アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 の商品レビュー
何かに悩んだときに「アドラー心理学」ではどう考えるか、と立ち戻る良い1冊。ぱらぱらとめくるうちに答えが見つかりそうな気がする。 例えば誰かに傷つけられたとする。傷つけられた相手は、私を傷つけようと思ってあえてその言葉を発したわけではない。けれど私はひどく傷つき相手を憎む。一生憎む...
何かに悩んだときに「アドラー心理学」ではどう考えるか、と立ち戻る良い1冊。ぱらぱらとめくるうちに答えが見つかりそうな気がする。 例えば誰かに傷つけられたとする。傷つけられた相手は、私を傷つけようと思ってあえてその言葉を発したわけではない。けれど私はひどく傷つき相手を憎む。一生憎む。でもその気持ちに支配されていたら、相手は言いたいことを言えてすっきりしたかもしれないが、私はずっとずっとムダに苦しむ。だから、傷つけられたのではなく、相手の気持ちを受け止めてあげた、そのことにより相手に貢献したのだ、と考えればよい。そんなヒントをもらえたりする。 各種の本に書いてある思想は、どれも正しいと思う。それはわかるのだけれど、そう簡単に考え方も行動も変えられないのが現実だ。どうすれば変えられるのか、変わるのか、そんな疑問も浮かんだ。
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アドラーにハマっているので読んでみた。 分野は違えどニーチェの考え方にもなんとなく似ているような気がする。 途中から家族に関することや子供の教育の話もあって、子供がいる人にも良い内容ではないかと思った。ただ実践するのは難しそう。 ・自分の受け止め方でいくらでも人生は好転できる...
アドラーにハマっているので読んでみた。 分野は違えどニーチェの考え方にもなんとなく似ているような気がする。 途中から家族に関することや子供の教育の話もあって、子供がいる人にも良い内容ではないかと思った。ただ実践するのは難しそう。 ・自分の受け止め方でいくらでも人生は好転できる ・感情には目的がある ・生き方、悩みは全て対人関係にある ・youではなくmy。自分はこう思う、感じると相手に伝える。
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心がすっと軽くなるような、とてもとっつきやすいアドラーの言葉。 共同体として、他者との関わりあいの中でどう生きていくか、 感情をどのようにコントロールするか、教育や家族についてなど、 アドラー心理学のエッセンスが100個のトピックでまとめられている。
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アドラーの言葉を100選び、カテゴライズして、その言葉と解説で見開き2ページで並べている。 シンプルでわかりやすい。それぞれの言葉が非常に感銘を受ける。これを読んでから、嫌われる勇気を読めば、さらにアドラーがわかりやすいのではないか。
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アドラー心理学を身近な事象に例えて より具体的に説明しているので、分かりやすい1冊でした。 自分や自分の身近な人を思い浮かべながら (あぁ あの時 こうして対応すればよかった)(こんな考え方しておけば 辛くなくてもよかったのに・・)など 色んな気づきができました。 「褒めては...
アドラー心理学を身近な事象に例えて より具体的に説明しているので、分かりやすい1冊でした。 自分や自分の身近な人を思い浮かべながら (あぁ あの時 こうして対応すればよかった)(こんな考え方しておけば 辛くなくてもよかったのに・・)など 色んな気づきができました。 「褒めてはいけない 感謝する」は(そうだなぁ)と思うこともあるけど、小さい子が・上手に絵を描いた、・知らない子にやさしくした・うまく泳げるようになった・・・などなど やっぱり褒めるしかない場面もあると思うのだけど・・・。 ダイエットで欲望に負けてポテチを食べた。お酒を飲んだ。欲望に負けっぱなし・・・。 いいこといっぱい書いてあったけど、また忘れてしまうので、思い出したら また読みたい1冊でした。
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アドラーの100の言葉を、現代や当時の状況を交えつつ解説する本。 アドラーは体系的に著作を残していないらしいので、断片的な言葉をある程度の粒度で章だてしている。初めてアドラーを読む人でも何となく分かる内容になっていると思う。 本書の最終ゴールは幸せな人生を送る為の考え方を伝えるこ...
