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春を背負って の商品レビュー

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78件のお客様レビュー

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2019/11/10

連日の読破となりますが、こちらはとても読みやすく舞台も奥秩父、甲武信ヶ岳周辺なのでとても身近に感じらる設定です。 山小屋での苦労話も折り交えながら、小屋に訪れる客たちとの出来事を綴る物語。 ずっと前に映画を観ておりますが、私個人としては映画よりも余程感情移入もできるかな(^^...

連日の読破となりますが、こちらはとても読みやすく舞台も奥秩父、甲武信ヶ岳周辺なのでとても身近に感じらる設定です。 山小屋での苦労話も折り交えながら、小屋に訪れる客たちとの出来事を綴る物語。 ずっと前に映画を観ておりますが、私個人としては映画よりも余程感情移入もできるかな(^^; とても素敵な物語で読み終えたあとに心がほっとする様な物語でした

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2018/01/10

ソフトな新田次郎的な山岳小説。綺麗にまとめてちょっとと思ったところもあったが、あったかい気持ちになれるハートウォーミングな話で満足。

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2017/10/04

山小屋に行ってみたくなるよ!!って山友達がオススメしてくれた本!! うん。山小屋行ってみたい笑 奥秩父かー。いつか行かれる日は来るかなー。 ちょっと文章が好みではない部分はあるけど、楽しく読めた。 遭難するのが多くて、ソロ登山はやっぱ怖いものだなってビビッてしまった。 早く山...

山小屋に行ってみたくなるよ!!って山友達がオススメしてくれた本!! うん。山小屋行ってみたい笑 奥秩父かー。いつか行かれる日は来るかなー。 ちょっと文章が好みではない部分はあるけど、楽しく読めた。 遭難するのが多くて、ソロ登山はやっぱ怖いものだなってビビッてしまった。 早く山に登りたい♪

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2017/09/21

初めて読んだ笹本さんの本。ストーリーも読みやすく、それぞれのキャラにも愛着が湧いて軽やかだった。他の本も読みたい。ところどころ、人生や幸せについて書かれている言葉も、そうだよなぁ、と思った。 2017.9.21

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2017/05/22

亡き父の残した山小屋の経営を引き継いだ亨が、父の愛した奥秩父の山の自然の中で、山と父を愛した人々と出会い、さまざまな思いを受け止めながら成長していく、連作短篇集。 心をすり減らし脱サラした亨を支えるのは、父の後輩だったという半ホームレスのゴロさんと、亡父の残した写真に惹かれて山...

亡き父の残した山小屋の経営を引き継いだ亨が、父の愛した奥秩父の山の自然の中で、山と父を愛した人々と出会い、さまざまな思いを受け止めながら成長していく、連作短篇集。 心をすり減らし脱サラした亨を支えるのは、父の後輩だったという半ホームレスのゴロさんと、亡父の残した写真に惹かれて山小屋にやってきた、元自殺志願者のOL美由紀。 山小屋を訪れる登山客との触れ合いの中で、3人それぞれがゆっくりと変わっていく様は、自然の移り変わりのようにゆっくりと優しい。 読後、爽やか。 山岳小説というほどの厳しさはないけれど、山小屋小説? 天候が変わった時に逃げ込める小屋のように、下界の暮らしに疲れて遭難しかかった人たちが、山の自然に救われる。 コレが登山の魅力?

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2018/02/24

山に登って山小屋に泊まってみたくなる。爽やかな読後感で続きが気になる。映画化されてるようだけど小説が良かったからなんとなく観るのがこわい。チャンスがあったら観てみよう。

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2017/03/24

2017.3.24-30 都会での仕事で挫折し、父の死後に継いだ奥秩父の小さな山小屋で起こる心温まるショートストーリー。表作他、花泥棒、野晒し、小屋仕舞い、擬似好天、荷揚げ日和。

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2016/03/05

笹本さんの本はほぼ読んでいましたが、今迄とはまた、違った素敵な本です。心が温かくなります。山、いくことがないのですが、行きたくなります^^;

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2016/02/29

父親の遺志を受け継いで、奥秩父の山小屋の管理人となった亨と、一緒に小屋で働くゴロさんと美由起。この3人が主要な登場人物の連作短編。 3人とも、都会での生活では自分の存在意義を感じることができず、山での生活、山で起こる様々な出来事を通して、生きる意味、自分の存在価値を見出していきま...

父親の遺志を受け継いで、奥秩父の山小屋の管理人となった亨と、一緒に小屋で働くゴロさんと美由起。この3人が主要な登場人物の連作短編。 3人とも、都会での生活では自分の存在意義を感じることができず、山での生活、山で起こる様々な出来事を通して、生きる意味、自分の存在価値を見出していきます。6作とも、ドラマチックな事件が起こりますが、エンディングではほのぼのとした心温まる感慨にひたることができます。 私は以前に、東沢釜ノ沢を遡行して、甲武信岳に登ったことがありますが、仮想のこの山小屋が存在する、国師岳から甲武信岳に至る稜線は歩いたことがないので、いつか是非歩いてみたいと思いました。 また、この続編が出ることに期待しています。

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2016/01/10

他の作品と違って、父親の残した山小屋のストーリーで山岳小説ではチョットインパクト小かな〜 映画化もされ良い作品ですけどね〜

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