【小説】恥知らずのパープルヘイズ の商品レビュー
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ハードカバー版も持っているけど書き下ろしの短編と新しいあとがきが収録していると聞きつけて買いました。久しぶりに読んだのでストーリーを全然覚えていなかったから新鮮な気持ちで読めました。至るところにジョジョの小ネタが入っていて面白いし、短編はその後のトリッシュがブチャラティの墓参りをしてそこでブチャラティの母親に会う話でした。10年前から上遠野浩平さんのファンですが、ジョジョファンでもあるので療法楽しめて良かったです。
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ジョルノのボス力にフーゴもヤられる。「どうしてここにいるのがブチャラティではなくてぼくなのだろう…と思ったんです。どうしてあなたに忠誠を誓うのが彼ではなく、ぼくなのだろう」と言った彼は微笑ましいくらいフーゴだった。
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5部完結から半年、チームから離脱したフーゴのその後が描かれています。 個人的にずっと疑問に思っていた、なぜブチャラティはジョルノに夢を託し、結局は死んでしまったのか。それはジョルノの野望のために犠牲になったのではないか。 その部分がきちんとブチャラティの意思によっての行動だと書かれていたので納得できました。 文章は読みやすくキャラクターの心情を深く掘り下げており、5部を補完するにはとても良い小説です。
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途中退場したフーゴがジョルノの部下として「信頼」を取り戻す試験として、パッショーネの過去の負のチーム「麻薬チーム」の暗殺を命令される。 5部の漫画では描かれなかったフーゴ視点の心情描写は非常に楽しめるものだった。印象深いのがジョルノが神聖化されすぎているのではないかという点で...
途中退場したフーゴがジョルノの部下として「信頼」を取り戻す試験として、パッショーネの過去の負のチーム「麻薬チーム」の暗殺を命令される。 5部の漫画では描かれなかったフーゴ視点の心情描写は非常に楽しめるものだった。印象深いのがジョルノが神聖化されすぎているのではないかという点である。気にはなったが違和感はなかったので個人的には満足している。 ジョジョの小説版は賛否両論だが、私は非常に満足している。ほかの小説版のものも読んでみたいと思う。
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