アドラーの100の言葉を、現代や当時の状況を交えつつ解説する本。 アドラーは体系的に著作を残していないらしいので、断片的な言葉をある程度の粒度で章だてしている。初めてアドラーを読む人でも何となく分かる内容になっていると思う。 本書の最終ゴールは幸せな人生を送る為の考え方を伝えることでしょうか。 一見すると矛盾するような内容も含まれている気がするけど、成長の段階に応じて実践することが変わるのだろうと思った。 アドラーの言葉を思い出したい人にオススメです。
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読み終わっても、繰り返し読み返したいような本です。毎日の生活のなかで振り返り、実践できるかどうか、それが問題・・・・。
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自己啓発の父、アドラーの心理学を、平易な言葉遣いやシンプルな意味解釈により紹介。 本書の言葉はどれもシンプルで明快で、コモンセンスですが、心に響いてきます。
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これまで3冊アドラー心理学の本を読んでいたこともありシンプルに理解できた。アドラー自身の言葉が綴ってある点が臨場感があり理解が進む。 9 「やる気がなくなった」のではない 「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。 「変われない」のではない 「変わらない」という決断...
これまで3冊アドラー心理学の本を読んでいたこともありシンプルに理解できた。アドラー自身の言葉が綴ってある点が臨場感があり理解が進む。 9 「やる気がなくなった」のではない 「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。 「変われない」のではない 「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。 12 劣等性と劣等感と劣等コンプレックスを明確に区別 29 刺激(Stimuls)→認知(Cognition)→感情→反応(Response) 間に認知が入っている。感情を操作できないので、 感情を生み出した認知を修正する。 31 ライフスタイルの3つのセットが表層的な性格 自己概念(私は~である。) 世界像(世の中の人々は~である。) 自己理想(私は~であらねばならない) 「暗い」などを変えるためには上の3つを変える必要がある。 60 問題行動に注目すると人はその問題行動を繰り返す。 叱ることは、悪い習慣を身につけさせる最高の トレーニングなのだ。 71 「仕事で敗北しませんでした。 働かなかったからです。 「人間関係で失敗しませんでした。 人の輪に入らなかったからです。」 -彼の人生は完全で、そして最悪だった。 86 原因究明に割く時間をゼロもしくはほんのわずかにして、解決法を考えることにほとんどの時間を使うこと。可能性に集中すること。 88 「失敗ばかり」ではなく「たくさんのチャレンジをしている」のだ。 94 問題指摘や原因分析をせずにいきなり建設的な問題解決だけを話し合う手法。ソリューション・フォーカス
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アドラー流行っており引き続きアドラー 以前読んだの「星一郎氏」の本の方が内容がしっかりしていて良かったなと思うが、読んでいるうちに考えが変わる。「子供らにはこれが良いかも」子供らが中学生になったら読ませてみたいと思う。 幸せになる唯一の方法は他者への貢献 「人生におけるあらゆる...
アドラー流行っており引き続きアドラー 以前読んだの「星一郎氏」の本の方が内容がしっかりしていて良かったなと思うが、読んでいるうちに考えが変わる。「子供らにはこれが良いかも」子供らが中学生になったら読ませてみたいと思う。 幸せになる唯一の方法は他者への貢献 「人生におけるあらゆる失敗の原因は自分のことしか考えでいないことにある」という点は同意で、私も子どもはできてようやくこう思えるようになった。なかなか難しいよなと思う。 私に足りないと思った点 「判断に迷ったときは、より大きな集団の利益を優先することだよ自分よりも仲間たち、仲間たちより社会全体」 ・性格の根っこの3つの価値観 「私はまる○○である」 「世の中の人々は○○である」 「私は○○であらねばならない」 と言うのがあった、私の場合を考えてみる。 「幸せ、頑張っている、助けなければ」 【覚えておこう】 「やる気がなくなった」ではない、「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。 「変われない」のではない、「変わらない」という決断を自分でしているだけだ 目的が先にある「目的論」 妻は「子供は感情でしか大人を支配できない、大人になってからも感情を使って人を動かそうとするのは幼稚である」 何歳くらいになったら、性格を変えるのには手遅れですか? 死ぬ1~2日前かな 交友や愛の課題における失敗から逃げるために、必要以上に仕事に熱中する人がいる。そういう人は週末の休日さえも恐れるのだ。 叱ってもいけない、誉めてもいけない
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