アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 の商品レビュー
読みやすかった印象。 所々思想に偏りがあるように見える部分は見えたが、1つ1つの言葉がわかりやすかった。
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某ドラァグクイーンの方が勧めていたので読んでみた。 スラスラ読めてビックリ!自己啓発の本で、ちゃんと納得しながら読了できた、初の本だった。 これまでの自分の心の持ちようや、家族や他者との関わり方について、「確かめ算」ができた。 書かれてあること100%を受け入れられたわけではな...
某ドラァグクイーンの方が勧めていたので読んでみた。 スラスラ読めてビックリ!自己啓発の本で、ちゃんと納得しながら読了できた、初の本だった。 これまでの自分の心の持ちようや、家族や他者との関わり方について、「確かめ算」ができた。 書かれてあること100%を受け入れられたわけではないし、部分的に「え?なんで?」と疑問に思ったことがなかったわけではないけど、総じて読みやすく、いつかまた再読したい1冊になった。
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YouTubeでドリアン・ロロブリジーダさんがお勧めされてたので買ってみました(URLは最後尾に掲載)。 この本は「アドラーの言葉を著者の小倉さんが超訳したもの」で、右ページにアドラーの言葉・左ページに小倉さんの解説、の見開き2ページ構成で見やすく読みやすいです。 私はビブリオマ...
YouTubeでドリアン・ロロブリジーダさんがお勧めされてたので買ってみました(URLは最後尾に掲載)。 この本は「アドラーの言葉を著者の小倉さんが超訳したもの」で、右ページにアドラーの言葉・左ページに小倉さんの解説、の見開き2ページ構成で見やすく読みやすいです。 私はビブリオマンシー(質問を念じて本を開くと開いたページにアドバイスがある、という占い)に使っています。悩んでいる時に適当に開くだけでも救われる気がします。 私は特にNo.100の解説ページにあるお祈りの言葉(ネットで調べて「ゲシュタルトの祈り」だと知りました)を知らなかったので、それに出会えて良かったです。 ★参考URL 【最強の自己肯定】「不完全な自分を認める勇気を持つこと」独立自尊を貫くドラァグクイーンが語る自分を徹底的に愛する方法(第1回/全2回) https://youtu.be/f3aKs9b5SHU
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見開きの前側にアドラーやアドラーの高弟による言葉を提示し,後側にはその言葉に対する解説者による見解,考察を記した本。 このような記述方式のため,実質的な内容はページ数の半分程度と考えても良いと思う。 アドラー自身の考えがどうだったのかは,完全には知ることができないので,さて置く...
見開きの前側にアドラーやアドラーの高弟による言葉を提示し,後側にはその言葉に対する解説者による見解,考察を記した本。 このような記述方式のため,実質的な内容はページ数の半分程度と考えても良いと思う。 アドラー自身の考えがどうだったのかは,完全には知ることができないので,さて置くとしても,少なくともアドラーの信奉者である解説者の言葉は少々極端なところが多いので,あまり鵜呑みにし過ぎない方が良いのかもしれないなと感じさせる。 たとえば「目的論」について,フロイトによる「原因論」を否定し,もはや過去の遺物となったとまで記しているが,少なくとも現在の精神医学においては「原因」が完全に否定されているわけではない。 もちろん,原因は原因として存在する"けれども",変えることができない過去に着目するよりも,これから変えていけるところに目を向けた方が良いという考え方が主流になってきたことは事実ではあるが。 推測するに,アドラーの考え方は,あくまでも「こう考えることもできる」「こう捉えてみたらどうだろうか」という提案のひとつに過ぎず,それが真実として全てを規定するものでは無いというのが,実際のところなのではないだろうか。 だからこそ,「心理学」というよりも,実態としては哲学,倫理や自己啓発に類するものと捉えられているというのは,合点のいくところかと思う。 また,先に挙げた「原因論」ではなく「目的論」も該当するが,その他にも,「褒めることは相手を見下すことから生じている」とする考え方など,アドラーの考え方や観点には,「それって鶏が先か,卵が先かというだけの話なのでは?」と感じたり,「単に物事を正面から受け止めようとせずに,捻くれてナナメから見ているだけでは…」と屁理屈に感じたり,釈然としないものも多い。 「褒める」という行為が純粋に,「自分にはできないことをしていて凄い!」という思いから発生していると考えることはできなかったのだろうか。 全体的にはポジティブ心理学なので,性善説により成立していると思われる部分が多いのだが,時折り究極的なまでの合理思考による薄情さが顔を覗かせたりする点も,混乱を生じさせる。 「目的論」は,「精神疾患は自己責任」という論調を助長させかねない面があって,ある種の危険性を感じてしまった。 また,「課題の分離」も,突き詰めていきすぎると,個人主義から利己主義にまで及びかねない危うい面を孕んでいると思うし,アドラー心理学において最も大切とされる「共同体感覚」とは,ダブルスタンダードとまではいかないまでも,接し得ない面が含まれているように思えてしまう。 私はこのようにして抱いた疑問点を,インターネットで検索することで,多少なり腑に落ちる解を見出すことができたが,この辺りにもっと踏み込んで,分かりやすく丁寧に記した解説を読まない限りは解決し得ない疑問が複数に亘って放置されっぱなしになってしまっている「"本書"に対する心情と評価」に関しては,残念ながら下げざるを得なかった。 どうやらアドラー心理学はかなり複雑で,しっかりと理解するためには,このような平易な解説本を1冊読んだだけでは到底足りないようなので,今後も折に触れては知り,学んでいけたら良いなと思う。
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8割納得できない。 基本的に自分が悪い、幼児期だろうと幼少期であろうと感情ではなく自分の選択した結果。言い訳。そんな風。救いはないけど重い腰を上げる時に一瞬頭によぎる助言にはなるかもしれない。 体調が悪くて仕事ができません、だとしても「やりたくない」という目的のためにアピール...
