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じつは怖い外食 の商品レビュー

3.4

19件のお客様レビュー

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2024/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◎概要 外食に潜む闇についてまとめた本。 外食産業を変えることは無理なので、自分の目で食材を選んで且つ自分で料理することしか解決策はないと思えた。 自炊は勿論でさらに野菜や魚中心のバランスの取れた食事を心がけることが大事。 日本人は5人に1人が糖尿病に関わりがあるとされるので、自分の身は自分で守らないといけないと感じた。 ◎メモ ・外食産業の食品偽造問題は解決しない。 ・トランス脂肪酸は糖尿病のリスクを上げるので、食べるメリットは1ミリもない。 →不健康だし、とりすぎると怒りっぽくなる ・テレビcmの商品はトランス脂肪酸など体に良くない商品だが、スポンサーであるため、メディアは本当のことが言えない。 ◎アクション ・中国産の食材は買わない。 ・サラダ油は買わない。 ・自分一人では外食しないし、相手がいても極力自分が手作りで料理を作る。 ・コーヒーチェーンも行かないと行かざるをえないとき以外行かない。 ・良い醤油を調べて購入して試す

Posted byブクログ

2023/01/04

実に自分自身が普段食べているものに気を使っていなかったがよく分かった。この著書が書かれてから10 年ほどが経つが、状況はその時よりも深刻になっているだろう。自分が食べるものに関して責任をもてる消費者になりたい。

Posted byブクログ

2020/12/12

「ファミレスやコンビニのサラダは殺菌液に漬けこんで栄養分が抜けた野菜クズ」「ソフトドリンクの赤い色は毒性のある昆虫・カイガラムシの抽出液」「100円バーガーの材料コストは28円で、中国産の病気の鶏が使われている可能性も」などなど、外食に潜む数々の危険性を訴えるのは自称・「フードプ...

「ファミレスやコンビニのサラダは殺菌液に漬けこんで栄養分が抜けた野菜クズ」「ソフトドリンクの赤い色は毒性のある昆虫・カイガラムシの抽出液」「100円バーガーの材料コストは28円で、中国産の病気の鶏が使われている可能性も」などなど、外食に潜む数々の危険性を訴えるのは自称・「フードプロデューサー」の南氏。「食とは人を良くすると書く」を信条とし、身体と食の関係を追求する栄養学を学んだ末の決断として、外食産業にとっては大変に目障りな本を連発する勇気と行動力が共感を呼んでいるが、一方でそのストレートな物言いには反論も多い。確かに、高級食材とされる霜降り牛肉を、「無理な肥育をしたために脂肪肝と動脈硬化を起こし、糖尿病によって目が見えなくなった牛」と言ってしまえば身もフタもなく、食欲すら湧かなくなるかも。自らの信念を貫き、巨大な敵とどこまで闘うことが出来るのか? 南氏の頑張りに注目したい。

Posted byブクログ

2020/10/28

日本の食べ物は安全だと思いこんでいたが、その考えが打ち砕かれたような感覚。この本を読み終わってからは特に外食をすることに怖さを感じるようになってしまった。自分の体を食べ物のことなので、もう少し意識を持って生活しないといけないなと改めて感じた。

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2020/10/12

おもには、食品添加物や発がん物質が良くないってそんな話。 そこに加えて執筆当時流行っていた偽装表示の問題に言及。 ただ、偽装表示が栄養面に孕む問題が薄い気もした。 そこが気になった。偽装表示だけで終わってる記事もあり、そこの健康被害が気になった。

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2019/01/09

フアストスード、ファミレス、コンビニ。 加工食品とそれに含まれる添加物の怖さを、25の項目に分けて説明。 人はまず、自分が何を食べているのかをちゃんと知る必要がある。

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2017/11/15

この手のものは少なくないが、どうすればよいのかは不明。こんな調子で暴いていけば、何も食べられない。全部が危険だといわんばかりだが、伝統的に食べてきたものでも、危険でないとだ誰が言えるのだろうか。何をどこまで食べれば、どのような危険がどの程度生じるのか、もう少し科学的な議論が必要。...

この手のものは少なくないが、どうすればよいのかは不明。こんな調子で暴いていけば、何も食べられない。全部が危険だといわんばかりだが、伝統的に食べてきたものでも、危険でないとだ誰が言えるのだろうか。何をどこまで食べれば、どのような危険がどの程度生じるのか、もう少し科学的な議論が必要。所詮はワニブックスだ。

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2017/01/31

最初に「本書にはバイアスがかかっている」と宣言するところなんか、著者は誠実な人間であることを思わせる。 実際そうなんだろうと思うけど、内実はまあこの手の本によくあるとおり、ツッコミどころ満載で、とてもまともに向きあるような本じゃない。 批判的思考のレッスンに使えるという点では有益...

最初に「本書にはバイアスがかかっている」と宣言するところなんか、著者は誠実な人間であることを思わせる。 実際そうなんだろうと思うけど、内実はまあこの手の本によくあるとおり、ツッコミどころ満載で、とてもまともに向きあるような本じゃない。 批判的思考のレッスンに使えるという点では有益ではある。

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2016/11/24

本来、食に関しては利益追求に片寄ってはいけない分野であるが、健康を度外視しており、客も単純に安ければ良いという見る目がないという循環に陥っている。 良い物を見極める目が大事である。 一人一人が見る目を持ち、企業、社会に求める世の中にしていかなければ、健康は損なわれる。

Posted byブクログ

2016/04/12

添加物や危険な食品についての説明で、特に外食だけに当てはまることでない。 そいういう意味では、『食品の裏側』という本の方が同じ添加物や食品保存について詳しく書かれており、そちらの方が参考になる。

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