビューあたりの様子を描いていますが、なかなか只者ではない実力をお持ちです。

Posted byブクログ

2020/06/26

面白かったのは、全然興味ない講座に申し込んで嫌々出かけていくところ。それは1回や2回ではなくて、度々あるのです笑 自分でふつうの人と言うけど、やっぱりミリさんって面白い笑笑

Posted byブクログ

2020/06/08

前から好きなのに、自粛生活の最近はとみにはまっている益田ミリさんの文庫本。 短大を卒業してOLの後、東京に出てきてイラストの売込みに行くうちに仕事をもらえるようになり、川柳をやったり、マンガを描いたり、エッセイを書くようになって今の立場を築くまでが描かれている。 自身を、かなりへ...

前から好きなのに、自粛生活の最近はとみにはまっている益田ミリさんの文庫本。 短大を卒業してOLの後、東京に出てきてイラストの売込みに行くうちに仕事をもらえるようになり、川柳をやったり、マンガを描いたり、エッセイを書くようになって今の立場を築くまでが描かれている。 自身を、かなりへなちょこ(?)扱いしているけれど、子どもの頃から絵を描くのが好きだったり、コピーで賞を取っていたりして、「ほらー。そうなんじゃん(へなちょこじゃないじゃない!)」と思うものの、「へなちょこ」のレベルは人によって違うから「私のほうがへなちょこだ!」とマウントできないのがつらいところだが。 上京前夜にお父さんが何度もトイレに行って「がんばらんでええんやぞ」と言いにくる場面は、胸に来た。 あと、いろいろな編集者が出てきて、「えっ?」と思ったり「うわっ!」って思ったりする様が描かれているけれど、これ当人が読んだらわかるよね。大丈夫かしら。 そして、もし自分が描かれる立場なら、日ごろ無意識ではあるものの、失礼なことをしていないかと省みたりした。 そして、編集者としては自費でおすすめの本をしこたま買って「読んでください」と渡したり、「主人公はどんな駅に住んでますか?」と聞いて、その駅を見に行ったりする人でありたいと思った。 おお! と思ったのは、益田さんの新刊の上にひじを乗せて話す編集者の話。 私も駆け出しの頃ある人に職務経歴書を渡したら、話が盛り上がったときにその紙を2つ折りにして裏に絵を描かれたことを思い出した。状況を説明するための絵だったけれど、ちょっと傷ついた。 好きな場面は、 p38 ・さっきまでのわたし、わたしが作ったわたしだ… でも 自分が作ったわたしなら ま それもまたわたしなのかも p101 ・人にはできないことがあってもいいんじゃないのかな できないことや やりたくないこと やろうと思って失敗したこと それらもまた、人となりをつくっている できることばかりが 「その人」そのものじゃないんだ 会社員時代の私も子ども時代の私も今の私につながっていて、未来の私を作る

Posted byブクログ

2020/05/11

作者が作家になるまでの自叙伝。 めんどくさいに心に残る一言に出会う度に出掛けていく。というのが心に残った。 ミリさんのシンプルで、けど心のどこかに響く文章が大好きです。

Posted byブクログ

2020/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハッとする言葉に出会うために色々なことにチャレンジしつつも、面倒なことは面倒など素直な気持ちも書かれていて、益田さんならではの心地よさのある本だった。益田さん自身が色々思うことはありつつも、まあ私はこれでいいじゃないか、となる結論がいつも心地よい。

Posted byブクログ

2019/09/08

たとえ興味がなくても探していた何かにで会えるかもしれないから、と、毒キノコ講習会とかニリンソウ観察会に足を運ぶところとか面白いですね。

Posted byブクログ