8割納得できない。 基本的に自分が悪い、幼児期だろうと幼少期であろうと感情ではなく自分の選択した結果。言い訳。そんな風。救いはないけど重い腰を上げる時に一瞬頭によぎる助言にはなるかもしれない。 体調が悪くて仕事ができません、だとしても「やりたくない」という目的のためにアピールしてるだけ、全ては対人関係の問題のために特別な存在になり、優越をアピールしてるだけ。「悲しいから涙を流すのではなく相手の同情、注目のため」 何それ1人で泣くのは何?感情じゃなくてそう判断している認知のコントロール?本当に認知→感情?体調が悪くなるなんて自分のせい??気持ちの問題だとして、それって解決策になってない。利用されるだけじゃないか。わからない。反抗したくなってしまう。納得はいかない。 「叱るのではなく間違いに気づかせる、結果を経験させる、できるようになってから任せるのではなく、任せるからできるようになる」 そんなに間違えてたら迷惑。邪魔。 結婚とは…も本当にそれだけ?決めつけにしか見えない。 色眼鏡をかけているだけ、世界がそうなのではない、っていうところはまあそうだな、くらいの多少はまあそうですね、って感じ。でも殆どが言い過ぎでは?そんな簡単ではないのでは?変な宗教みたいでは?非実用的では?で?結局どうしろと?ばかりぐるぐる考えて私には合わないなと思ってしまった。 よく言えば、自分の考え方次第でどうにでもなるよ、なのだろうな。そうありたくないからやらないのに、苦しみ悩むなら自分が悪いんでしょ、って言われてもじゃあ何が正しいんだよ、好き嫌い快不快ってなんだよ、ってなってしまう。本の書き方もあるのかわからないけどとにかく不快さの割合が多かった。まあそれぞれ。何を言っても静かに神経を逆撫でされながら諭されそうで合わなかった。元気でも元気じゃなくても(いつも元気じゃないかもしれないけど)ちくちくする。
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普段仕事や日常生活がなかなかうまくいかないなあと感じることが多かったけど、「やる気がなくなったのではなく、やる気をなくすという決断を自分でした」だけなんだといったような記述が刺さりました。 人を変える・コントロールするのではなく、自分を変える・勇気づけをするというアプローチは「...
普段仕事や日常生活がなかなかうまくいかないなあと感じることが多かったけど、「やる気がなくなったのではなく、やる気をなくすという決断を自分でした」だけなんだといったような記述が刺さりました。 人を変える・コントロールするのではなく、自分を変える・勇気づけをするというアプローチは「ああ、なるほどたしかに!」と思う箇所もあれば「うーん、実際にそうやってみても上手くいくかなあ?余計にフラストレーションがたまりそうな気もする…」と思う箇所もありました。 まだ実践できるほどには落とし込めていないけど、こういう考え方・行動ができるようになると、もっと気楽に生きていけそうだなあと、いろんなヒントをもらえた本でした。 Kindleで気になるところに線を引きながら読んでいて、読み終わった後にそこの部分だけ拾い読みすると、「今、自分の関心はこういうところにあるんだなあ」というのも気付きになりました。
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名言に対して解説、というようなシンプルで読みやすい本。自分が生きていく上で疑問や不安、悩みに当てはまる名言を繰り返し読み、勇気づけしてもらいたいと思った。
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高校時代友人たちとの対人関係に悩んでいた頃、父に買ってもらった本。 アドラーなんて心理学者は知らず、ただ表紙がキラキラしてたのとパラパラとめくった時に右側にアドラーの言葉、左側に解説、大切なところにはハイライトが引かれていて読みやすかったので購入。買ってもらったその日に読破、自...
