盤上のアルファ の商品レビュー
前半はやや重く、中盤以降のテンポアップから終盤までの流れはとても良い。これがデビュー作とは恐れ入りました。続編があるようなので手に取ってみたい。真田、秋葉、静、加織のその後がどうなるのか、興味津々!
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罪の声でこの作者にハマり、デビュー作読んでみた。将棋には詳しくないが、将棋を通した人の生き様や、神戸の状況を描いた描写は懐かしく関西弁での掛け合いなど、またどハマりしてしまった。面白かった!
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これは面白かった! ユーモアあり、涙あり。 局面を再現して欲しいですね。 将棋を指していた頃を思い出しました。
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続編から読んでしまった後のこの本!! 知ってる登場人物ばっかりでめちゃくちゃ楽しかった! 真田さんのかなり辛い過去の描写も辛い・キツい、だけで終わらせない表現力。最後の終わり方の清々しさ! そして、やっぱり魅力的すぎるキャラ達!! 塩田先生の作品を知って間もないのに魅了させられ過...
続編から読んでしまった後のこの本!! 知ってる登場人物ばっかりでめちゃくちゃ楽しかった! 真田さんのかなり辛い過去の描写も辛い・キツい、だけで終わらせない表現力。最後の終わり方の清々しさ! そして、やっぱり魅力的すぎるキャラ達!! 塩田先生の作品を知って間もないのに魅了させられ過ぎ!! 将棋のことを何も知らなくてもめちゃくちゃ手に汗握る対局の描写。こんど、将棋番組見てみようと思った。
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囲碁はわからないけれど、それでも内容はわかりましたし、とても楽しめました! (読後時間が経過していてあまり細かい感想がかけなくてごめんなさい)
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期せずして将棋担当になった記者。子供のころから厳しい環境の中で将棋だけを頼りに生きてきて、棋士になるための最後の大勝負に挑む人。そんな二人が邂逅する。 比較的軽いテンポで進むストーリーと対照的に、将棋の場面ではリアルな描写が続く。作者も将棋記者だったのだそうだ。ラストの展開には唸らされた。
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塩田武士のデビュー作とは知りませんでした。人との出会いの大切さを思いました。捨てる神あれば拾う神あり。ラストの展開に驚くとともに救われた気持ちになりました。
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将棋の話。奨励会でプロになれずそれでも将棋を捨てられない男、見た目はゴツイはげ、金人望家全部ない関西弁。キャラはとてもいい。泊めてやる主人公もなんだかんだいいやつ。ただ、居酒屋の女将が元妻ってのはできすぎというか余分だわ。そこそこのスピード感があり読みやすい。将棋を小説でやるなら、挿絵で棋譜を載せたらわかりやすいのに
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落ち(?)もよく、まさにエンタメ。関西弁での掛け合いも思わず笑ってしまう。自分的には題名がちょっとしっくりこなかったですが。ちょっと詰め込みすぎ?
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一度は絶たれたプロ棋士への道。が、諦めずに編入試験の切符を掴み、再びプロ棋士への夢にチャレンジする。 主人公の壮絶なこれまでの人生、諦めずに夢に向かう気持ち、でもダメだったらとうしようという不安や葛藤などなど。まわりの人物もキャラクターが立っていて読み応え充分です。ところどころ...
一度は絶たれたプロ棋士への道。が、諦めずに編入試験の切符を掴み、再びプロ棋士への夢にチャレンジする。 主人公の壮絶なこれまでの人生、諦めずに夢に向かう気持ち、でもダメだったらとうしようという不安や葛藤などなど。まわりの人物もキャラクターが立っていて読み応え充分です。ところどころの比喩や例えが、うーんというところはありましたが。 別の作品も読んでみたい。
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