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浮世絵に見る江戸の食卓 の商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2023/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

蕎麦の砂場、大阪城築城の時に砂置き場付近で営業 カツオは辛で食べた 野菜類、促成栽培で高値販売 砂村では油紙で温室、炭火も使う 価格高騰を招くので幕府は促成栽培禁止令 蛸の江戸煮、酒と煎茶で軟らかく煮る 佃煮、元は塩で煮ていた。醤油と砂糖の普及で変化 江戸時代からスイカのダイスカット 北斎、酒も煙草も茶も嗜まず、長寿の薬も自作 北斎69歳で卒中、酒と柚子で自作の薬 ゆで卵1つ20文(400円) 納豆はみそ汁の具、国芳の家は人形町の玄冶店 国芳の自画像は後ろ姿、顔を見せない 下り酒は伊丹や灘から、新川に到着した 江戸幕府は関東の酒蔵を育てようとしたがダメ ただし醤油は塩気の強い上方の醤油から転換に成功 ヤマサ、ヒゲタ、キッコーマンなどの名が残る番付表も 江戸時代250冊くらいの料理指南本が出た 本朝食鑑、料理物語、守貞謾稿、豆腐百珍

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2023/11/21

 浮世絵から見えてくる当時の日本。いつもであれば、人物や風景ばかりに目を向けるが、今回は"江戸の食卓"がメイン。鰻やお寿司、天ぷら、白玉、お蕎麦…。などなどが紹介されている。メインの料理を軸に画面の隅々まで目を通す。  なんでだろう?全然美味しそうに見えない...

 浮世絵から見えてくる当時の日本。いつもであれば、人物や風景ばかりに目を向けるが、今回は"江戸の食卓"がメイン。鰻やお寿司、天ぷら、白玉、お蕎麦…。などなどが紹介されている。メインの料理を軸に画面の隅々まで目を通す。  なんでだろう?全然美味しそうに見えないし、全然楽しそうに見えない笑。日本画のタッチは多分苦手な部類に入ると再認識。色彩と生き生きとした躍動感ある構成は好きなんだけどなぁ。めちゃくちゃ独特な画風だよなぁ。 【一言感想】 白玉とお姉さんの絵が好きだった。

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2021/03/25

【動機】浮世絵で見られる和菓子を見たい 動機を第一に考えると、この本よりほかにもっと適した本があると思う。ほとんどが料理でお菓子は数少ない。 一方、浮世絵そのものを見開きにカラーで載せられた浮世絵は目をひき、レイアウトもメリハリが効いていて読みやすい。絵や写真がふんだんに取り入...

【動機】浮世絵で見られる和菓子を見たい 動機を第一に考えると、この本よりほかにもっと適した本があると思う。ほとんどが料理でお菓子は数少ない。 一方、浮世絵そのものを見開きにカラーで載せられた浮世絵は目をひき、レイアウトもメリハリが効いていて読みやすい。絵や写真がふんだんに取り入れられていてぜいたくに感じる。巻末の数ページは二色刷りで、やはりカラーで見たかったなと思う。

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2020/09/11

おいしい浮世絵展の復習で見ました。 江戸の人の生活が色づいて、身近なものに感じられます。浮世絵がとても面白いなと感じることができました。オススメです。

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2020/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

定番の蕎麦、ウナギ、寿司、天ぷらだけではなく、カツオのなます、深川丼、牡丹鍋、豆腐田楽、茄子のいり出し、幕の内弁当、蛸の江戸煮、白和え、とろろ汁、白玉など写真入りで、調理法も書いてあり、ご興味のある方はご自宅で江戸の料理を再現できます。

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2018/09/18

浮世絵の美しさ、 そこに描かれる食べ物と江戸にまつわるお話 現代に受け継がれているお話 そして再現レシピ 浮世絵師が愛したごはん 情報満載というわけではありませんが 痒いとこにも手が届く内容。言うことなしです。 レシピもシンプルで簡単なものばかりなので 気軽にチャレンジできます。...

浮世絵の美しさ、 そこに描かれる食べ物と江戸にまつわるお話 現代に受け継がれているお話 そして再現レシピ 浮世絵師が愛したごはん 情報満載というわけではありませんが 痒いとこにも手が届く内容。言うことなしです。 レシピもシンプルで簡単なものばかりなので 気軽にチャレンジできます。 それにしても、江戸の人は、 こんなに美味しそうなものを食べていたのですね。 江戸の食卓、そして浮世絵のことを もっと知りたくなる一冊でした。

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2016/12/20

江戸時代の“食”に関する浮世絵を集めた一冊。歌川国芳ら浮世絵の大家たちが描いた、江戸の人々の生き生きした姿に目を奪われる。豊かな和食文化を享受している現代の私たちだが、江戸の食を知ることで今と過去がつながっていることを改めて感じた。暮らしは変われど、美味しいものを目の前にした時の...

江戸時代の“食”に関する浮世絵を集めた一冊。歌川国芳ら浮世絵の大家たちが描いた、江戸の人々の生き生きした姿に目を奪われる。豊かな和食文化を享受している現代の私たちだが、江戸の食を知ることで今と過去がつながっていることを改めて感じた。暮らしは変われど、美味しいものを目の前にした時の華やいだ表情は、今も昔も変わらないようだ。

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2016/09/08

キュレーターというとすぐに原田マハさんが浮かびます(^-^)「浮世絵に見る江戸の食卓」(2014.3)の著者、林綾野さんもキュレーター、アートライターだそうです。このような本、どんどん出していただきたいですね。浮世絵の薀蓄、食の薀蓄も楽しいです。寿司、鰻、蕎麦、天麩羅、初鰹、深川...

キュレーターというとすぐに原田マハさんが浮かびます(^-^)「浮世絵に見る江戸の食卓」(2014.3)の著者、林綾野さんもキュレーター、アートライターだそうです。このような本、どんどん出していただきたいですね。浮世絵の薀蓄、食の薀蓄も楽しいです。寿司、鰻、蕎麦、天麩羅、初鰹、深川丼・・・、浮世絵の料理と現代の料理が並んで紹介されています。浮世絵は趣きがありますが、食べたくなるのは現代版です(^-^)

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2016/07/17

江戸時代、どんなものを食べていたのか、浮世絵を通じてよみとる。いつの時代もおいしいものに人は笑顔になるのね。白玉だんごおいしそー。

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2015/01/19

まー絵になるくらいだから、日常の食事というよりはお祝い膳的なものが多いんでしょうか。 花見に寿司桶持って行ってるというのがオシャンティだと思いました。結構箸をつかわない(串やら手づかみ)ものが多いことも印象的。

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