高校時代友人たちとの対人関係に悩んでいた頃、父に買ってもらった本。 アドラーなんて心理学者は知らず、ただ表紙がキラキラしてたのとパラパラとめくった時に右側にアドラーの言葉、左側に解説、大切なところにはハイライトが引かれていて読みやすかったので購入。買ってもらったその日に読破、自分の境遇に重なるところには付箋を貼って、辛いことがあったときには見返すようにしていた。 それで対人関係が良好になったかといえばそうではないし、私自身の考え方を180°変えれたかといえば決してそうではないが、この本があることで私の味方が増えた気がした。なので高校卒業して大学で県外へ行ったときにもこの本は必ず持っていったし、転職して新しい引越し先の今の住まいにも持ってきている今でも大切な本の一つ。
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アドラー心理学の要点を絞りこみ、それぞれを解説しているため、内容が理解しやすく日常生活の悩みの解決策としてすぐに活用できることが盛りだくさんの本でした。 私は自分の偏った物事の見方を改善したいと思って読みましたが、一読の価値がありました。 参考にしたいことは以下の三点です。 ...
アドラー心理学の要点を絞りこみ、それぞれを解説しているため、内容が理解しやすく日常生活の悩みの解決策としてすぐに活用できることが盛りだくさんの本でした。 私は自分の偏った物事の見方を改善したいと思って読みましたが、一読の価値がありました。 参考にしたいことは以下の三点です。 1、今の自分にできることだけを見よう。 私は、過去の人間関係で悩むことが多く、クヨクヨしがちでした。そんな私に、アドラーは、「昔のことの原因なんて、もはや分かりっこない。相手の態度や言葉に傷ついても、もはや終わったこと。変えることは不可能だから、原因追求は時間の無駄。」だと気づかせてくれました。 過去と他人は変えられないから、自分が変わるしかない。もしも相手が100%悪かったことだとしても、自分ではコントロールできない。だからこそ、健全に考え直して、今の自分に出来ることをやっていこう。これからの自分の未来を築くために大切なエネルギーを使っていこうと思いました。 2、不完全な自分でOK!不完全な他人もOK! 今までの私は、『出来ない自分はダメ』、人に対しては『そんなことも出来ないの?』と思い込んでいましたが、出来ない自分も他人も、それでOKなんですよね。出来ないことがない人なんてこの世に誰一人として居ないですから。 不完全な他人も自分も受け容れて、「お互い様」だと思うことで、人にも自分にも寛容になり、人間関係が心地好くなって生きやすくなる。イライラも減って、ストレスが軽減されることに気づきました。 また、自分と他人は違う意見・価値観を持っている人間同士なので、意見を批判されることは当たり前のことだと認識することの大切さに気づきました。意見を批判されたら、自分の人格を批判されたのではなく、考え方が違うだけだということを冷静に許容し、相手の意見を吟味して、受け入れるか受け流すかを決めたら良い。完全な人は居ないと分かって安心しました。 3、苦しみから抜け出す唯一の方法は、人を喜ばせること。 落ち込んで悩んで他人や自分自身を責めているときは、大抵、『世界の中心が自分』という思考に陥っていることに気付きました。でも、実際には、世界には色んな人がいて、そのおかげでご飯が食べられたり、電車に乗れたり、電気を使えたりする。世界の中心は、決して自分ではないんです。 その事実、色んな人から助けてもらって生きていることを思い出すために、周りの人に親切をすることが大事なんだと気づけました。 本書では、自分が周りの人を喜ばせるために出来ることをリストアップして、1つずつやってみることをおすすめしていました。私は、挨拶・笑顔を心掛けることからやってみようと思っています。サービス精神旺盛にして人に過剰に与え続けると自分がバテてしまうので、自分ができる範囲で、相手からの見返りもある程度求めながら、お互い様でやっていけたらと思います。 ここでもう1つ大切だと思ったのは、「自分は役に立っている」という貢献感は、相手に依存せずに、「自己満足」で良いということ。自分で自分を認めて、人を喜ばせることが出来たらしあわせ。相手からのありがとうがもらえたらしあわせ。 アドラーのおかげで、また少しずつ、生きることが楽しくなってきました。ありがとうございます。
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自分の生き方、子育て、仕事 幅広く応用できる! また言葉が見出しになっていて、短い解説がつくので 空き時間利用しながらスラスラ読めた。
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